大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

鵜飼見物・その2(土井)

2009年07月17日 09時56分23秒 | Weblog

















篝火の映る川面に浮き沈みを繰り返す鵜を鵜匠が巧に捌きます。
終わると鵜は皆鵜船に引き上げられ、獲物を吐き出さされ、籠に詰め込まれて鵜舎に連れ帰られます。
船頭が鵜船の掃除を終える頃には観光客も去って、川は元の静かさと闇に戻ります。

   血まなこの鵜の浮かび来て火の粉浴ぶ

   雪吊りの天辺にある鵜匠の手

   おもしろうてやがてかなしき鵜船かな   芭蕉