憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

Beltone耳掛け型補聴器ターンBTE75 (中度~高度難聴者用)

2019-11-27 19:16:48 | 医療・介護
● ベルトーン 補聴器をネットで見つけて購入、届いたのは11月 12日だった。利用開始からの感想をまとめてみた。


↓Amazonでの広告、本格派のデジタル式の補聴器なのに片耳で2万円台の価格は極めて安い!


↓耳に装着した様子


↓届いた商品開封の儀!





↓代理店の仕様なのか、何とも立派な製品に仕上げてあった。このケースは網目の仕切り付きで立派なので2組のうち片方を別の収納用に転用させてもらった!




↓この写真のように小売り希望価格は79,000に設定されていたのか? 届いた立派な商品を見て思わず信用してしまいそうな価格だ!!


↓同梱されていた空気亜鉛電池(PR48)が6個、両耳で3回分、電池寿命が実測で約6週間分である。




↓暗くて分かりにくいが補聴器箆下部にある電池収納部分の蓋を開けた様子、ここに電池を入れるのだがOMRONでもそうだったが丁寧に作業しないと蓋が欠けてしまいそうなところが神経を使う。



↓スピーカーの音が通る透明なチューブは届いた時は長いので自分で鏡を見ながら少しづつハサミで切ってゆき、長さと外耳道に入れる角度をきめるのだが、自分一人で作業するのはなかなか難しい。切りすぎたらアウトだ。チューブは汚れたら捨てるため補充部品もセットで発注しておいたので安心して作業できた。


↓本格的補聴器の機能として"L"と"P"2種類だけだが、ピークレベル制限など基本動作補助調整ができる。(詳細説明は長くなるので割愛する。)古風なアナログ式だが、設定を自分で調整できるもので通販で売る機種としてよくぞここまでやっているなと感心する。これは通常はお店でパソコンと補聴器を接続して専門家が行うものであり、助太刀がないと補聴器初心者は対応できない機能とも言える。当方にとっても今後時間をかけて様々な環境で調整してみるつもりである。当方は中度難聴でも高度に近い部分もあるのだが音量目盛はとりあえず少しだけ上げた写真の位置で使っている。





結論から言うと 安価なのに高品質で高性能、ずばり買ってもよい製品だった。ただし難聴の知識に詳しく自分で調整する勇気のある方に限るというのが結論である。

筆者は現在中度難聴者になっているので以前使用していたOMRON AK-15では音量レベルがボリューム最大でも不足するようになってきたので今回の調達は時期的に良かったと感じている。ちなみにBeltoneでは最小音量に近いボリュームで十分だった。
だだし、ボリューム最大で使いたい高度難聴者は、ハウリングがひどくなるので耳穴をピッタリふさぐパッドなどの特注品が必要らしい。

ここ数年は聞こえなくなってしまったサーキュレーターや空気清浄器の風の音が明確に聴こえるようになり、部屋の中がやや騒がしくなったが、これがすっかりわすれていたって感じ健常者だった時代の環境音なのだろう。

音質もOMRON AK-15はキンキンとうるさい印象だが、耳掛け型のBeltone BTE75は、ビニールのチューブを通して聴こえるせいか、しっとりと歪みのない澄み切った音質で疲れない。でも人の声はOMRON同様にはっきり聴こえる印象で良い買い物だった。

最近気がついた点だが、居間に吊ってあるオルゴール時計のメロディがOMRON AK-15で聴くと濁った和音になって曲目がよくわからない状況までになっていたのが、Beltoneで聴くとちゃんと曲目がわかるのである。

さらにこれも以前に妻に注意されていたことだが、食事の時に口が開いて出るチャクチャ音に気がついた。一緒に会食をすることの多い友人たちも、やや難聴気味になっているのか、また面と向かって注意するものではないので最近は自分でも気がつかなかった。要反省!!

また最近BSで放送された番組で世界的なシンガーソングライターの矢野顕子のピアノ演奏を久しぶりに聴いた。現在テレビのスピーカーはオリジナルではなく難聴で耳元で聴くようにするオーディオテクニカのミニスピーカーを使っているが、矢野顕子が弾くピアノの音は感音性難聴の症状で濁って聞こえるものの、音階も響きもかなり美しく聴こえた。

余談になるがずっと昔に東京目黒区で友人の結婚式に参加したとき、アトラクションでかって坂本龍一の奥さまであった頃の矢野顕子の生演奏を聴いた思い出がある。そのピアノ演奏はプロ中のプロの響きで感動したものだ。

このことからOMRONメーカーには悪いが、個人的感想としてAK-15はデジタル化とハウリング防止機構で無理して波形歪みが出ているように思える。

やはり補聴器の入り口のマイクロフォンから出口のスピーカーまでできるだけ波形歪みが出ないように回路設計することが重要である程度の原価を掛けても重要だと感じた。

電源は補聴器としては一般的な PR48(P13)空気亜鉛電池で電池パックの色は世界標準の橙色である。OMRONのデジタル補聴器AK-15はPR41(312)で大きさは半分しかない。小さいので電池容量は約1週間、今回のPR48+Beltoneでは電池の厚みが倍近くあり約2週間であった。

PR48空気亜鉛電池は通販で60個入り2,200円を注文したが、電池単価は36.7円/個でPR41の38.3円/個とほぼ同じ、しかし電池の持ちは2倍でPR41より経済的である。OMRONのAK-15は電池が小さいので電池切れが早いのはやむを得ない。補聴器の連続使用時間は1日あたり約8時間で夜は電池ケースを2mmほど開いて電源を切っておく。

もっとも空気亜鉛電池は電源を切っても少しずつ放電されるのでなにもしなくても封印の丸い封印を剥がすと電池の消耗が始まる性質なので理解しておく必要がある。また封印を剥がさなくても酸素もれで少しづつ電池残量が減ってゆくため買いだめは注意を要する。

ところでこの機種は過大な音声が入ったとき歪を最小限にとどめるためアンプを6チャンネルの周波数帯域に分けて増幅する回路を持っている。さらに騒がしい環境と静かな環境の2つの環境に対応できる切り替えメモリーを持っているが実際の確認はまだこれからである。これらの機能はデンマーク製の片耳10万円の補聴器に匹敵するほどだ。このベルトーン製品は片耳2万円台の製品とはとても思えない性能だ!


ただし、装着は耳穴式の簡単なOMRONと違って耳たぶの上で前後をヤジロベーよろしく吊らないといけないので慣れるまでが大変だった。右と左は透明チューブの耳穴に曲がる角度が対照的に異なるので目印のパーツがセットになっていて赤と青ですぐにわかる。当方はこれにテプラの細いテープでLとRの小さい文字を貼付してわかりやすくした。

最近気が付いたのだが、約2年前に購入したOMRONの軽度難聴用耳穴式デジタル補聴器は両耳セット販売だが4万円を切る価格で販売されている。当方が2年前に買ったときは両耳で10万円近く払ったのだが!

今回の補聴器は本格的補聴器にもかかわらず両耳で42,887円だった。送料込み(非課税) 中に入っていた値札は片耳7万円台の価格となっていた。両耳で14万円以上の標準価格らしい。??

今回のベルトーン補聴器は製品ラインでも通常の店で調整が必要な機種からはずされているのか? それともNJHという業者の特注品なのか? 実際に通販で認定補聴器として堂々と販売されているのはマユツバものかと思ったが、企業を調べてみるとアメリカの老舗補聴器メーカーであった。

実際に届いた物を見たら他に転用したくなる立派なケースに入っており、説明書も分かりやすくとても4万円台の機種とは思えないほどしっかりした製品だった。ただし耳の透明チューブを切って自分の外耳道に角度も含めて調整するのが非常に難しかった。

通常はメガネ屋で補聴器を買えば資格を有する社員が親切に調整してくれる製品の品質にも見える。半年前から近所の眼鏡市場で45万円のデンマーク製品を勧められていたが、先の記事でも触れたとおりドレミの音階が狂って聴こえる症状で治らないため購入は中止にした。どうもこの世界はもっと業界の事情を研究する必要がありそうだ。

また、初めて補聴器を利用する方には自分でいろいろ調整が必要なためとてもお薦めできない。アナログ式の補聴器を使って中度難聴以上に進んだ場合で 難聴の知識を学習した方にはお薦めできる。

ちなみに年老いた自分の親にプレゼントとしてあげるのは絶対にダメである。健常者は難聴の何たるかを知らないので知らない者が調整が必要な知らない物をあげるとどうなるか、通販補聴器や集音器の評価の記事に多く見られるケースをみるとわかる。

親にプレゼントしたが後日 実家を訪ねてみたらぴーぴー音がひどいので止めかたがわからずもういらないと言われる残念な結果になることが多い 。評価も本人が電源オフのやり方を知らないですぐに電池がなくなり不良品だと決めつけていたAmazonの投稿者もいた。

このように補聴器を使いこなすには専門家の指導と助言が必要なのである。当方も結局今までアナログ式 ×2、デジタル式×2、そして今回の耳掛け型の正統派補聴器×2と散財してしまった。その金額は約20万円である。

散財といっても医療機器なので眼鏡利用と同じでやむを得ないし、また2年前はまだ軽度難聴であってベルトーンのような高性能器は必要なかった。この2年間は体験学習するのに必要な期間だったと言えるかもしれない。

※1940年に設立されたBeltoneは、イリノイ州グレンビューに本社を置く補聴器会社です。 Beltone製品は、米国、カナダ、および世界中の40か国以上で販売されています。(出典:Wikipedia)

MOBO Keyboard (AM-KTF83J-GB)は高価だが思ったより良い製品だった。

2019-11-27 16:18:59 | コンピューター関連
↓AMAZONでの広告、電気街の店で買った価格は少し安かった。



↓外で仕事するノマドワーカーを真似て?買った折りたたみキーボードMOBO Keyboard、安くはないのにまたまた無駄遣いしてしまった。"(-""-)"




↓ケースはスタンドにもなり磁石付きでピタッと固定できる。当方のタブレットは元々スタンドになるカバー付きだが、作文するときは見やすい縦位置で使うのでカバーをはずしてMOBOのケースに立てかける。




↓スタンドにタブレットとスマホを立てかけてみた。





ノマドワーカー(遊牧民働き人)として真似事をしても自慢にもならない時代になったが、iPhoneやスマホで日本語をフリック入力するのはもう若くないので手早くできない。

そこでやはり入力がおっくうになるのは嫌なので携帯キーボードを以前からもってはいたが、折り畳めないので結局出番が少なかった。

その点、このMOBO折り畳み式携帯キーボード(AM-KTF83J-GB黒)はサイズも小さくなるので出番は多くなりそうだ。購入店は秋葉原の浜田電機であるが価格は6,182円(税別)でAMAZONの価格より若干安い。

5年前に購入した折りたたまない携帯キーボードと比べると価格は高いが立派なカバー兼タブレット立て掛けケースも断然使いやすく、Windows/Android/IOSの各OSにも対応したボタン刻印もあるので分かって使えば実用性は高い。

無論、IPADを買ったのならアップルの専用キーボードが余計なボタン刻印もないのでそちらがお薦めになるが今の愛用タブレットはAndroid機である。Windows/iOS/Androidの機種で普遍的に利用できる面ではこの製品は高品質で少し高価である理由がわかる。

折り畳みキーボードは縦にも横にも折り畳む軸が違うものがちまたに販売されていて初心者は迷うばかりである。

この製品の特徴は何といっても次の2点になるだろう。
●日本語配列のため半角/全角切り替えのキーが左上に配置されていて通常のフルサイズキーボードと同じイメージで入力することができる。
●ファンクションキーが独立している。ただしAndoroidで使用しているが、ファンクションキーとして使うにはその都度左下のFnボタンを押してやるのが面倒だ。


日本語や英字を混在して文章を書くことの多い当方にとっては、日本語入力モードを保持したままF7~F10キーでカタカナや半角英字にしたりする操作に慣れているのでありがたい。

いくらサイズが小さくて軽くても通常使っている日本語入力の形態が損なわれる機種では、遠からず不便で安物買いの銭失いになってしまうのは目に見えているのである。その点この製品は多数ある同種のキーボードとしては貴重な存在であり、過去にこのメーカーで美しい赤色の製品を出していたらしいのだが最近は在庫切れになっていると他の最近のブログで知った。

このMOBO製品はずっと以前から販売されていて価格もあまり変動がないようだ。それだけ熟成されているのかもしれない。今は盤面がタッチパッド付きなどのデザインと機能が異なるものが数種類あるので大きなPCショップで現物を見て自分の使用目的に合う製品を選ぶことをお薦めする。

以下使用した印象などを記載した .

★ 充電はマイクロ USBケーブルで行うが充電時間4時間で一度充電するとカタログ値では最長84時間と長期間充電なしで使える。

★ Bluetoothの接続は一度認識設定すれば 次回からはスマホや タブレットで 入力するときに1秒程度で瞬時に自動接続されている。無論キーボードを閉じると約1秒で仮想キーボードが忽然と現れる。

★ MONOキーボードには半額の2つ折りキーボードもあるが、スマホ立てやポーチは別売になっているようだ。さらに2つ折りだと中央にスペースキーがあり使い辛いといった評価もあるので実物を見て判断することが重要だ 。

★筐体がアルミで作られていて三つ折りのため蝶番が2ヶ所あるにもかかわらず丈夫な印象である。そのため犠牲としてスタンド兼カバーと一緒だとかなり重い。

★キーピッチもノートPC同様に19mmあり、キータッチの深さも十分あるので打鍵感も良い 。

★問題は当初やはり英字 ~全角 /半角切り替え不能や、記号特殊文字の類いの表示が、Windows機器以外はボタンの刻印と違う文字が入力された。設定情報の削除~再設定など試行錯誤したが今はようやく使える状況になってホットしている。Amazonの評価記事でも同様の記事が見られたが、今回の試行錯誤の過程でどの操作で可能になったのか、記録を取っていなかったのでコメントできず残念!

★いずれにしてもうまく 表示されない文字は記号等の読みで入力し、次いでF7~ F10キーで変換してやる方が早い 。このキーボードはFキーが独立しているので大きいサイズになっているが、日本語モードのまま英字はF10キー、カタカナはF7キーなどFn変換で表示選択させて使うのをお薦めしたい。

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2019/11/29 追加記事

★★★★★ MOBO keyboardの入力テスト
OS :Android 9.0
入力機器:ファーウェイタブレットM5 Pro
代表利用アプリ:Evernote メモ帳(Andoroid純正) 
        ブログ書き込みでブラウザのCrome

全角/半角切り替え: あaあa えeえe
カタカナ/ひらがな切り替え:
 あ→あ
  ア→あ+(F7)
  あ→(カタカナ /ひらがなkey)
  あ→そのままでOK(ひらがなモード保持)
記号や特殊文字:
  数字キー列
    上段シフト→ !"#$%&'()=~| → 刻印通り
    下段シフト→1234567890-^¥ →刻印通り
  QWERT列
    上段シフト:QWERTYUIOP`{ →刻印通り
    下段シフト:qwertyuiop@[ →刻印通り
  ASDFG列
    上段シフト:ASDFGHJKL+*} →刻印通り
    下段シフト:asdfghjkl;:] →刻印通り
  ZXCVB列
    上段シフト:ZXCVBNM<>?_ →刻印通り
    下段シフト:zxcvbnm,./\ →刻印通り

記号や特殊文字は無理してキーの刻印を探すのではなく、日本語変換辞書で読み変換されるリストから探した方が早く見つかる場合がある。
いずれにしても自分のスマホやタブレットで表示される日本語変換の癖に早く慣れるしかないようだ。

これは6年前から愛用していた古いバッファローの携帯平形キーボード(BSKBB24BK)でSONYのタブレットへ入力していた経験でも同じである 。でも軽くて薄いのは良いがキーピッチがとても狭くて打ちづらくかつ横幅が23cmでかさばり今回の MOBOキーボードとは比べ物にならないほど不便であった。

タブレットの 基本のIMEは、今のところGboard、iWnn IME で設定している。携帯キーボードはブルーツース接続なのでキーボードカバーを閉じると1秒程度で無線断になり、代わりに仮想キーボードの画面がすぐに現れる。



★★★★★ MOBO keyboardの入力テスト(スマートホン)
OS :Android 9.0
入力機器:ファーウェイ スマホ P30Lite
代表利用アプリ:Evernote メモ帳(Andoroid純正) 
        ブログ書き込みでブラウザのCrome

カタカナ/ひらがな切り替え:
 あ→あ
  ア→あ+(F7)
  あ→(半角/ 全角)~ あ ★★ ここだけタブレットの操作と違っていたが??
  あ→そのままでOK(ひらがなモード保持)
その他の入力結果はタブレットと全く同じであった。

この記事が同じ環境でこの携帯キーボードを使っている読者の参考になれば幸いである。

再び秋葉原散策

2019-11-25 13:39:27 | 秋葉原
また秋葉原へ掘り出し物探しに出かけた。予想に反して天気は晴れ間が出た。

以前勤めていた会社のビルも外観は変わりなし。でも懐かしい。

ただいまドトールコーヒーで休憩中、昼食はいつものかつやのカツ丼梅である。

前回9月末に来たときはまだ工事の最中だったが、秋葉原昌平橋そばの元リビナヤマギワビルの跡に住友不動産の高層ビルがほぼ完工間際になっていた。

ここは元秋葉原のIT企業に勤務していたときすぐそばにあったビルだった。

ヤマギワ電機のビルで海外の照明器具を多数展示していた店だった。

戦後活躍した秋葉原の店で衰退した会社は多数あるようだが、ヤマギワ電機もその1つだろう。

今日は来年の台風対策として10,000mAのバッテリーをもう1個購入した。金色デザインも良く残量表示が50%のようにデジタル表示にもかかわらず価格がたったの1,480円? 嘘みたいな掘り出し物か? 帰宅して満充電して100%表示になったが1年使ってみて結果が分かるだろう! (追加記事部分)

あと、かねてから機会があったら買おうと思っていた6,000円台の三つ折り携帯キーボードについに手を出してしまった。携帯キーボードは昔から多数あって評価もバラバラ、AMAZONの評価もサクラ担当の誰かが良さげに書いている信用できないものも多い。

だが、実際に使ってみると3種類OS対応でキイの刻印が複雑なのはやむを得ないが、この手の機種は記号や特殊文字の打ち方は出来ないものは妥協するしかないものの、なかなか良い製品であることがわかってきた。 (追加記事部分)

これからいつものようにパーツショップを回って最後にマルチメディアアキバに寄って帰る。



(写真映像はすべてスマホファーウェイP30Liteで撮影)



↓以前勤めていた会社のビルも変わりなし。


↓新しい住友不動産秋葉原ファーストビルは完工間近






Inter BEE 2019 に行ってきました。

2019-11-13 19:03:21 | 写真・ビデオ



【開催概要】

Inter BEEとは
歴史と実績に裏づけされた、日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展として、コンテンツビジネスにかかわる最新のイノベーションが国内外から一堂に会する国際展示会です。

デジタル・トランスフォーメーション時代におけるメディア産業の新たなユーザエクスペリエンスを提示する展示会として、「コンテンツ」を中核に位置づけ、コンテンツを「つくる(制作)」「おくる(伝送)」「うける(体験)」の技術要素を網羅した「メディア総合イベント」に変容することを目指し、開催いたします。

Inter BEEは、プロフェッショナルのニーズに応え、国内外のマーケットを視野に入れつつ、業界情報を着実にターゲットへ発信し、出展者と来場者の皆様にとって、効果的で有意義な情報交流やビジネス創出の場をご提供してまいります。

(以上、公式サイトから引用)

前回は、2014年に行ったので早5年が過ぎたことになるが、やはり放送業界の5年の進歩は目を見張るものがある。

2014年のときはやっと4K映像の機器が展示されていて8Kに至っては参考出品でわずかに展示されていた。

それが今回は当たり前のように4K&8Kで機器の展示と実演がなされている。しかも5年前より撮影カメラもコンパクトになっている。放送システムのソフトウェアも4Kと8Kで仮想化を目指してハードソフトの融通性が増すように進歩しているようだ。

5年前と変わっていないのはFUJINONやCANONなどのテレビカメラの前にくっつける大きい箱型のズームレンズくらいだろう。

以前なかったものに放送番組用として大型のドローンがいくつか展示されていた。結構大きい4K8Kカメラを積んで飛ばす目的なのかもしれないがびっくりするほどでかいドローンだった。

大きいという面ではやはり高精細の大型スクリーンがすごい! いくつも展示されていたがその中でも大きいのがSONYブースで設置していた440インチという大型スクリーンが来場者の目を引いていた。これはマイクロLEDを並べて作られたマイクロLEDパネルを288個並べて作った映像パネルである。

このパネルは、すぐそばで見てもドットが見えないほど高精細で明るさもコントラストも色も群を抜いて美しく素晴らしい、継ぎ目も全く見えない素晴らしいものだ。

その他、参考出品としてはNHKと共同開発したシャープの巻物風有機ELパネルも展示されていて初めて実物をみることができた。巻いた状態は見ることはできなかったがいずれ夢だった巻き取りできる壁掛け型テレビが各家庭に普及する日もそう遠くないかもしれない。巻き物風のパネルは他のメーカーでももっと大きいものを展示していた。

なお、今回はDEXPOというデジタル技術とクリエーターによる講演などの国際的なイベントも一緒に開催されている。

以下は幕張メッセで11月15日まで開かれているInterBEE展示会初日の一部を撮影したものである。

























SONYの超大型 440インチLEDディスプレー、 手のひらほどの小さいマイクロLEDパネルを縦横288個並べて組み上げてあるそうだ。近くで見てもドットがわからないほど高精細である。昨年の紅白歌合戦の8K録画映像も流していた。




↓NHKと共同開発したシャープの柔らかい巻物風の有機ELテレビ、スマホではすでにサムスンやファーウェイが製品化しているのと同じものだがパネルサイズは30インチと断然大きい。





↓マイクロLEDを敷き詰めた映像パネル、各社似たような製品を展示していた。さすがに大きいので家庭用には使われない。イベント用にレンタルで利用するそうだ。




↓今や空中撮影の定番になったドローンだが8K番組撮影用はこんなに大きいものだ。同種のドローンはいくつか展示されていたが5年前の展示会では見かけなかった。



↓映画撮影でも定番だったクレーンだが今は人間は下で画面を見ながら遠隔操作だきるようになったので、カメラだけを上に持ち上げれば済むコンパクトな機械になっている。業界の女性たちであろうか、メーカーの男性から説明を受けながら自分で試しに操作していたが、すごーい!と黄色い声を挙げていた。






↓昔のオーディオマニアに知られていたイギリスタンノイ社の製品も展示されていたが、残念ながら定番のクラシック向け大型スピーカーはなかった。





令和の天皇即位パレード (祝賀御列の儀:しゅくがおんれつのぎ)

2019-11-11 06:41:00 | ニュース
一生一度の歴史的行事なので天皇即位行事をここにも記録しておくことにした。正式な儀式の名称も近年はひらがな入りで解説されていて分りやすいのは子供にも老人にも!有難い。

NHKのテレビ番組を録画した映像からデジカメでテレビ画面を撮影したものなので画質の劣化はやむを得ないが著作権の問題はないだろう。

上皇様が涙を流しておられたシーンもキャッチされていたが、ビデオやカメラに興味があるものとして中継映像は安定した美しいものだった。

天皇の乗る車が外国のベンツ等著名な高級車も選考の対象に挙がっていたが、最終的には最近フルモデルチェンジしたトヨタのセンチュリーが選ばれたのは順当だろう。

祝賀行列で素晴らしかったのは、やはり遠い昔の現上皇様と上皇后(美智子)様の御成婚祝賀パレードだろう。古式豊かな馬車を使った行列のテレビ中継が印象に残っている。

個人的にも今回の映像で皇后様の笑顔が大変良かった。

















悩ましい難聴問題

2019-11-07 10:22:07 | 医療・介護
このブログでも何度か難聴と補聴器利用の悩みを掲載してきたが、今回もその続きである。

約2年前から以前は聴力が落ちてもお気に入りのCDはボリュームを少し上げれば綺麗に聞こえたのだが、現在は音が歪んで音程も狂う「感音性難聴」の症状が進み多数のCDを聴く楽しみが奪われてしまった。

先日千葉の国産の補聴器を製造販売しているメーカーの営業所で専門家に今後補聴器で感音性難聴の改善余地があるかどうか、約1時間半も相談してきた。

その店は3年前に最初に聴力検査をした耳鼻科の補聴器専属相談業者だった。その時はレンタルの試用補聴器を1日だけ借りたがあまりに耳に響いて耐えられず翌日すぐに返却してしまった経緯がある。

今は市販の安い補聴器で3年間利用した結果、ようやく耳が補聴器になじんできた印象がある。それほど時間がかかるものなのである。

専門家といろいろお話した結果、たとえ両耳で100万円の補聴器を使ったとしても、感音性難聴の症状であるドレミの音階がドレミに聴こえない歪んで聴こえる症状は現状では治せないとのこと。

これはインターネット上の情報でもほぼ同様な見解であった。


現行の市販品であるOMRONのAK-15デジタル補聴器はまあまあ両耳で約9万円の割にはよくできた製品だと思う。いずれ眼鏡業者の勧める45万円の補聴器購入構想は貧乏な年金生活者には経済的に大きな負担となるので棚上げにすることにした。いずれ高度難聴まで進んだらOMRONではできない高出力の専用補聴器をその時にあらためて検討することにした。

以下は難聴の仕組みと音程が狂う現状分析にスマホの楽器アプリや周波数測定アプリを利用した動きについて話題にした。



↓聴覚に関する器官、聴覚信号は最終的に脳の聴覚野(赤い左右2か所の部分)に達してそこで内容が判断される。音が聞こえても聴覚野で言葉として理解できない病気もあるようだ。



↓天地を判断する三半規管と鼓膜~耳骨~を経由して音波を受け取る渦巻き官の断面



↓渦巻き官と周波数別に共振する場所が渦巻きの中で異なる様子を説明したコルチ器の断面、渦巻きの入口付近は高音を拾うが低音は渦巻きのずっと奥に入り込んで共振する。



↓コルチ器の断面に音で揺れる有毛細胞が見える。(画像中央の紫色の臓器の下に狭い隙間に縦に生えた歯ブラシのような形)老人性難聴になると若いころは綺麗に生えそろっていた毛が剥げて高さもバラバラになる。残念ながら自分の頭の禿げようとちっとも変わらないのである!




↓スマートフォンアプリにある正弦波などの発信器、数10ヘルツから1万ヘルツ程度を発生して高級ヘッドフォンでかなりの聴力特性を診断できる。半年前は1900ヘルツが極端に聞こえが悪かったのに現在は不思議なことにそこは回復して今度は4000ヘルツが聞こえが非常に悪くなった。



↓正弦波の他にノコギリ波など4種類の信号を作ることができるが、感音性難聴のせいで健常者には美しく聞こえる正弦波も感音性難聴者にはノコギリ波と同じように歪んで聴こえてしまう。  "(-""-)"




↓音程が狂う現象をよく掴めるのが楽器の演奏である。現在はスマートフォンの優秀な楽器アプリが無料で利用できるので感音性難聴の確認に使える。標記のアプリは100種類以上の楽器の音を出せるが難聴の確認にはやはり一般的なピアノ音が確認し易かった。出せるオクターブも広いので低音から高音まで検査できる。



この楽器アプリで何度も検査したが、ドレミドレミドレミと鍵盤を打ってからドミソと打つとドレミに聴こえるのである。またドレミファソラシドが正しく聞こえず、1オクターブ上げた音階が1オクターブ下の同じ音階は一致しないといけないのに1/2音階以下で周波数がずれるのである。ひどいとドレミの音も[ド]~[レ♭]~[ミ]と打たないと正しいドレミにならなかったりする。不思議だ!

音階の状態はいつも同じはなく次の日には違って聴こえるのでやっかいだ。これらの経験から耳鼻科や眼鏡店での周波数帯別の聴力検査はやっても不正確ではないのか? 最近はすっかり疑義が生じている。この件では今後もネットの情報をつぶさに調べてゆきたいと思っている。

世の中にはいろいろ不思議なことが起きるが初めての感音性難聴の経験もわたしにとってはその一つである。

千葉市動物公園は大賑わい

2019-11-05 09:21:39 | ニュース
2019年11月4日文化の日の振替休日は好天に恵まれたので、自宅からサイクリングで運動するのと、最近乗り換えたばかりのスマホのカメラ機能のテストも兼ねて千葉市動物公園に行ってきた。

三連休の最後だったが小さな子供連れの家族が大勢詰めかけていて賑わっていた。来年の完成を目指して工事中のチーターとハイエナの広場ができるようだ。それにちなんだ催しものがいろいろ開催されていた。

この日のテストは「自作で改造した自撮り棒でスマホのビデオ撮影が手振れ防止できるかどうか」のチャレンジである。結論として十分にビデオカメラの代替に使えることがわかった。

新しいスマホはファーウェイのP30Liteである。3万円台で使える人気のスマホである。むろん価格が倍のP30の方がカメラ性能が抜群であるのだが、購入はスマホ利用が主目的なので今回は普及価格帯のこのP30Liteでもカメラ機能がどの程度使えるのか、興味あるところである。

実際にカメラとしての性能は兄貴分のP30とは違ってLiteで廉価版ではあるものの、中国の技術的進歩は驚くほど早く3眼カメラを搭載して0.6倍の広角から6.0倍のデジタルズームまで可能である。

ただし、動画は2倍ズームを超えるとブロックノイズがひどく仮保存用にしか使えないが、静止画は3倍ズームでもかなり使える。

液晶画面も明るくコントラストも十分で実際に撮影結果を見ると画像補正や逆光補正などもうまく処理されているようだ。

さらに12月上旬におじさんグループで紅葉狩りを予定しているので手持ちのビデオカメラは置いてゆき、このP30Liteスマホだけで静止画撮影と動画撮影をやってみようと計画しているため、今回はその予備実験も兼ねた。



↓撮影実験で使う機材は一般の自撮り棒の根元に手振れ防止のために工具で錘りの代わりになる大きなソケットレンチをねじ込んだものを用意した。




↓スマホP30Liteを取り付けた様子




↓動物公園にはJR千葉駅からモノレールとマイカーで行ける。11時頃は駐車場に入るマイカーの行列が続いていた。




↓千葉市動物公園のモノレール側入り口




↓園内MAP



↓現在11時30分、いつもながら行楽の時季は売店も混雑で待行列、とりあえず15分待って焼きそばをゲット、まずは腹ごしらえした。














↓2020年に新しくチータとハイエナの広場ができる。チータと走る(足踏み回数で)競争するというゲームをやっていた。




↓この動物は何だろう? メモしてこなかった。アライグマのようにも見えるが・・・




↓猛獣の王ライオンは疲れていた! 望遠と広角の比較(デジタルズーム→3倍程度は画質の劣化は分からない)




↓ミーアキャットはやはり可愛い!








↓象、広角と望遠比較・・・広角は0.6倍、望遠は3倍? たぶん!



↓ダチョウやキリンやカンガルーも動物園の定番品







↓やはり美しいフラミンゴの群れ





↓めったには動かないハシビロコウは、動いていた!





↓森のレストランは待ち行列ができていた。




↓チータと競争する(歩数換算で)というブースは人気があって待ち行列ができていた。




↓晴天の秋晴れで広場の石垣に座って買った弁当を広げる入園者が多かった。




↓中央広場は竹トンボの製作など懐かしいイベントも見られた。





↓モノレール駅のそばにあるバス乗り場