憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

今年最後の断捨離とリフォーム終了

2022-06-14 16:15:24 | 衣食住
コロナ対応や野暮用が重なって計画が大幅に遅れてしまった元息子の部屋の押入れを最新のクローゼット仕様にリフォームした。工事はなじみの工務店にお願いして格安でやってもらった。最近は木材が急激に値上がりして工務店も大変らしいので使える旧素材はそのまま残してもらった。

1年前に天袋の荷物を取り出そうとして脚立に乗って落ちて腰椎圧迫骨折でまるまる2か月入院する羽目になった事件の部屋である。コロナ禍が始まる前に工事しておけば良かったのにと悔やんだが、後の祭りであった。50年前の公団のマンションは和室の天袋が奥行きが深くて高い脚立に乗っても奥まで手が届かないので軽い荷物しか収納できないのが悩みだった。

自分と妻の部屋は老化を見越して5年前に全面クローゼット工事を済ませていたので良かった。クローゼット工事で収納する奥行きは半減したものの荷物の出し入れは、もうほぼ脚立に乗ることなく可能になりとても安全になった。

それに結婚独立して不在になった息子の部屋も大規模修繕時にも納戸代わりに使っていたので大いに役立ったのであるが、今回は昨年の断捨離に続いて第二弾の整理ができたと思う。おかげで不要な荷物もなくなり部屋もすっきりとここに引っ越してきた19年前の当初に戻った印象だ。

ところで、幸か不幸か!リフォーム工事を始める前に10年使っていたシャワートイレが故障して通販で購入した便座を自分で交換設置したばかりだったので面倒なこの大型のゴミもついでに業者に処分してもらうことができたのは良かった。

↓以前の機種もINAXだったので同じ系統のものにした。瞬間湯沸かし型であるが価格は10年前の50,000円以上から38,000円と大幅に安くなっていたが、取説をみると着座センサーが静電式?から座ると便座が1cm下がるのをマイクロSWで受けるようになったらしい。これだけで電子回路を簡単にでき信頼性を上げて、かつ大幅コストダウンに成功したと推測した。ただし座るとわずかに便座が動いて音が出るのが欠点と言えるかもしれないが慣れれば気にならない。


↓リモコンは以前よりかなり横長になったが機能は10年前の機種と全く同じだったので操作に迷うことはなかった。



↓工事前の押入れの姿、左側は天袋だけの収納で下部はPC工法のため躯体が邪魔して隣の部屋のクローゼットになっている。




↓工事中の写真





↓工事完了後の写真、工事はほぼ1日で終了した。翌日から隣のリビングに仮置きした家具や物品の戻しを始めて夜までにはとりあえず片づけは終わった。残す荷物を収納した写真は見っともないので割愛させていただくが、内部はパナソニックの棚一段の標準クローゼット形式で造作してもらった。ただ普通は衣類を吊ったりするところを荷物で埋めてあるだけである。




↓押入れのふすまは20年ぶりにお役御免になった。お疲れ様。この写真では隠れているが、ガスファンヒーターや19年前の空気清浄機など2台も含めて押入れに入っていた不要品の大半を処分した。




※これで恐らくわが人生最後の断捨離が終わったと思う。あとは我が身の断捨離が待っているのだが!!

ところで今年は秋からかねてから予定されている外壁塗装を含む団地の大規模修繕工事が始まる。来年の5月連休まで予定されている外壁工事だが、我が家が実家の後を継いで19年、その後に外壁塗装工事は16年前に終わったきりで、4年前に急遽排水管上水管同時交換大規模改修工事が終わったので外壁塗装は延期されていたのである。

秋からの修繕では通常の外壁とベランダや鉄部修繕塗装の他に待望の玄関ドア交換、階段の蛍光灯のLED化が決まっている。鍵も新しい上下同一キーでの2重施錠形式に変わってしまうようだ。しかし既に1キーのディンプルキーに変えている我が家としては大きなお世話であるが仕方がない。いずれにしてもあと4カ月後から始まる大規模改修の前に断捨離を終えることができてホッとしている。

テレビ朝日で放映されている「断捨離しました」の番組に登場する家族を見ていてわかるが、不用品を溜め込んでさながらゴミ屋敷になっている映像をみて溜まってしまってからではもう断捨離をするには膨大なエネルギーを必要とし、断捨離トレーナーの力を借りなければ不可能になってくるのである。

しかも番組に出てくる家はボロ屋敷ではなく、4~5LDKの立派な邸宅が多いのには驚く。貧乏でも裕福でもごみ屋敷化するのは関係ないことがよくわかる。そこには家族の心の病気が宿っていることが多く、断捨離トレーナー?の山下氏(女性)も精神的な援助を通して断捨離を解決しているのが素晴らしいと感じた。

かって不動産屋でアルバイトをやっていたとき、房総半島の中古住宅の調査をやったり、顧客でゴミ屋敷の家の売却仲介をやった経験からテレビ朝日の番組どころではない問題物件の処遇はとても大変で家に関わる問題解決の経験を習得できた。

そのようなわけで我が家もごみ屋敷に陥らないように不用品が溜まったら定期的にゴミ処分をやってきたので家の中の秩序は保ってこられたと思っている。残りの人生も年金暮らしで出費を減らすこと、不要品をこれ以上増やさないことを心かけてゆくつもりだ。 (^^;



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2 コメント

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お疲れさまでした (Lab通信)
2022-06-15 10:02:34
いやいや、お疲れさまでした・・・

家の改造や修理、また外壁の塗装などどうしてもやらなければならないことって多いですよね
費用もかかるし手間もかかる。もうやらなくても?
と思うけど壊れればやらざるを得ない・・・

最近、わが家でも水漏れで便座を代えました。
そのあたらしいべ便座なんですけど?
ドアも開けると便座内の灯りがついて水が出ます。カッコはいいけど
何のため?って、必要ないですよね?

いろんな機能がついているから割高になるし、故障もその分多くなる。
わが家では業者に頼んで交換したので結構な出費となってしまいました。

もっと、シンプルでいいといつも感じます。

そうそう、天袋は使いにくいですよね!奥の物を出し入れするのは踏み台が必要だし
重い物は避けなければならない・・・
わが家では絨毯などを無造作に押し込んでいます。

断捨離もしたいのですが、なかなか進みません。
なにしろ大型ゴミは出すのが手続きが面倒だし、業者に来てもらうと
費用が恐ろしくかかる。

昔、こんなことがありました。
聞のチラシを見て廃品引きとり業者に来てもらいましたが
布団や家具、テレビなどの電気製品で2トントラック一台分に軽く収まるぐらいの量でした。
その請求金額はいくらだったと思いますか?

なんと、10万円だって!!!もうビックリ!
断ったら・・・トラックを使い三人でわざわざ遠方から来たのにカラで帰るわけにはいかない!
と、ヤクザみたいにすごまれて・・・怖くなって一部だけ出して帰ってもらいました。
処理のしずらいテレビや大型ソファーなどで4万円払いました。
詐欺みたいなものですよね?

でもチラシを見てウチのが電話して頼んだわけだから何とも言えない・・・

あとで、夫婦喧嘩ですよ・・・「なんであんな業者に頼んだんだ!!!」って

あっ!すみません・・・また余計なことを長々と書いてしまいました。

断捨離、頑張りま~す・・・
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そうでしたか! (憩いの森)
2022-06-15 12:12:28
なかなか興味あるコメントをありがとうございました。>Lab通信さん

Lab通信さんの話を聴いて「それ、あるある!」とつい思い出してしまいました。


実は10年以上前に妻の母、義理の母が東京から千葉の老人ホームに入所することが決まり当時杉並区に住んでいた義理の母の家財を処分することになったので義理の兄が業者を探してきました。

ですが、Lab通信さんの場合と同じく布団や家具、テレビなどの電気製品で2トントラック一台分に軽く収まるぐらいの量なのにわが妻に業者の見積額が何と!100万円以上と言ってきたのです。

そこで20年ほど前にわたしの母の荷物を処分した時のことを思い出し、費用は数万円でやってもらったのでそれは間違いなく「ぼったくり」だから義理の兄にすぐに断って帰ってもらうよう言いなさい、と告げました。

するとまた返答があったようで義理の兄が「業者が70万円ならもってゆくと言ってるがどうだろうか?」とわが妻に言ったようです。

それを聴いてわたしは妻に「問答無用、すぐに業者を追い返してもらうよう」告げました。まあ、やもめになった老婆につけこむ連中がいたのです。

結局最終的には、別の業者が液体類を除いて約10万円で処分してくれることになったようで100万円が10万円ほどで済んだ実話です。


大量ゴミの処分は千葉市の廃棄物処理共同組合に頼めば安心ですが、受付は土日祭日と平日も9~17時とお役所仕事?で融通が利きません。

業者に電話するときに3業者で相見積もりをすると告げると良いです。いきなりトラックを持ってこないで下さいと念を押すのが良いでしょう。

Lab通信さんの場合ももう少し安く交渉できたかもしれませんね。


わたしも今回業者に出したごみは園芸用の土と砂利が重いものの木材やプラスチックの廃材、小型の電化製品が多く布団や家具ソファーのようなかさばるものはあまりなかったです。

来てくれた業者は、ここでは名前は言えませんがネット見つけた好評?の業者で屈強な若い男の外人さんを連れてきた爺さん(60歳程度)でしたがまあ信頼できそうな雰囲気でした。

それでも最初33,000でどうかという業者の言葉に、「それは高い!当初の予算は25,000で考えていたので・・・」

業者:では30,000では?

それでは29,000なら今すぐに契約していいよ、ゴミの引き取りは1週間以内で!

業者:分かりました。! もうトラック持って来ているので今からやりますから・・・

ええ!そうなの。 (夕方17時半ごろだったけど)今すぐに持って行ってくれるの! それは助かるけど現金払いでいい? ・・・・

まあ、こんな感じのやりとりで終わりました。


昨年に断捨離で出したときのごみの量と同じくらいになったのは驚きでしたが、積み上げてみると今更こんなにあったの!とびっくりしました。

やはり断捨離は夫婦共々身体が動くうちにやらないと大変だと思います。まだ若いLab通信さんご夫婦ですからゆっくりやってゆけば良いのではと思います。

健闘を祈ります。 (^^;
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