大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

外国人優位(土井)

2006年10月16日 13時29分26秒 | Weblog
昨日のゴルフは男子も女子も外国人に優勝をもっていかれました。
今朝の新聞を見たら、世界相撲選手権というのがあって、こちらも男女ともロシアの優勝です。
プロ野球パ・リーグはヒルマン監督の日ハムが優勝、何と来シーズンは4チームの監督(パ・リーグは半数)が外国人です。
いろんなスポーツが国際化するといういい面もあるのですが、少し情けないような気もします。
背景は色々あって、一概には言えませんが、戦後の教育と政治に起因する部分が多いと思われます。
戦争の無い平和な時代が続き、国民は世界トップレベルの自由と繁栄を享受してきました。一様に生活水準の向上をもたらした点は大きく評価されます。
しかし方向が少し歪んで放縦、独りよがり、無規律、無責任の風潮も増長させました。
定職に就かなくても、取り敢えず喰うに困らない人が増え、所謂ハングリー精神も失われてきました。
これからの課題として、一律平等の教育を見直し、エリートの育成にもっと力を入れること、社会でも弱者の救済と共に、努力した者がもっと報われるような制度の検討と実施が必要になってきているように思われます。