朝日新聞の「メディア激変」を読むと、
ネットが中国を変えるかも知れないと思う
朝日新聞の夕刊に掲載されている「メディア激変」は、かなり面白い。
最近いちばん楽しみにしている記事だ。
ネットとメディアを巡ることが書かれている細長のコラムだが、
以前はtwitter(ツイッター)の事が書かれていて、
元はアメリカのバイク便の効率的な連絡手法から生まれてきたというのを見て
なるほどと思ったのだった。
最近は中国のことが書かれている。
ネットにおける情報の規制、
匿名性を排除しようとしている中国国家の動きなど。
昨日は人権活動家がtwitter(ツイッター)で
自分が拘束された情報を流したこと。
この人は新聞にも取り上げられて話題になった、
成田で三ヶ月寝泊まりして抗議した人だった。
googleが中国から出て行った事も話題になったが、
14億人というもの凄い人口の中国の人たちが
ネットを使い出したとき、
いずれ当局はそれをコントロールできなくなるだろう。
メディアが押さえられなくなったとき、
中国は、国家体制を維持できなくなるように思う。
まとまったアーカイブはないかも知れませんが
バラバラと朝日.comにバックナンバーがあります。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201006110357.html
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