ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

マーフィーの続き、無意識を使う

2008年04月09日 10時56分22秒 | レバレッジリーディング

マーフィー 人生は思うように変えられる―ここで無理と考えるか、考えないかで… (知的生きかた文庫)
ジョセフ マーフィー
三笠書房

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マーフィー眠りながら成功する (上) (知的生きかた文庫)
大島 淳一,J.マーフィー
産能大学出版部

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マーフィー 自分を変える心の力の動かし方―この“心のパターン”があなたの人生を豊かにする! (知的生きかた文庫)
ジョセフ マーフィー
三笠書房

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ことしはあまり桜を撮らなかったな。「願わくば 桜の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」

2008年04月07日 23時10分32秒 | Photo&エッセイ
今住んでいるところは中庭に桜があって、引っ越してきてから毎年春になると狂ったように桜を撮りまくっていた。
でもどうしてだろうか、今年はあまり桜を撮らなかったな。



桜というのは、本当に見事に咲いて、そして見事に散ってゆくものだな。



桜が咲いていて、スカっと晴れていた日が例年より少なかったようにも思う、まだ結構寒いしね。



今年は花見には行かなかった。気持ちの余裕がなかったのと、タイミングがいまひとつだったのと、ちょうど花見に絶好の日に、新宿御苑の近くの中華料理屋に飯を食いに行ったらまるで満員電車のような行列では並み居行く人々を見て、花見の風流さにかけるな、と興ざめてしまったこともある。



一番好きな花見のスポットは哲学堂で、ここはもう、このよとは思えない、彼岸の光景である、が、今年は見ることなく終わってしまった。


今日は冷たい春の雨の夜である。



さ、春雨じゃ、濡れて参ろうか……。



「願わくば 桜の下にて 春死なん その如月の 望月のころ」 西行法師



桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)
坂口 安吾
講談社

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英語で読む桜の森の満開の下
坂口 安吾,ロジャー・パルバース
筑摩書房

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檸檬・桜の樹の下には
梶井 基次郎
フロンティアニセン

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桜のいのち庭のこころ
佐野 藤右衛門
草思社

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桜の花、舞い上がる道を(初回盤B)(DVD付)
エレファントカシマシ,宮本浩次,蔦谷好位置,YANAGIMAN,亀田誠治
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久々のロッシン(ROSSIN)での自転車通勤は楽しかった

2008年04月05日 22時44分21秒 | 自転車のはなし
イタリアの渋いロード、ロッシン(ROSSIN)で久々に自転車通勤を楽しんだ。一昨年か、その前か、年間に100日以上を自転車通勤した年もあったのだが、最近はご無沙汰である。
が、久々によく晴れ、桜もきれいで、どう考えても電車のあるうちに帰れるはずがない、という諸事情を鑑み、先日久々にロッシンで出社してみた。考えてみれば、会社が引っ越して数ヶ月たつが、新しい社屋に自転車で出社するのは初めてだった。

が、どうもつまんないのは、道である。

イマイチ地味だ。新青梅街道を東へはしり、新目白通りの交差点で右折するだけ。たった一回曲がるだけで会社まで行けてしまうのに、どうしてか、道が面白みに欠ける。ただただ走っている感じだ。距離は以前と同じだったが、いぜんは青梅街道を走り、歌舞伎町か代々木を抜け、新宿御苑をかすめつつ、千駄ヶ谷という、心楽しいルートだったのに、非常に残念である。

とはいえ、久々のビンディングも楽しい感触であり、あっという間の10キロたった。昨年はほとんどロードに乗らずに終わったので(タイヤだけは青いタイヤに変えましたが)今年はたくさん載りたいと思ってますよ。勝間さんも TREKのおそらくフカーボンのすごい自転車に乗ってるけどねぇ。

自転車置き場に余裕があればもう一台、MADIかSurryのSTEAM ROLLERあたりを土台におしゃれなおしゃれなピストを作るところなんだがな。

ザ・ピストバイク・バイブル―全世界FIXED RIDER必見!

宝島社

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ロードバイクメンテナンス―完全保存版

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ヴィンテージロードバイク―ロードバイク100年の歴史

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自転車ツーキニスト
疋田 智
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自転車生活の愉しみ
疋田 智
朝日新聞社出版局

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それでも自転車に乗り続ける7つの理由
疋田 智
朝日新聞社出版局

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疋田智の自転車生活スターティングBOOK
疋田 智,自転車生活ブックス編集部
ロコモーションパブリッシング

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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ランス アームストロング,Lance Armstrong,安次嶺 佳子
講談社

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ミラクルトレーニング―七週間完璧プログラム
ランス アームストロング,クリス カーマイケル,Lance Armstrong,Chris Carmichael,本庄 俊和
未知谷

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毎秒が生きるチャンス! ナリッシュブックス
ランス・アームストロング,曽田 和子
学習研究社

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ロードバイクメンテナンス (エイムック―Bicycle club how to series (861))
藤原 富美男
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ロードバイクトラブルシューティング―自転車メンテナンスのプロ直伝 (サイクルメンテナンスシリーズ (1))
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新版 MTBメンテナンス
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美味しい・旨しい仕事が終わってしまいました、残念ですが……

2008年04月05日 05時57分30秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
私の仕事で、めずらしく、文字通りおいしい仕事があったのですがね。「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/の料理を楽しむ、日http://www.holiday.yamaha.co.jp/concierge/cuisine/index.htmlというコンテンツ。
ついにこれがエンディングとなってしまって、非常に残念に思っている今日この頃です。

レストランの取材は、畑違いなので緊張感があって、でもいつもオーナーシェフの話に感心させられて、料理もちょっと(時にはたくさん)食べさせていただけて、正直言って不得意分野だったのですが、このおかげでほんとうに知見がひろがりました。

いつもすばらしいセッティングしてくれたK子さんにココロからお礼を言いたいと思います。

PHOTOを撮ってくれる小林カメラマン、それからスタッフ諸氏にも感謝申し上げます。

ファイナルの取材となったのは、西麻布のリストランテ テラウチhttp://r.tabelog.com/tokyo/rstdtl/13004438/でしたが、骨付きのブタの丸焼きが、まぁ美味しいこと。ソースもなにもなし、肉を炭焼きで焼いて食べるだけ。いい肉をいい料理人が焼くということ以外、何もできることがない、男らしい勝負の料理。ああ、ジェンダーな表現ですいませんが、ほんとうにそういう感じの人柄の方でした。

こんなお店でした。
http://ameblo.jp/tokyo-otokujyoho/entry-10030642568.html



ATES (アテス) 2008年 05月号 [雑誌]

阪急コミュニケーションズ

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リストランテ「アルポルト」片岡護の南イタリア食べ歩きレシピ―ローマからシチリアを旅して
片岡 護
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美味礼賛
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旨いものはうまい (グルメ文庫)
吉田 健一
角川春樹事務所

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ああ、近々、プライベートで食べに行きたいと思ってます。



センスのないエイプリルフールで皆様、本当に失礼いたしました

2008年04月02日 22時20分56秒 | DIARY
いやー、書いてから大反省しましたよ。昨日の記事。
エイプリルフールにつもりだったんですがね、こういうのは、嘘でした、といったら、ああ、嘘で良かった、っていうハッピーで、しかもバカバカしいけど人柄がいいジョークってのが、粋なわけじゃないですか。

ところが、俺っちのそれときたらもう、「ヘタクソ」も事実なら、「迷惑かけてる」のも事実なわけです。だから楽器を辞めますなんていって、でも心優しい他人様たちに止めてほしいの見え見えじゃないですか、ああ、我ながら野暮だ、野暮だ。しかもエイプリルフールですって、じゃお前上手いつもりなのかよと。

ほんとに、ギャグのセンスが悪くって、顔から火が出る思いでございます。


ま、あたしや、死んでも楽器を辞める気持ちはありませんけど、下手クソな
部分を他の人に慰めてもらおうなんて、さもしい根性は捨ててだね、無人島に流されたって楽器はやるぜ、てな心意気で、これからやってまいります。

来年のエイプリルフールはストラディバリウスを買ったので、バイオリンをはじめることにした。ぐらいでいきたいな、と思う、猛省のエイプリルフール翌日でありました。




エイプリルフール(紙ジャケット仕様)
THE APRYL FOOL
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APRYL FOOL
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松本隆/風街図鑑~街編~
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ソニーレコード

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70’s J-ROCK LEGENDS VOL.1 日本ロック伝説 其の壱
オムニバス,外道,めんたんぴん,トランザム,憂歌団,サンハウス,ミッキーカーティスとポーカーフェイス,花伸,かまやつひろし,エイプリル・フール,サリー&シロー
テイチク

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タートルズ バトラクション エイプリル MT-09

タカラトミー

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あんまり下手くそなんで、もう楽器やはめることにした。

2008年04月01日 19時00分48秒 | Photo&エッセイ

この間のバンドの練習での演奏は我ながら酷かった。

ああ、つくづく自分の楽器の下手さがイヤになりました。

もうギター、全部捨てます。
あのベース、山で焼きます。
僕のラッパ、庭に埋めます、

みなさん、いままで私の下手くそな演奏にお付き合いいただき、ありがとうございました。

世の中に、絶えて音楽のなかりせば、卯月の心はのどけからまし



クリエイティブということ。佐々木悟郎作品展/2000-2008と、GorosのCDこと

2008年04月01日 02時38分44秒 | Photo&エッセイ
雑誌『音遊人』http://www.yamaha.co.jp/fc/musin/index.html、および「おとなを、休む日」http://www.holiday.yamaha.co.jp/の仕事でイラストレーター佐々木悟郎さんの仕事をしています。その縁で声をかけてもらって悟郎さんとバンドをやっているんですが、どういうことの成り行きなのか、なぜかベースを弾いていて、いまさらながらにベースの難しさを痛感しております。醍醐味もちっとはかいま見えているわけですが、まだまだ難しさの方が遙かに勝っておりますが。

たぶんバンドでワタクシが一番下手なのですが、悟郎さんは、オリジナル曲を書いてきてくれたり、練習も熱心でいっしょうけんめいやってくれてます。先日はバンドの練習したテイクを編集しコンパイルしてなんとCD-ROMを焼いてくれました。しかも、ジャケットを手作り。イラスト入り。すばらしいですよ。作家お手製の紙ジャケですよ。
裏面にはPHOTOまであしらってもらって。もうこれはデザインレベルでは完全に売り物であって、曲もいいし、私以外の演奏もいいし。本当にベースのつたなさが悔やまれる今日この頃でございました。





ところで悟郎さんはいま個展開催中です。僕も行ってきましたがすばらしいです。ぜひ、見に行ってみてください。


ところで、悟郎さんは平均すると年間に300枚以上、一日一枚以上のイラストを描くそうです。実際にはワークタイムはもっと少ないですから、ざっと見積もると一日に二枚は仕上げている計算になりますね、すごいですよね。

で、個展の時には特に自分が気に入った絵を出しているそうです。以前は本当に気に入った絵は自分の手元に置いておいたそうですが、やはりよくできた絵ほど、ほしいと言ってもらったかたに譲るべきだと思い始めたそうです。
で、逆にそれほどでもないという絵(もちろんプロのレベルとしてはクリアされているわけですが)は、数年に一度、棚卸しをして、すべての絵を見直しつつ、自分の仲の基準より低いものは容赦なく破り捨ててしまうそうです。
枚数が多いので置く場所にも困る、というのも一つですが、脱皮というか、前の自分を捨てる儀式でもあるようだ、と練習の後におっしゃってました。
売ればいいのでは、とも思うのですが「自分が気に入っていない絵は売りたくもないんですよ。

うーん、自作CDジャケットといい、絵のことといい、日頃毎日、しかもギリギリの苛烈なところでクリエイティブということを繰り返し挑戦している人は、やっぱり厳しさ(と面白がりかた)が違うな、すごいなと思った今日この頃でございました。



佐々木悟郎さんのオフィシャルサイトはこちらです。
http://goro.s-peaks.com/






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みづゑのレシピ 水絵を描く 佐々木悟郎―水彩で描き続けて20年、第一線で活躍するプロの制作過程すべて公開 (みづゑのレシピ)

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いつもジャズが聞こえていた
佐々木 悟郎
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水彩スケッチ―イラストレーター佐々木悟郎がすべてを解説 ウィンザー&ニュートン透明水彩絵具で描 (みづゑのレシピ)

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佐々木 悟郎
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