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広島を除いては各チーム共そうですが、特に十分優勝を狙える戦力を備えているとみられている阪神の低迷ぶりが気になります。
あまりにも打てないし点が取れない、そして溌溂としたプレーを見ることが少ないのです。
集団が上手く機能するにはリーダーが抜群の実力を備えていることと、その指導がメンバーの力を伸ばし且つ存分に発揮できるようにすることが必須です。
言うのは簡単ですが実際にはそう上手く出来るものではありません。
そこには今の現実にどう対処するかの目の前の戦略と、練習から始まってどの選手をどう育てるかの起用法をも含めた長期の戦略もそれ以上に必要となります。
ファンとしてですからあくまでも無責任な感想になりますが、今の阪神金本監督にはもう少し寛容と忍耐を求めたいところです。
具体的に言えば藤浪、高山、大山、岩貞、中谷等の実力があり、これからのチームを背負うべき選手は調子が出ないからといってすぐ２軍に落とすのではなく、少々の失敗には目をつむって使い続けることも必要ではないかと思われます。
