ひとり旅への憧憬

気ままに、憧れを自由に。
そしてあるがままに旅の思い出を書いてみたい。
愛する山、そしてちょっとだけサッカーも♪

いい湯だな♪(3)

2009年11月17日 23時20分05秒 | Weblog
予定より15分ほど遅れて到着。S氏とSU氏が待っていてくれた。
SA(サービスエリア)の駐車場は行楽の車でほぼ満車。
バイクとて駐輪場は一杯で、停めるのに一苦労した。

なによりも今日は天候に恵まれた。
今の時刻は8時45分。まだ肌寒いが、これから気温が上がって行くことは間違いない。助かるなぁ。
さて、全員集合したところで出発。目指すは秘湯中の秘湯「姥湯温泉」だ。

と、高速はいきなりの渋滞。4人そろって走るには無理があった。
次の休憩ポイントは事前に決めていたので、少々時間がずれてもOKだから各自が各自のペースで走り合流することにした。
しかしすごい渋滞だ。車線の間をすり抜けながら走っており、せいぜい60キロのスピードが限界だろうか。
たまにかなりの猛スピードですり抜けて行くバイクがある。それなりに腕に覚えのある奴なのだろうが、お世辞にも「カッコいい」とは思えない。無謀、蛮勇なだけだ。

安達太良SAで休憩。
ちょっと珍しい物が売っていた。う~んいいにおいがする。
値段は少々高めだったが誘惑に負け買った「牛タンまん」。具はたっぷり入っている。これがまた美味!
仙台が近いこともあり、仙台名物の牛タンを使っての便乗商売なのだろうが、美味いにこしたことはない。

安達太良SAから先の高速は、思ったほどの渋滞ではなかった。
おそらくは「磐梯・猪苗代方面」へと多くの車が流れていったのだろう。
福島、宮城へは何度も訪れているが、バイクでこの辺りまで来たのは久しぶりのことだ。

福島飯坂ICで下り、R13号を走る。
まだ紅葉には早かったが、素晴らしい秋の景色が道の両脇に広がっていた。混雑など全く縁のない見通しの良い道。こんなロケーションの中を走れるなんて・・・。
道端には果物屋が目立つ。農家直営の無人の店もあった。
さすがは果物王国の福島、山形だ。
こんなとき道端にバイクを止めて食べる秋の味覚って、やっぱり美味いんだろうなぁと思いつつ、姥湯温泉へと走らせた。