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何度目かの阪神タイガース(土井)

2008年06月16日 12時20分18秒 | Weblog
今月の日本経済新聞の「私の履歴書」は吉田義男元監督です。
昔懐かしい選手や出来事が赤裸々に語られているので、毎日興味深く読んでいます。
入団2年間バット持ちとして仕えたあの藤村富美男はどんなに遅く帰っても素振りを欠かさなかったということですが、奇しくもあの掛布雅之と同じ努力をしていたのですネ。
昨夜は今季初の3連敗を喫しましたが、今や阪神の強さは本物です。
先行すればそのまま押し切り、先行されればひっくり返し、同点の最終回はサヨナラ勝を普通にやってのけます。
反対に負けるときはまず簡単には負けず、相手にすればやっと勝ったといわれるような試合をします。
これは嘗て強大だった巨人軍を想起させます。
当時の巨人にはコテンパンにやられ、勝つ時はヤットコサで何とか勝つという有様でした。
野村監督時代をボトムに長らく低迷していた阪神ですが、チーム力が付いてきて、主力の一人である今岡の不在(二軍落ち)もさほど影響しない程になりました。