年内の残りの日を指折り数えること、またその残り少ない日のことを「数へ日」といい、昭和の中期頃から使われ始めた比較的新しい冬の季語です。
今日あたりはその数へ日の最たるものですが、今年は全く冴えないものになってしまいました。
もう十日を過ぎるのに風邪が抜けず、夜は咳で寝つきが悪く、夜中にも数回目が覚めます。
日中も痰が次々に出て、何も積極的にやる気になれず、新聞やテレビ等でダラダラと過ごしている始末です。
それでも元気な人は海外旅行や帰省に意気揚々と出掛けています。
何時でもですが、特に年末年始の人の移動の激しい時は尚更、大きな事故や事件が起きないように願わずにはおられません。
大納会も4年振りとかで年初を下回って終わり、世間一般の仕事の大方も終わりましたが、受験生にとってはこれからが一番大切な時で、昔、年賀状に「明けまして近づきました、お互いに頑張りましょう」と書いたことを思い出しました。
数へ日の塾を出て来る子の多き たくみ
数へ日の猫たむろせり先斗町(ぽんとちょう) 牧野一古
数へ日を第九の稽古重ねけり 阿波野青畝
今日あたりはその数へ日の最たるものですが、今年は全く冴えないものになってしまいました。
もう十日を過ぎるのに風邪が抜けず、夜は咳で寝つきが悪く、夜中にも数回目が覚めます。
日中も痰が次々に出て、何も積極的にやる気になれず、新聞やテレビ等でダラダラと過ごしている始末です。
それでも元気な人は海外旅行や帰省に意気揚々と出掛けています。
何時でもですが、特に年末年始の人の移動の激しい時は尚更、大きな事故や事件が起きないように願わずにはおられません。
大納会も4年振りとかで年初を下回って終わり、世間一般の仕事の大方も終わりましたが、受験生にとってはこれからが一番大切な時で、昔、年賀状に「明けまして近づきました、お互いに頑張りましょう」と書いたことを思い出しました。
数へ日の塾を出て来る子の多き たくみ
数へ日の猫たむろせり先斗町(ぽんとちょう) 牧野一古
数へ日を第九の稽古重ねけり 阿波野青畝