憩いの森

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WindowsXPからWindows7 PCへの引越し

2009-11-16 19:53:39 | コンピューター関連
標題にあるように長い間貯めてきた情報資産?があるので簡単には引っ越しが終わらないのである。今後Windows7への乗り換えを考えている方に参考になればと思い、作業の結果を以下に掲載しました。



●新PCの仕様

機種:HP Pavilion Desktop PC s5250jp (量販店モデル)
型番:AV888AV-AAAC
OS: Windows 7 Home Premium 32bit
CPU:intel i5-750 2.66GHz
RAM:4GB
HDD:1TB
光学ドライブ:ブルーレイディスクドライブ(書き込み)
GRAPHICS:NVIDIA GeForce G210
Monitor:21.5インチ 1920×1080ドット
TV:ピクセラ製ダブル地デジチューナーボード


●写真データの引越し

 一番残念だったのは写真データの保管に利用してきたOLYMPUSのデジタルアルバム「蔵衛門」の7未対応だった。
これはもう3年前のWindows Vistaからサポート停止だったので仕方がないが、少しでも使えないかといろいろ画策したが、起動しても画像にマウスポインタが当たるだけですぐにエラー表示が出て終了する。

 それでいろいろ調査したが代用ソフトも気に入るものがなく「蔵衛門」あきらめて当面はMSで無料提供している「Windows Live フォト ギャラリー」」を使うことにした。
元の蔵衛門のフォルダー分類はそのままに新たにフォルダーにアルバム名を再現して説明文の履歴テキストデータもそのまま移設した。

 実は「蔵衛門」はなくなったのではなく、工事管理専用ソフトとして業務用ソフトに生き残っているがこれは高価で個人用としての機能とは違うものなので購入するつもりはない。それに他社で蔵衛門のような実際のアルバムに徹したソフトを作っている会社もないようだ。
「蔵衛門」はもう10年ほど利用してきてバージョンアップも3回ほど行ってきたので写真データの数も膨大ですべてのデータを移設整備するのはまだ半月ほどかかりそうだ。

●メールデータの引越し

メールソフトはMozillaのThunderbirdをつかっているのでWindows Mailへの引越しはないのだが、フォルダーパスがWindowsXPと全然違うので少してこずったがWebで資料を調べて成功した。
XPから退避してきたThunderbirdフォルダを置くパスは下記の通りである。アドレス帳もメール履歴もすべて引越しできる。

  コンピュータ→(コンピューター名)(C;)→ユーザー →(ユーザ名)→ AppData → Roaming → Thunderbird

●ブラウザソフト(Mozilla Firefox)

最新のVer.3.5.5では起動してすぐにエラー表示が出て使えなかった。Ver1.5rc2は動くがFlashPlayerがインストールできないようだ。対応版が出るまでしばらくIE8.0を使うことにした。

●ウィルス対策ソフト

当面は内臓されている60日無料お試し版「Norton Internet Securitey」を使う。手持ちのウィルスバスター2009はその後再インストールしてみる。

●スキャナー

8年前のキャノン製スキャナーはさすがにWindows7には未対応と書いてあったのでやむを得ず捨てることにした。今は多機能プリンタがあるのでスキャナ機能もあるため問題はない。

●携帯電話auのLISMOポート

機種は1年半前のSHARP W64SHだが最新のLISMO PORT ドライバーをインストールして動いた。同梱のCD-ROMが使えるかはわからない。
当方は携帯電話の電話帳やメールデータ、予定表データのバックアップと音楽プレイヤーLISMOの機能を使っている。

●プリンター

HP PhotoSmart C5380を使っているが、これはまだ購入して半年なのに同梱CD-ROMでは駄目で?新しくHPサイトからWindows7対応ドライバーをダウンロードしてOKとなった。

●デジカメ

RICHO R8のドライバーソフトは問題なく動いた。

●ビデオカメラ(SD)

VICTOR GZ-MG330-Rも特に問題なし。

●MS Office 2002

WORD/EXCEL/ACCESSは問題なく動く。POWERPOINTはまだテストしていない。

●CD/DVDのライティングソフト

長い間「NERO」を使っていたがこれも内臓のソフト「Cyberlink DVD Suite Premium」を使う。特にブルーレイ書き込みドライブなので指定のソフトでないとトラブルが出る可能性がある。

●ビデオ編集ソフト

Adobe Premier Elements 7 は問題なく動いた。

●写真編集ソフト

Adobe Photoshop Elements 7 と 2 は問題なく動いた。

●壁紙やガジェット

Windows XPにはない便利機能もたくさんあり、これはうまく利用すれば有効で楽しい。とりあえずYahooの週間気象予報、スライドカレンダー、4CPUの利用状況が分かりやすい「CPU&MEM meter」を常駐させている。

●その他

あまり出番がなかった古いWACOMのタブレットや30万画素のWebカメラがあるがおいおいテストしてゆくつもりである。


HP s5250jp Windows7 PC 使用開始

2009-11-16 08:41:02 | コンピューター関連
仕事で使ったものも含めて DOS3.5、WindowsNT、WindowsWorkstation、Windows95、98、Me、2000、XPと変遷してきたMicrosoftのOSに新しくWindows7が加わった。

今回はもちろん個人用であるが現行の愛機は5年前のWindowsXP機である。CPUはP4 i530 3GHz、2GB RAMで通常のWordExcelを使う分にはまだ十分利用できる性能である。

しかし、1年半前から孫の成長を撮影したビデオをDVDに作成する編集用に使うためCPUを含む性能が追いつかないことと、モニターがXGA画面では小さすぎて16:9のアスペクト比で作成されるビデオカメラ映像に不便なため21-23インチ程度の1920×1080ドットフルハイビジョン仕様モニターがついた機種を中心に対象を絞り今回のWindows7発売を機会に思い切って購入した。

機種はHP s5250jpというインテルの最新CPUであるクワッドコアi5-750 2.66GHz 4GB RAMを搭載、さらにローエンド仕様ではあるがOEM仕様の専用グラボNVIDIA GeForce G210(製品版はGT210)も搭載したデスクトップ機で、実際に使用したところ、ゲーム用にはほどほどでありながらビデオ編集には十分でその速さには満足である。

それに性能の割には価格が安い、国産機を買うよりずっと良い。(\169,800⇒ここからヨドバシクレジットで11%ポイント付\17,000以上の余禄あり、実質\153,000ほどで購入と同じ)21.5インチのモニターは明るく鮮明で画面は美しく、また本体やキーボードのデザインも良く使いやすいコンパクトなPCにまとめてあり気に入っている。

ちなみにまだ一部の性能テストだけではあるが、以前のP4のPCでAdobe Premier Elements 7による10分のDVDビデオのエンコード出力に約20分かかっていたものが、今回の機種では何と約4分で約1/5の短縮となったのはさすが!

以前は最終書き出しでたまに途中でエラーのためストールすることもあったが、新PCではあれよあれよでレンダリング工程が進んでゆくので気持ちがよい。途中のエラー停止による失敗で出力したDVD-Rを何枚無駄にしたことか、これでもう悩まずに済む。^_^;

以下にそのPC写真を掲載した。今後HPのWindows7機種を購入したいと考えている方に参考となれば幸いである。

●↓本体の外観、前面はテカテカのピアノブラックが美しいがインテルなどのはがしにくいラベルがペタペタと貼付されているのは興ざめ、どうでもよい地デジなどのラベルを2枚ほどはがしたが綺麗なプラスチック面に傷がつきそうであとはやめた。ラベルは別途添付にして欲しい。(クリックすると拡大)


●↓本体内部。(クリックすると拡大)


●↓本体背面、PCI Express ポートにGeForece G210グラフィックボードと地デジチューナーボードが取り付けられている。本体もモニターにもHDMI端子があるのは便利(クリックすると拡大)


●↓内部はぎっしりとパーツが詰め込まれているが配置設計が優秀なのか、窮屈という印象が薄いのは、IBMと並んでさすが世界的メーカーの技術レベルの高さを感じる。写真は実は上が下側になる。(クリックすると拡大)


●↓Intel クワッドコア LGA1156 i5-750 CPU部の様子、CPUファンも含めて3つのファンの音はきわめて小さく真夜中でも気にならないレベルなので安心して使える。(クリックすると拡大)


●↓ケースの下部にある電源容量はスリムタイプのため270Wしかないので高負荷はかけられないだろう。電源部の下にPCI Expressのボードが2枚差し込まれているのが見える。上のカードがピクセラ製の地デジボード、下がOEM仕様グラボNVIDIA GeForce G210である。(クリックすると拡大)


●↓上はNECの無線LAN子機、IEEE802.11a/b/gという今様のb/g/nの組み合わせではないがサテライトはそのまま使うためと、以前のPCにはPCカード形式の無線LAN子機をつけていたが今回はそのまま移設は不可能だったので新しくUSBタイプの子機を購入した。下は地デジボード用のB-CASカードだが本体への差し込みは裏面を上にして地デジボードに押し込むがソケットの奥行きは浅いので半分しか入らないのである。(クリックすると拡大)


●↓21.5インチ・フルハイビジョン液晶モニターはコンパクトにできていて 何より良いのは脚部にキーボードを収納できるL字型アームの設計になっている。設置場所に狭くて余裕のない日本家屋のことを考慮したのかどうかはわからないが国産機より日本的な配慮のある設計に思える。画面は1920×1080ドットで明るく切れの良い映像を表示する。(クリックすると拡大)


●↓液晶モニターの背面部、利用ケーブルがたくさん同梱されておりHDMIほかDVI-I端子を備えて隙のない仕様である。(クリックすると拡大)


●↓ワープロ専用機時代から愛用しているOAデスクに設置した様子、モニターは23インチタイプが横幅でギリギリ入るというかわゆいデスクであるがとても気に入っているので鉄の棚板の高さを変えたり改造しながら使ってきた。右に見えるプリンターもたまたまHPの製品で、きせずしてHPで統一された。(クリックすると拡大)


●↓本体はOAデスクの下部に設置したがコンパクトなので使いやすい。本体の右側に以前のPCから使っている320GBの外付けHDDが見える。(クリックすると拡大)



●↓以前のPCはHDDデータ引っ越し作業のため別のテーブルに置いているが部屋が狭いので布団を敷くスペースがきびしい。当面このままで1カ月は過ごすことになりそうだ。5年前のヨドバシカメラOEM特注仕様機でMVKという会社の製品である。ケースはコンパクトでよくできている。この中にCPUがIntel P4 530 3MHz、RAMは2GB、グラフィックスは内臓、HDDは160GBでWindows XPを搭載している。15インチ液晶モニターはすでに8年以上も前のI-O DATA社製品だが現在も健在である。(クリックすると拡大)

15年ぶりの仙台旅行

2009-11-15 21:56:29 | 旅行・趣味
妻と2人で15年ぶりの仙台旅行に行ってきた。前回は牡鹿半島に行ったが今回は松島湾の遊覧船と厳美渓と気仙沼のフカヒレで楽しんできた。

↓松島湾の福浦島


↓松島湾の遊覧船


↓松島湾のカモメの餌付け


↓松島水族館


↓松島水族館の可愛いくらげ


↓厳美渓の郭公だんご(引用)


↓厳美渓の郭公だんごと中国人観光客、ケーブルで店と渓谷の展望場所とを結ぶザル


↓厳美渓


↓厳美渓紅葉


素人園芸・ハイビスカス

2009-11-15 21:31:45 | 園芸
1か月前の写真ではあるがいつも鉢植えは難しい。なぜかいつも花が咲いているのはたった1日だけである。咲いた日の夜には寂しくしぼむ。理由はわからないが鉢植えでは栄養の点で難しいのか、水は十分にやっているが?

↓開花直前のハイビスカス


↓開花


↓花弁の様子