ほぼ週刊イケヤ新聞ブログ版

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映画「CARS]を見た<★★★☆☆>

2006年07月10日 07時14分17秒 | 映画レビュー
カーズ CARS
<字幕版/吹替版>
監督:ジョン・ラセター
声の出演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン、チーチ・マリン
(C) DISNEY/PIXAR

ロードショーを心待ちにしていた子どもにせがまれて、公開されたばかりの先週の日曜日、雨の中自転車で行ってきました。

たいてい幼児向けの「子ども映画」っていうのは、親同伴で行くわけで、親としては大人向け映画と同じ料金を支払って、さらに子ども料金も払って、正直言って「大人」には面白くない映画を2時間近く見なくてはならず、かなり「拷問」に近いものになりがちです。

でも、さすがディズニー/ピクサー映画。これは大人、特にクルマ好きな父親はついハマってしまいそうなくらい、面白い映画でした。

まず目を奪われるのが、アニメというかCGの完成度の高さ。このチームの今までの作品である「ファインディング・ニモ」や「トイ・ストーリーズ」、「モンスターズ・インク」は未見なのであまり大きなコトは言えないんですが、クルマの滑らかでヒヤリとした官能的な金属感なんかが大変リアル。しかもクルマの擬人化の仕方がとても可愛くて上手。まるでクルマが本当に生きているように見えました。

ストーリーとしては、若い天才レーサーが、田舎町でいろんなクルマたちと出会って、友情や愛情、そして人生を学んでいくという正攻法の王道のストーリーですが、やっぱりこういうオーソドックスなストーリーがいちばん胸にしみます。
なんていうか、やっぱり丁寧に歌われたゴスペルタッチの「大きな古時計」を聴くと、子どもだけでなく、大人も感動してしまう、って感じでしょうか。

日本語の吹き替えもよかったですよ。

お子様連れでも、カップルでも、そしてお一人でも、ぜひ「大人」を、休みつつ、ご覧いただきたい映画です。星は5点満点で3点です。4点でもいいぐらいだな。

<★★★☆☆>

カーズのオフィシャルサイトへ。
「カーズえかきうた」がとても楽しいですよ。
http://www.disney.co.jp/movies/cars/

こちらは子どもがかったCARSの主役、ライトニング・マックイーンのおもちゃ。
これもかわいいね。


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1 コメント

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ハイライト (rikeya)
2006-07-10 16:46:53
やっぱり丁寧に歌われたゴスペルタッチの

「大きな古時計」を聴くと、子どもだけでなく、

大人も感動してしまう、



ってハイライトがいいですね。

ハイライトがあるってだけでもすごいことです。ハイライトを育てましょう、です。(余談ですが)
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