憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

33年ぶりの北海道旅行へ

2010-03-28 21:51:24 | 旅行・趣味
 気候がまだ悪いのだが諸事情のため今月連休明けに北海道へ飛んだ。半分は仕事、半分は観光である。
初めに1972年以来の函館へ飛行機で飛んだが折悪しく天候が悪くさすがに寒かった。その後特急列車で3時間半の小樽へ行った。天候は雪であった。積雪もあり冬の北海道は初めてである。

 小樽は1977年以来33年ぶりの訪問である。もちろん、昔の面影があるとしたら小樽運河くらいであろうと思う。大型店舗、マンション等関東近県と市街地と変わらぬ街並みであるが、内地(本州)とまだ違うのは古い家に暖炉の煙突が残っていることだ。

 昔は石油の代わりに石炭を暖房に使っていたそうなので暖炉に煙突は必須だったのだ。今は灯油暖房が中心である。小樽での宿泊先は小樽駅より2駅札幌寄りの小樽築港(オタルチッコウ)という駅に近いホテルだった。

 そこは10年前に建設された長さが800mを超える千葉県船橋市のららぽーとに似たウィングベイ小樽という大型ショッピングセンターがありホテルはその真ん中にあった。元ヒルトン・ホテルだったそうで設備は豪華であった。

 函館は観光の時間がなかったが小樽では運河他、オルゴール堂、北一硝子と北一ベネチア美術館などを回ったがどこに行っても中国人観光客が賑やかに回っている姿を見かけた。友人たちの話を聞いても今や日本の観光地は日本人ではなく中国人ツァー客で占められているようだ。

 一番印象に残ったのはベネチア美術館であのダイアナ妃も乗ったという国賓用の貴重なゴンドラも展示されているが、別の有料のフロアーは700円(一般)を払ってもみる価値はあった。
2010年 3月1日(月)~ 5月23日(日)まで優美で気品ある「ヴェネツィアガラス」展覧会が開催されていてこれが実に美しい。館内は撮影禁止なのでここで紹介できないが下記ホームページを参照してほしい。
(URL) http://www.venezia-museum.or.jp/index.html


●↓函館行きの飛行機はAIR DOで小型のB737-500だったが足元が窮屈で新幹線の方がずっと楽、でも今は電車ルートはないので仕方がない。遠い将来の北海道新幹線の完成を待たねばならない。



●↓新千歳空港からの帰りの飛行機はSKYMARKだが往路と同じボーイング機で機体が長いB737-800だったが足元の窮屈な点は同じ。




●↓函館駅ビルから望む函館山



●↓JR函館駅前広場は広々として駐車場も多く整備されている。駅横に有名な朝市の店舗群が並んでいる。



●↓1994年から運行しているJR北海道の誇るディーゼル特急「スーパー北斗」はデンマークと共同制作らしく非常に優れたデザインである。電化されていない区間があるため電車ではないが強力なエンジンらしく加速力は電車並みにある。ただ加速するときだけは特有のエンジン騒音が足元から響くのが難点か。振り子式車体でカーブも高速で通過でき函館~札幌間を3時間で結ぶ。



●↓小樽への途中の日本海側海岸、たぶん銭函とあさりの中間付近?



●↓宿泊先のあるJR北海道の小樽築港駅(小樽駅から札幌へ2駅行った場所にある)



●↓小樽築港駅前にある観覧車は誰も乗っていない? ウィングベイ小樽ショッピングセンターの観光施設である。



●↓ホテルグランドパーク小樽と巨大なウィングベイ小樽ショッピングセンター、10年前に出来たそうだが千葉県船橋市のららぽーとに迫る規模だ!



●↓ホテルグランドパーク小樽の玄関側、元ヒルトン・ホテルだったせいか設備は豪華かつ上質で文句なしに素晴らしい。



●↓ホテルから眺める函館の山並み風景、積雪が朝日に映えて眩しい。



●↓ホテルの夕食はホテルと契約している和食レストランの海鮮料理だった。(写真の他に海鮮ちらし等のもう1盆分の料理がある。)  これで朝食バイキングと2食付きで1人1泊¥7,500だったから安く楽しめたのは良かった。



●↓今や運河と並んで有名な小樽オルゴール堂と蒸気時計



●↓膨大な展示オルゴール商品の中で銅版と七宝焼きをベースにしたオルゴールは非常に美しい。可愛い動物のデザイン製品も多く展示されていた。



●↓ガラス製品を展示する北一硝子(キタイチガラス)の店のひとつ、レトロな外観が目を引く。




●↓北一ヴェネツィア美術館、ここが一番素晴らしかった。でも写真撮影禁止なので建物の外観だけ紹介。ここは北一硝子の店のすぐそばにあり英国のダイアナ妃も乗ったという国賓用の貴重なゴンドラも展示されている。手の込んだ製法による非常に美しいヴェネツィアガラスの作品展示会も圧巻であった。



●↓JR小樽駅、天候はあいにくの雪模様



⑰↓生キャラメルで有名な花畑牧場の直営店、小樽運河の近くにあった。



●↓小樽運河



●↓小樽運河の裏側、昔の倉庫だが中はレストランなどに改造されている。


Corel Video Studio Ultimate X3 体験版

2010-03-17 16:17:20 | 写真・ビデオ
Ediusに続いてCorelから新しく発表されたVideo Studio X3の体験版を使ってみた。画面配色とメニュー体系が大幅に変更になっているが以前の編集感覚は残されているようだ。以前のULEADの名前はもうCORELが買収してから年数が経過しているため廃止になったのかな。

それはともかく、VS12以前より画面デザインを含めわかりやすい操作体系となり好感が持てる。特にオーサリングの出力メニューは大幅に変更になりわかりやすくなった。

Ediusと同じく先日友人たちと出かけた東京湯島天神の梅祭りの映像素材を使って短いテスト作品を作ってみた。テスト編集には1000万画素級の静止画数枚とSD画質のビデオデータを並べたが安定性は問題なかった。

1440×1080iのHD画質のMpegファイルで出力してみたがレンダリングもスムーズで再生画質も綺麗であった。値段もリーズナブルで家庭用ビデオ編集ソフトとしてさらに人気を獲得しそうだ。

以下に編集画面例を掲載した。

●↓Video Studio Ultimate X3 初期画面



●↓編集画面①ストーリーボード



●↓編集画面②タイムライン



●↓トランジション・テンプレート画面



●↓タイトル・テンプレート画面




●↓出力画面



●↓ディスク出力画面


Edius Neo 2 Booster 体験版 を使ってみた。

2010-03-14 14:50:29 | 写真・ビデオ
仕事仲間にビデオ編集の趣味の方がいてときどき情報交換を行っている。その方がビデオ編集ソフトを買い替えたいということで「Edius Neo 2 Booster」 というソフトはどうかと聞かれたが、こちらもあまり知らないのでこの際、体験版を使って勉強してみることにした。

現在はビデオ編集にAdobe Premier Elements 7を使い、研究用にはCorel Video Studio 11、Microsoft Windows Movie Maker及びCyberlink Power Producerのおまけ版を使ったことがある。

カノープスのEdius Neo 2 Booster 体験版を使ってみて、さすがプロ用の編集ソフトも作っている会社だなと思うほど機能が多様で、素人のオジサン族には目が回る印象だった。

しかし、素人目にはメニュー体系がPremier Elements 7やVideo Studio 11等とは全然違うのと、小さなボタン類のデザインが多い上わかりにくい印象であった。画面上に使用されている配色も派手な部分もあり好みではない。この点は特にAdobeの画面デザインはボタン類も含め洗練されている感じである。

とりあえず、先日友人たちと出かけた東京湯島天神の梅祭りの映像素材を使って短いテスト作品を作ってみた。プロジェクトをわざとHD画質にして1000万画素級の静止画数枚とSD画質のビデオデータを並べたが安定性は問題なかった。

1440×1080iのHD画質のMpeg-2ファイルで出力してみたがレンダリングもスムーズで再生画質も綺麗であった。値段は少し高いが編集に凝っている方には向いているかもしれない。

以下に編集中の画面例を掲載した。


●↓Edius Neo 2 初期画面、プロジェクト作成時にSD画質かHD画質かを決めるのはAdobePremierも同じだ。



●↓Edius Neo 2 編集画面、タイムライン編集画面だがストーリーボード編集画面(シーンライン)はないようだ? タイムライン上のビデオ等データを右クリックして表示されるメニュー数が半端でない多量ですごいが機能はわかりにくかった。



●↓Edius Neo 2 効果等画面、ひとつのメニューにエクスプローラー風のエフェクトやトランジション、フィルターなど多量の機能構成になっている。



●↓Edius Neo 2 出力①画面、オーサリング機能はかなり細かいが上部のタブメニューでわかりやすく分類されている。



●↓Edius Neo 2 出力②画面



●↓Edius Neo 2 出力③画面



●↓Edius Neo 2 出力④画面