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今日は朝から曇っていて太陽は出ていませんが蒸し暑さは格別です。
Gゴルフをしていた時も今もベトベト感が何時も以上です。
お昼のNHKニュースを見て、「平清盛」の再放送に変わったので他に何かやっていないかとNHKEテレに回してみたら「こころの時代」というのをやっていました。
藤田一照という禅僧の話でしたが結構面白く最後まで見続けました。
続いて「ワタシの見たニッポン」という外国人による弁論大会になり、これも面白そうで最初の一人だけは見ました。
番組を見たからだけではありませんが、どうもこの頃の風潮として(この頃だけでもありませんが・・・)日本と日本人の悪い所ばかりが取り上げられて報道され過ぎている嫌いがあるように思います。
どこの世界にも立派な人や行いは無数にあるのですが、それらはあり過ぎて報道してもそれ程関心が持たれない。悪く言えば視聴者が自分より優れたものの報道を喜ばないのも事実でしょう。
逆に好ましくないものやことの報道は人々の関心と興味を集めて話題にもなり、視聴率も上がり、利益にも繋がるのでどうしてもそうなるのはある程度止むを得ないのかも知れません。
視聴者も、あいつは馬鹿だとかけっしからんとか、何であんなことをするんだろうなどと批判して(馬鹿にして)話の種にするのはストレス解消の一助にもなります。
人をけなしたり批判することは容易な反面、褒めたり感謝したりするのは思っている以上に難しいことです。
特に身内や親しい間柄ではそれ位言わなくても分かっているだろうと敢えて言わない場合も多いと思いますが、案外以心伝心で理解されずにトラブルの原因になることもあるようで困ったものです。