ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

コピーライター・ミュージシャン池谷恵司の公式ブログです。
私的メールマガジン「ほぼ週刊イケヤ新聞」のブログ版です。

『一食入魂』を読んだ。確かに残りの食べられる回数に限りはある。が、小山薫堂にまけてなるものか。

2008年04月14日 23時59分31秒 | 一食入魂&つけ麺ジャンキーズ
随筆 一食入魂
小山 薫堂
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●一食入魂
小山薫堂

dancyu連載の本。シンプルな装丁が美しい。
中身は日記的で、文体も流麗でも何でもない、どんな旨い物を喰っているか、どう楽しかったのか、胴体中と折り合いを付けているのか。


さて、自分にふりかえってみる。
45歳だとして(そうだが)、80歳迄好きに喰えるとして(怪しいが)35年。
つまり420ヶ月。それは12,600日。たぶん37,800回。
食わない食事もあるだろう、年々食べられるものも減るだろう(カロリーや好みで)
朝食とか。

意識して、味わって、堪能して、食事をしよう。
無意識で、適当に食べるのはやめよう。
つけ麺を愛し普及する気持ちに微塵も変わりはないが、
それだけ、の一点突破はやめて、
一回、一回の食事を愛おしみ、
適当に、投げやりに、いい加減に、怠惰に食べるのは止めようと思う。
その気持ちを込めて、このブログのカテゴリーでも黄金のカテゴリーであった「つけ麺ジャンキーズ」改め、「一食入魂&つけ麺ジャンキーズ」(あらためてないじゃん、足しているだけじゃん)に変更します。

週に一回は一食入魂を書こうと思う、今日この頃である。





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