憩いの森

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もしかしたら最後?の自室模様替え奮闘記 (山善 つっぱり パーティションでどうなった?)

2019-02-07 20:05:51 | 衣食住
※2019/2/16 一部内容を変更


最近 Dマガジンの「LDK」や「Go Out」などの雑誌記事に触発され、昨年から構想を練っていた自室の模様替えがやっと一段落した。

一段落というのはまだ構想の一部が未実施なのであるがこれはいずれ施工方法を見つけてからやる予定である。

今回の模様替えは妻は「どうでもよい無駄使い」と表現しているのでそうなのかもしれない。

かなり自己満足の部分もあるからだが、自室を3年前に和室から洋室へリフォームしてその後不便に感じたり、押し入れに残った使える器具を活用して最小限の費用で生活しやすいマイルームにレベルアップさせることを決めた。


●基本計画 ********************

①机と本棚を左右交換して16年前の和室時配置に戻すこと。

②スマホ等のUSB給電機器の使い勝手を向上させるためにミニ配電盤を作りスマホ×2、タブレット×1、モバイルルーター、ワイヤレスインターホン、USB充電器類、LEDライトを机の外に集結させる。

③余っていた60WのLEDシーリングライトの活用(スワン製)による消費電力の節約

④安価な突っ張りパーティション×2で壁を2面作りスマホや文具などの小間物を壁に吊り、机の上をなるべく開放できるようにする。

⑤常用品は見栄えが悪くても使い易い位置に配置して生活動線を極力短くする。

⑥今後観葉植物を含む鉢植えの趣味を増やすための工夫をする。

⑦3年ぶりの大掃除と壁紙や塗装剥がれ及び鉄部錆び止め補修等




ちなみに、今回採用した突っ張りパーティションは山善製のものだが、類似品にアイリスオーヤマ製もあったのだが安いけど造りが華奢という評判だったため山善製を選択した。



●部屋を洋室にリフォームした3年前は↓






●16年前に父母の家を継いで移り住んだ時は和室6帖で洋服ダンスが部屋を狭くして使い勝手は最悪だった。↓


↓おまけに買い足して2つになっていた20年以上も前のパソコンデスクは椅子用と座布団用と和室らしいのだが、やはり面積の割には使い勝手が悪く、3年前の洋室へのリフォームをきっかけに全部廃棄処分にした。特に左のパソコンデスクは30年ほど前のELECOM製でワープロ時代からのもので非常に愛着があった。懐かしいPCはヒューレットパッカード製とTsukumo製の2台が写っている。(5年前の写真?)




●今回模様替えした自室の変化は??***********

↓机と本棚を位置交換して16年~3年昔の配置に戻した。この方が机に座って左から採光があり、またテレビケーブルのコンセントも16年前の引っ越しで窓に向かって右側の壁隅に設置されていたこともあり配置はこの方がベターなのである。



↓折りたたみベッドの昼間の居場所はこの辺りしかないようだ!


↓ベッドの裏はごちゃごちゃしたものをのせる小さな折り畳み式テーブルワゴンを置いている。


↓古いLEDスポットライトをニトリの人工フェイク植物の照明に再利用、ちなみにこの照明ランプの消費電力は僅か5Wである。


↓クローゼットは3年前に洋室へリフォームした時のもので46年前の古い洋服ダンスに入っていた衣類はここに収納できた。


↓木部支柱を隠すのにダイソーの人造つたの葉?を使った。何となく神社の香りが!


↓このスワン社製LEDシーリングライトは天井そのものにある金具に直接取り付ける構造なので今回面倒だったのは安価な代用品を物色するのにホームセンターやニトリなどを回ってようやく見つけたL型木製支柱を活用した。ちなみにこのLEDは過去の改修で余ったものを活用した。白熱電球60W相当だが消費電力は僅か6Wである。今まで使っていた通常の天井の大型LED照明は消費電力は59Wで白熱電球590W相当になるのかもしれないが、もう通常はこの6Wの照明とオーム社製5W卓上型ライトを使って電力節約に努める。


↓これがディスプレイネットの本領発揮でどうでも良い?飾りである。とはいえ、真の狙いは今回配置上で大型の机の高い棚の裏側が見えることになったためごちゃごちゃした景色を隠すことにあった。



↓絵のパネルはニトリで数百円で売っているものを2枚吊り下げた。


↓これは夕日が乾電池とLEDランプで赤く光るという凝ったギミックのある品物で驚いた。むろんON/OFFスイッチもちゃんと付いていた。


↓観葉植物の夜の置場はここに。 下にキャスターがついた台に載せているので昼間は日光に当てるため脚で蹴って窓際に移動させる!



↓掲示板は和室時代から使っているのでもう15年以上になるだろうか? これは机の左側に設置できたおかげで以前の真正面より近い距離になり非常に便利になった。取付には長さが300mmほどある丈夫な結束バンドを使っている。



↓今回改造の目玉であるミニ配電盤でUSB電源機器類を周りに集めたことでスマホ利用も非常に便利になったのはありがたい。この部分だけでも過去に早く造作しておけばよかったと思える改造である。天井のLED照明のスイッチもここに配置、中央部分にある白いリモコンのようなものはPanasonic製のワイヤレスインターホンの子機でこれも大変重宝している。宅配便の訪問者もここで顔を確認して応対できる。


↓今は亡き母と1歳の頃の当方、太平洋戦争の末期に近いころだが写真館で撮影された写真はありがたいことに兄妹4人のうち長男だった当方だけで戦後に生まれた妹たちの写真はない。この写真は母が老人ホームにいた10年間壁を飾っていたものである。


↓光触媒と表示のある造花で3年前に西友で手に入れたものだがどのような効能があるのか知らなかった。調べたら室内の空気をきれいにしてくれるようだ。



↓頻繁に使うものを収めた40年来の古いワゴンは重宝しているので捨てずに脇に置いて継続利用することにした。これは結婚して千葉の公団賃貸住宅に引っ越してきたあと購入した高品質の電話置台で近年自分で下にキャスターを付けたものである。


↓机の右側は元々収納棚になっているが、100円ショップのプラケースをうまく使って小物類を再整理できたおかげでより使いやすくなった。


↓プリンターの置き場所はいつも悩むところだが、やはり現行通り机の最上段しかなさそうだ。


↓机の中央には古いSharp製の24インチ液晶テレビを置いている。横1,920ドットのフルハイビジョンを表示できる液晶パネル搭載でリモコン切替によるPCモニター兼用の特殊な機種である。なお、机の上の面は黒い強化ガラスになっているが、一応安全と汚れ防止にためにランチョンマットを2枚敷いている。



↓机の正面は、3年前に購入した業務用の大型ディスプレイパネルで今回は反対側の壁に移設して大変重宝している。





●模様替えにあたり、まず本棚や机の物品を一旦梱包して北の和室に仮移動させた。段ボールで8箱にもなりプチ引越しだった、それにテレビ用のケーブルと電源の引き回し変更や、現行の大きなネットの固定位置の変更で天井近くに三本の柱を新設すること、試行錯誤して作ったミニ配電盤や天井LED照明の事前造作等でかなり時間を食ってしまい、8日間のチンタラ作業で疲労が加速していった!

↓まず、現行の大型ディスプレイネットの移設をするのに反対側にはテレビケーブルのカバーが鴨居に沿って取り付けられているため現行の鴨居に直接取り付けることができない。そのために天井LED照明の支柱も兼ねた木製の柱を3本造作した。なぜ壁に直接取り付けられないのかというと、壁はPC工法のマンションのため壁はコンクリートだから。コンクリートに穴を明けるインパクトドライバーも持ってはいるが、工事にはかなり騒音が伴うためマンション管理事務所の許可と自分の棟の20軒にご案内を出さねばならず作業も日中に限られるため断念した。






↓左のスイッチとコンセントは天井LED照明専用のものである。今後毎日頻繁に使うことを想定してどうしても手元に必要なスイッチである。右側のコンセントは2年ほど前に買っていたDC5V2A出力×2のUSB電源と通常のAC100V電源コンセントである。これが手元にあるおかげでスマホやタブレットの充電でおおいに活躍できる。パーティションへの固定はすべて結束バンドを利用した。


↓裏側




↓山善のつっぱりパーティションの支柱部分の拡大、上部はコンクリートに吹き付けの天井で不安定なためダイソーで売っているブヨブヨの緩衝材を挟んで固定した。取付後もしっかりしていてこれは大成功だった。





※以上目的が、清掃 + 整理 + 利便性向上 + 省エネ + 安全確認 + 気分転換~でマイルームの模様替えをほぼ終了した。実はまだディスプレイパネルの裏側に入れる薄いカーテンをどうするか、未定だがいずれ施工方法を考えて実施したい。

基本的に物は「置く」から「吊る」という基本コンセプトを実施して床をクイックルワイパーで清掃することが容易になったし、机の上に物を置くことをできるだけやめたことで机の利用効率は数倍アップできたのが嬉しい。

ただし、壁に物を吊るのでは埃が溜まるのではという欠点もあるが、モップで埃を払うのをさぼらなければ利便性の利点の方が多いと感じた。