ぶち熱く雪かきします隊！

ぶち熱く雪かきします隊

安芸太田町

雪国豪雪体験





1月20日(火)の朝、布団の中で、

「あと5分だけ、寝かせてくれ～」

と思いながらも、耳ではラジオを聞いていた。





すると、「広島県内で雪かき体験ができる」

という話題を、NHKラジオ全国版でやっとった。

その名も「ぶち熱く雪かきします隊」。





日本の豪雪地帯の西端にあたるのが、

島根県と、わが広島県。

というわけで、冬になるとけっこうな量の雪が降る。





亡くなったわしのばあさんは、

広島県の北西部にある山県郡（やまがたぐん）の

北広島町（きたひろしまちょう）に住んどった。





冬に泊りに行くと、

朝は軒先から太いつららが下がっとって、

裏山ではそり遊びができるくらい雪が積もっとったもんじゃ。





それはともかく、雪かき体験（2015年1月25日）ができるのは、

「県内の過疎三冠王」と自虐する

同じく山県郡の安芸太田町（あきおおたちょう）。





人口は7000人弱と、県内最少。

人口減少率は中国地方ワースト。

そして、高齢化率は県内最高の47％。





高齢化が進んで、冬の雪かきが悩みの種となっていたところを、

逆転の発想で「雪国豪雪体験プログラム」とし、

「雪かきを楽しく体験しよう」と仕組んだ。





参加者は、

参加費（5,000円）を支払った上に、

雪かきができる、と勇んでやってくる。





受け入れる側も、「豪雪の大変さ」を知ってもらい、

骨が折れる雪かきを手伝ってもらえる。

しかも、過疎の町に人を呼ぶこともできる。





雪かき体験が受けたのか、

地元の人との触れ合いがうけたのか、

20名の定員はすぐに埋まってしまうそうじゃ。





しかも、参加者の年齢層は広く、

リピーターが多いのが特徴じゃそうな。

来年はわしも参加してみようかの。





↓「ぶち熱く雪かきします隊」については、こちら↓

「第4回「ぶち熱く雪かきします隊」参加者募集！」安芸太田ナビ





ほいじゃあ、またの。