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何度目かの新聞小説について(土井卓美)

2014年12月10日 17時42分43秒 | Weblog

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昨日今日といい天気になりましたが明日はまた雨の予報です。
何年か前までは雨の日には時間に余裕があって本や雑誌等もそこそこ読んでいましたが、最近は雑用と読書力の衰えでそれがなくなりました。
小説本は今年1冊位しか読んでいないのではないかという気がしています。
その代わりとしての新聞の連載小説は欠かさず読み続けています。

毎日新聞朝刊は宮城谷昌光の「劉邦」(本日494回目)です。
この作家は少し固苦しいのでこれまであまり読んでいませんが今回は興味津々です。
地名や人名が多く出てきてその1部しか覚えられませんが資料考察の徹底ぶりには感心させられます。
いよいよ佳境に入ってきています。
夕刊は内田康夫の「孤道」(本日9回目)が始まったばかりです。
この作者は好きな作家の一人でこれまでに多くの作品を読んでいますが、これからの展開が楽しみです。

日経朝刊は久間十義の「禁断のスカルペル」(本日150回目)でまだ序盤といったところです。
この作家も好きな一人でエンタテイメント性に優れていますが今回の作品は医学の専門分野に深く切り込んでいます。ストーリーの面白さも維持しています。
夕刊は貴志裕介の「擁壁の町」(本日48回目)でこちらもまだまだ序盤の様相です。
この作家は名前も作品もはじめて接しましたが小難しい感じや自分本位の押し付けはなく続けて読めそうです。