大10同好会

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尾張の奇祭・その2(土井)

2006年04月16日 17時18分28秒 | Weblog
先日、稲沢市、国府宮神社のはだか祭りを紹介しましたが、当地の奇祭はまだあります。
小牧市の田縣(たがた)神社もかなりユニークです。本殿には男性のシンボルがチン座しています。檜木の丸太製で実にシャジツ的、長さ2M、太さ60CMで毎年作成され「大男茎形」(おおおわせがた)と呼ばれています。
奥宮には、奉納された大中の同形のモノが数多林立して、参拝者を迎えます。
石柱や天井の大鈴、置物等も一様に同形です。
春の豊年祭(3/15)には、この巨大シンボルを神輿に担ぎ奉納して、世界平和と万物育成、五穀豊穣を祈ります。
行列見物の中に外国人の多いのが特徴で、中でもご婦人方に人気が高く、皆、大喜びで触ったり、シャッターを切ったり、記念写真に納まったりしています。
一説にはアメリカでは一番有名な日本のお祭りだそうです。
興味のある方は「田縣神社」で検索して見れば、イヤというほど写真が出てきます。

     うららかや男根立てて祀る宮

     男根の神輿背にしてVサイン