大10同好会

普通の高齢者の生活と情報

かけ流しの湯・四泊(土井)

2008年06月04日 18時36分09秒 | Weblog
東北五日間の旅を終え昨夜帰ってきました。
昼前久しぶりに畑に行ってみると皆順調に育っていました。
何本目かのキュウリと最初のナスを採りました。
西瓜の第1号が軟式野球ボール、第2号がピンポン玉大の実をつけていました。
男鹿半島から津軽半島、下北半島と本州最北端の海岸線を回りましたが、生憎の雨で北海道の姿を見ることは出来ませんでした。
宿は男鹿温泉、津軽温泉、古牧温泉、一関温泉と全てかけ流しの良質な湯を堪能しました。
念願だった恐山の霊場と中尊寺の金色堂を見ることが出来ました。
恐山は雨でしたが傘を差して霊場めぐりをしました。
硫黄の匂いのたちこめる荒涼とした景の中に這うような磯つつじの白い花が印象的でした。
金色堂は覆い堂に納まっていましたが、修復の済んだ見事なものでした。
竜飛岬は風雨に、景勝・仏ヶ浦は雨に合いましたが他はまずまずだったので次回には写真を少し載せられたらと思っています。
男鹿の「なまはげ太鼓」、長方形に整備された一面の田圃、何処に行ってもすぐそこにある蕗がガイドの名調子と共に心にのこりました。

  男鹿朧(おがおぼろ)瞬時間を取る太鼓かな
  津軽野を占め方形(ほうぎょう)の植田かな
  野も里も蕗ふき蕗の秋田かな
  魂(たま)思ふ恐山なる磯つつじ
  さ緑やガイドは南部訛りにて
  五月雨るる覆ひの中の光堂