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『幸せのレシピ』を観た<★★★☆☆>

2007年10月29日 00時18分45秒 | 映画レビュー
『幸せのレシピ』を観た<★★★☆☆>

[監]スコット・ヒックス 
[出]キャサリン・ゼタ=ジョーンズ アーロン・エッカート  アビゲイル・ブレスリン  パトリシア・クラークソン 
[制作データ] 2007米/ワーナー
[上映時間] 104分


なんか根拠無くいい映画じゃないかと思ってみたんだが、ちょっと凡庸だったな。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが、ちょっと盛りを過ぎた感じになっていて、キレイだけど、疲れているというか輝きがなかった。相方の男優はよかったけどね。
子役もよく、脚本としてももっと深みのある良い映画にできる可能性はあったと思うが、公式どおりのストーリー展開で、面白味にもスリルにも欠けるかなと思いました。
キッチンのシーンが多かったけど、そこももう少し魅力的にできたのではないかともおもう。同じようなキッチンが主役の映画で、たしかディナーラッシュとかラッシュとかという映画が会ったような気がするが、あれは面白かった。厨房のシーンだけで、それは映画の筋とは関係なかったがとてもスリリングで面白く観られた。たぶん、NYの売れているレストランのキッチンはあのこくらい激しく、楽しげで戦場のようなところなのだろう。その当たりのリアリティのも書けていたように思える。
でも駄作ではないですよ。凡庸なだけで。なので3点さしあげます。

公式な紹介は以下です。


ドイツ映画「マーサの幸せレシピ」の脚本を基にしたラブ・コメディ。キャサリン・ゼタ=ジョーンズとアーロン・エッカートが、性格の異なる男女の恋愛劇を軽妙に演じている。
マンハッタンの人気レストランで料理長を務める、完璧主義者のケイト。そんな彼女が9歳の姪、ゾーイを引き取ることになった。職場では生意気な新入りシェフのニックと対立するが、2人の関係は恋へと発展していく。


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