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大相撲初場所・1個人の所感(土井卓美)

2012年01月24日 16時12分22秒 | Weblog

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大相撲の初場所が終わりましたが、またしても日本人力士は優勝に絡めませんでした。
外人同士ですが、先場所白鵬の全勝優勝を千秋楽に把瑠都が、今場所は把瑠都の全勝優勝を楽日に白鵬が拒んだのも運命のいたずらだったでしょうか。
稀勢の里は最終日にやっと琴欧洲に勝って11勝を挙げ何とか面目を保ちましたが、琴奨菊は楽日に勝ってカド番を免れるという体たらくでした。

もう随分前の本欄で、将来の有望株として取り上げた日馬富士(安馬)と鶴竜の二人がその後長い間低迷して、これは見損いだったかなと思い始めていたら、ようやくここに来てその真価を発揮しだしました。二人共更に上に行く可能性は十分にあります。
取り上げはしませんでしたが、山口県出身の豊真将についても秘かに期待して、応援していましたがもうどうでもよくなりました。
馬鹿丁寧な礼をするのもあっさり負けた後では興ざめです。
もっとしっかりした相撲を取って勝った後で丁寧な礼をしてもらいたいものです。

幕内の常連だった高見盛や黒海が十両で取っていますが、余程のことがない限り再入幕は難しいと見られます。
全般を通して見ていた訳ではありませんが、その中でこれは将来楽しみだと思わせる新顔も出て来ました。
負け越しましたが隠岐の海、勝ち越し組の栃乃若、妙義龍の3人です。
この3人には若手の旗頭となって角界の世代交代を一気に進めてくれることを期待したいと思います。