今はやりの電気圧力鍋を買ったのは、当方が2020年の春に心筋梗塞で入院した後のことである。我が家は仕事をやめて完全な年金暮らしになった時もちょうどその入院後のことであったが、退院してから夫である当方のために妻が病院食に似た健康志向のメニューをしばらく作っていた。
↓電気圧力鍋(ShopJapan)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/fa/a68b208075bc55d71b6dc9e33355ebae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/00/c906d51b3d8211cf6fbeb6b8d7a8cf73.jpg)
ちなみに当方は結婚する前も母親の作る食事を食べていたので自分で料理するのは好きでもないため必要があれば外食かコンビニ弁当かカップ麺で済ませる生活だった。だから逆に妻のために何か料理を作ってあげるという愛妻家にはなかなかなれないのである。(+_+)
病院食と同じような健康志向のメニューを作っていた妻だが、そのうち料理を考えるのが精神的に負担になり辛そうだったので朝食と昼食は自分で作ることにした。もともと朝食はパンなので以前から夫婦別々で自分で準備していた。また土日祭日も自分で調達するので平日の夕食だけ作ってくれればよいと伝えて現在その体制が続いている。
ところで今日の手抜きは
・有名割烹店の美味しい筑前煮レシピに合わせて電気圧力鍋を使わず具材は油で炒めた。
(手抜きのために圧力鍋を買ったのに矛盾!)
・あらかじめ具材が水煮でパックされた筑前煮の素を2袋も使った。多すぎ!
(にんじん、こんにゃく、ごぼう、たけのこ、れんこん)
・鶏肉は唐揚げ用を揃えたが別途味付き鶏肉団子のパックを使った。(邪道!)
・里芋の皮むきが面倒なので皮のむけたパック、しかも味付きを投入、これは駄目だった。
別途準備した具材は手抜きせず
・椎 茸 (味を染み込ませるための隠し包丁で切りこみを)
・絹サヤ(熱湯~氷水で緑発色)・・・ここは手抜きできない。
・泥付きごぼう(酢水で灰汁抜き後に油で素揚げ)追加具材
以上
******************************************
さいわい近年価格も手ごろになった電気圧力鍋を使って時短料理を作る人気が高まっていたので主夫業?として使えそうな道具に見えたので早速通販で購入した。1年半前のことであるが、自分の部屋でこっそり!作れるように料理に必要な小道具も買いそろえた。(どうも男は形から入るので当方も自然にそうなった(^^;)
この1年で見本に出ていた料理で好物の豚の角煮、筑前煮、肉豚じゃが、牛しぐれ煮、釜飯、ブリ大根、かぼちゃ等々である。ちなみにカレーやビーフシチューの類はレトルト食品を使った方が手軽なので試してはいない。電気圧力鍋は使用電力が700W程度のものが多く、炊飯器のように1500Wの高出力が出せないので炊き込みご飯はふっくらとした出来上がりは難しいようだ。
ところで妻が作る筑前煮は、正統派なのでうまい。それに比べて自分の作る筑前煮はお酢を使ったゴボウとこんにゃくのあく抜きや、事前に油で揚げて味を染み込みやすくさせるなどの具材の事前加工も通常はせず、水煮の加工具材(筑前煮、タケノコ、レンコン、ゴボウささがき)の一部組み合わせなど、手抜きをいろいろ試したが結果はすべて駄目だった。
それに加工具材を使うと原価も高くなるのでやはりコツコツと元の単品の野菜を選んで取りそろえるしかない。それと使う量もレシピ通りにしないと味も違ってくる。有名割烹料理店の吉兆の料理長が作るレシピをネットで見たがゴボウは事前に油で素揚げし、具材も投入する順番を守って強火の油でさっと炒めるのがコツと説明されていた。
そこでは煮しめと筑前煮とどう違うの?に答えている。元々筑前煮はその名の通り九州筑前が発祥と言われている。鶏肉を使い材料を油で炒めてから煮るのに対してかたや煮しめは、関西の料理で炒めることはないのと必ずしも鶏肉を使わない。
うーむ、それでは筑前煮では必ずしも電気圧力鍋の出番がないのである。まあ自分流で美味しく出来上がれば良いのであるが、料理の世界もなかなか奥が深い。
今回は水煮の筑前煮の元、肉の補充用!に鶏肉の味付き団子を加えたのでプチゲテモノ風の料理になってしまったが、味は意外と良かった。ただこれも味付きの里いもを煮込んだのでぬめりが結構出て筑前煮本来のサラっとした仕上がりにならなかった。
大好きな筑前煮なので初心に帰って地道な具材調達と正統派の料理法で今後も続けるつもりだ。今回も具材が多すぎたので大量に出来てしまったため一部は冷凍して朝食OR昼食用に10日ほどで食べる予定だ!
↓今日作った筑前煮は量の多い里芋のぬめりが出過ぎてべちゃべちゃで失敗・・また具材の量が多すぎた。10日かかって食べる?・・半分冷凍にする?
➡︎ 訂正です。クラシルの記事を見ていたら筑前煮はクッキングペーパーで落とし蓋をして混ぜずに途中で一度室温まで冷まして味を具材に染み込ませ、また中火で再加熱してだし汁を丁寧に具材に汁が無くなるまでお玉でかけてやることが美味しく仕上げるコツだそうです。混ぜると里芋が崩れてベチャベチャになった原因でした。orz
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/23/ecfda710003c5c7c182c8e702922eb1a.jpg)
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↓電気圧力鍋(ShopJapan)
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ちなみに当方は結婚する前も母親の作る食事を食べていたので自分で料理するのは好きでもないため必要があれば外食かコンビニ弁当かカップ麺で済ませる生活だった。だから逆に妻のために何か料理を作ってあげるという愛妻家にはなかなかなれないのである。(+_+)
病院食と同じような健康志向のメニューを作っていた妻だが、そのうち料理を考えるのが精神的に負担になり辛そうだったので朝食と昼食は自分で作ることにした。もともと朝食はパンなので以前から夫婦別々で自分で準備していた。また土日祭日も自分で調達するので平日の夕食だけ作ってくれればよいと伝えて現在その体制が続いている。
ところで今日の手抜きは
・有名割烹店の美味しい筑前煮レシピに合わせて電気圧力鍋を使わず具材は油で炒めた。
(手抜きのために圧力鍋を買ったのに矛盾!)
・あらかじめ具材が水煮でパックされた筑前煮の素を2袋も使った。多すぎ!
(にんじん、こんにゃく、ごぼう、たけのこ、れんこん)
・鶏肉は唐揚げ用を揃えたが別途味付き鶏肉団子のパックを使った。(邪道!)
・里芋の皮むきが面倒なので皮のむけたパック、しかも味付きを投入、これは駄目だった。
別途準備した具材は手抜きせず
・椎 茸 (味を染み込ませるための隠し包丁で切りこみを)
・絹サヤ(熱湯~氷水で緑発色)・・・ここは手抜きできない。
・泥付きごぼう(酢水で灰汁抜き後に油で素揚げ)追加具材
以上
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さいわい近年価格も手ごろになった電気圧力鍋を使って時短料理を作る人気が高まっていたので主夫業?として使えそうな道具に見えたので早速通販で購入した。1年半前のことであるが、自分の部屋でこっそり!作れるように料理に必要な小道具も買いそろえた。(どうも男は形から入るので当方も自然にそうなった(^^;)
この1年で見本に出ていた料理で好物の豚の角煮、筑前煮、肉豚じゃが、牛しぐれ煮、釜飯、ブリ大根、かぼちゃ等々である。ちなみにカレーやビーフシチューの類はレトルト食品を使った方が手軽なので試してはいない。電気圧力鍋は使用電力が700W程度のものが多く、炊飯器のように1500Wの高出力が出せないので炊き込みご飯はふっくらとした出来上がりは難しいようだ。
ところで妻が作る筑前煮は、正統派なのでうまい。それに比べて自分の作る筑前煮はお酢を使ったゴボウとこんにゃくのあく抜きや、事前に油で揚げて味を染み込みやすくさせるなどの具材の事前加工も通常はせず、水煮の加工具材(筑前煮、タケノコ、レンコン、ゴボウささがき)の一部組み合わせなど、手抜きをいろいろ試したが結果はすべて駄目だった。
それに加工具材を使うと原価も高くなるのでやはりコツコツと元の単品の野菜を選んで取りそろえるしかない。それと使う量もレシピ通りにしないと味も違ってくる。有名割烹料理店の吉兆の料理長が作るレシピをネットで見たがゴボウは事前に油で素揚げし、具材も投入する順番を守って強火の油でさっと炒めるのがコツと説明されていた。
そこでは煮しめと筑前煮とどう違うの?に答えている。元々筑前煮はその名の通り九州筑前が発祥と言われている。鶏肉を使い材料を油で炒めてから煮るのに対してかたや煮しめは、関西の料理で炒めることはないのと必ずしも鶏肉を使わない。
うーむ、それでは筑前煮では必ずしも電気圧力鍋の出番がないのである。まあ自分流で美味しく出来上がれば良いのであるが、料理の世界もなかなか奥が深い。
今回は水煮の筑前煮の元、肉の補充用!に鶏肉の味付き団子を加えたのでプチゲテモノ風の料理になってしまったが、味は意外と良かった。ただこれも味付きの里いもを煮込んだのでぬめりが結構出て筑前煮本来のサラっとした仕上がりにならなかった。
大好きな筑前煮なので初心に帰って地道な具材調達と正統派の料理法で今後も続けるつもりだ。今回も具材が多すぎたので大量に出来てしまったため一部は冷凍して朝食OR昼食用に10日ほどで食べる予定だ!
↓今日作った筑前煮は量の多い里芋のぬめりが出過ぎてべちゃべちゃで失敗・・また具材の量が多すぎた。10日かかって食べる?・・半分冷凍にする?
➡︎ 訂正です。クラシルの記事を見ていたら筑前煮はクッキングペーパーで落とし蓋をして混ぜずに途中で一度室温まで冷まして味を具材に染み込ませ、また中火で再加熱してだし汁を丁寧に具材に汁が無くなるまでお玉でかけてやることが美味しく仕上げるコツだそうです。混ぜると里芋が崩れてベチャベチャになった原因でした。orz
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