大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

七つの子(土井)

2006年10月11日 21時10分42秒 | Weblog
野口雨情・作詞、本居長世・作曲の有名な童謡ですが、何故七羽でなく七つなのでしょうか?
これまで絵本や記念切手(90年の年賀はがき賞品)を見て大方の人は七羽の子烏をイメージしていました。
しかし最近では七羽ではなく、七歳説が有力になってきています。
なるほど七歳の意味なら改めて歌詞を読んでもピッタリです。
しかしそう言い切って良いものでしょうか?
カラスの寿命は8~9年(10~20年説もある)といわれ、春に産卵、秋には成鳥となるので七歳の子なんてあり得ない。
またカラスは一度に4~5個の卵を産み、それが全部孵るとは限らないので七羽の雛がいることもまずあり得ない。
ならどう解釈したらいいのか?
「ねんねん寝る子に香箱七つ、起きて泣く子に石七つ」のように七つは七個と限定せず、ある程度沢山の意味を表現したものと解するのが穏当のようです。
また下手な理屈は抜きにして、人間でいえば七つの坊や位の可愛い子との意味にとってもいいと思います。
皆さんの感想はどうですか、コメントを頂ければ幸いです。

力を抜くということ(土井)

2006年10月09日 13時10分23秒 | Weblog
左肋骨の一番下辺りの痛みが引かず湿布して3~4日静かにしていたら、どうにも退屈で仕方がない。
それで5日目位だったか恐る恐るクラブを振ってみた。
すると自分でも驚くようないい球筋でボールが飛んだ。
嬉しくなって(開眼したつもりで)早めに止めて引き上げて来た。
2~3日後殆ど痛みがなくなったので勇躍、再度出掛けてみた。
ところがどっこいで今度は元の木阿弥、全く先日のリズムと違ってしまった。
やはり「力を抜く」ことはそう簡単には出来ない。
本当に力を抜いたスウィングが出来るにはそれなりの練習量が要ると改めて思い知らされた。
TVの野球中継を見ていても、ホームランの場合実にゆっくりと振られ完璧なミートをしている場合が多い。
特に中日のウッズの場合がそうである。
唯一の例外として記憶にあるのは、元広島カープの山本浩二で、彼だけは常に目一杯、
力一杯振り切っていた。

お千代保稲荷(土井)

2006年10月06日 10時36分55秒 | Weblog
先日コスモスを見た帰り途、必然的に立ち寄りました。
もう何十回行ったか分りませんが、それ位楽しく魅力のある神社です。
正式名称は「千代保稲荷神社」で伏見、豊川と並んで日本三大稲荷の1とされ、
年間200万人の参拝者で賑わいます。
現在の地(岐阜県平田町)に祀られたのは室町時代のことで、八幡太郎義家の六男義隆が分家の際、父から先祖の御霊を「千代に保て」と、宝剣や画像を与えられ、これを祀ったのが始まりといわれています。
通称は「おちょぼさん」で商家や水商売、自営業者に特に人気があり、毎月1日の月並祭は夜のうちから大変な人出があります。(店を閉めてそのままお客さんと一緒にお参りに来るママさんも珍しくなかったのですが、飲酒運転の取締りが厳しくなった昨今はどうなのでしょうか)
鳥井のすぐ近くに無料の駐車場がありますが、そこが一杯だったり、それを知らない人は沿道の有料に誘い込まれます。
神社そのものは本当に小さいのですが、参道には多くの商店が軒を連ね、ごった返しながらの買い物や食べ歩きがもう一つの目的になっています。
食堂、喫茶、土産物屋、漬物屋、果物・野菜の店、駄菓子屋、竹細工などの日用品の店、衣料品店等皆庶民的な店ばかりです。
中でも立ち食いの串味噌カツ、串どて煮(どちらも1本80円)草もち、漬物、野菜等が人気です。
一番奥の拝殿脇の二軒では藁を通して提げるようにした三角の油揚げとローソクのセットを売っており、燈明台にはローソクの火が揺らぎ、賽銭箱の前の台には油揚げが山積みになります。

日本一大きい公園(土井)

2006年10月04日 12時28分45秒 | Weblog
日本で一番広いというか大きい公園はどこかご存知でしょうか?
答は木曾、長良、揖斐の河川敷をつらねて三重、愛知、岐阜にまたがる国営木曾三川公園です。
ポイントの地点には展望台、水族館、庭園、資料館等を備えた集客施設があり、途中にも各種競技場やグランド、芝生広場、バーベキュー場、子供の遊び場など多くの設備があります。
大雨で濁流がグランドを埋没させ、引いた後に大量の流木やゴミが残されることもしばしばありますが、そこはさすがに国家予算の威力で、すぐに復旧してしまう様は見事です。
昨日の午後好天につられてポイントの一つ一番下流の岐阜県海津市のセンターに行ってみました。
途中、真っ青な川面には水上スクーターが疾走し、空にはグライダーがゆっくり飛んでいました。
センターはコスモスの盛りで、ウイークディにも拘わらず観光バスも何台か来ていました。
また養護施設の職員らしい人が車椅子を押して老人たちに花を見せていました。

    車椅子コスモス園の風の中

焼芋(土井)

2006年10月02日 12時09分45秒 | Weblog
朝からの雨でやや肌寒く、この秋初めて長袖のシャツを出して着ました。
栗、葡萄、梨、林檎等の秋の果物が色鮮やかに店頭に溢れています。
それと並んで掘りたてのさつま芋もあったので、昨日早速買ってきました。
子供の頃、焚き火で焼いて食べた芋の味がいまだに忘れられません。
下手をすると、表面の一部は2~3ミリ焦げたりしていましたが、それを剥いて熱いのをフーフーしながら食べました。
こちらに出てきてから何度か、車やリアカーで来る石焼芋を買ってみましたが、昔の味とはまるで違います。(田舎で食べていた魚とこちらで食べる魚の味が違うように)
しかし、やや近い焼芋をつくる方法があります。
大き目のヤカンを買ってきて、芋の切端で注ぎ口に栓をする、水も何も入れず、芋を入るだけ入れて、ガスのとろ火に30~40分かけておくと出来上がります。(金串を刺して確認)
我家ではヤカン1つを専用にしています。