憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

テレビが遂に❕ ・・・その後 シャープAQUOS 22インチ液晶テレビ (2T-C22AD) に買い替えたが・・・

2020-02-14 19:26:51 | コンピューター関連
今日の夕方にドラマを見ている最中に約9年以上パソコンモニターとしても活用してきた愛用テレビが遂にご臨終になった。

初めは画面がちらつく症状から段々暗くなりそのうち真っ暗な画面で死んだ‼️  電源再投入してもすぐに暗くなってしまう。どうやら輝度の制御回路が壊れたようだ。

パソコンのモニターも兼用していて使い勝手はよかったが、現在24インチの画面で同様のフルハイビジョンでのテレビはもう製造されていないので急遽別の手だてを考えなければなくなった。

買い替え計画では東京オリンピックが終わって4Kテレビの価格が下がるころを狙っていたがそこまで待てなかった。録画した外付けHDDの再生が新しいテレビで可能かどうかも考えたい。メーカーが違うと記録方式も違うので互換性はないようだが・・・

32インチサイズで横1920ピクセル(207万画素フルハイビジョン)のSONY製テレビが候補になりそうだがはたしてどうなるか? 4Kテレビは45インチ以上で机の上に置くにはやはり寸法的にも目線の高さでも不適格になりそうだ。 さてどうするか、困った😖💦

9年前の記事が残っていたので下記にリンクした。 (テレビ画像をクリックしたら記事に飛びます)
 


------------ ここからは2/23に投稿した新しく購入したテレビの使用感想記事です。


↓新しいシャープAQUOS 22インチテレビ( 2T-C22AD)はマレーシア製で以前より画面が2インチつまり5cm程度対角線で小さくなりちんまりと机上に載っているが、1920ピクセルの高精細表示のため特に画面上はテレビ番組のテロップでもくっきり見えるので少し視力が悪い当方にはありがたい。都合のよいことにテレビ台の下に愛用のPCキーボードがすっぽり入った。







↓以下は使用した感想である。

〇嬉しかったこと  *********

・Wチューナー搭載 → 裏番組の録画が可能になった。以前はシングルチューナーのため録画時刻がくるとニュースの続きを見たいのに突如チャンネルが変わってしまうがっかりが解消された。ポータブルの1TB HDDを録画用に継続利用、ただし著作権保護のコピーガード機能で以前録画した番組はすべて初期化されご破算になったが法律で決められた動きなのでやむを得ない。

・広い画面視野角 → 以前はPCモニターに使われた安価なTNパネルを使用していて下や横から見ると暗くなっていた。この機種のパネルは真横近くでも明度彩度コントラストは正常なのでIPSパネルを使っているようにも見える。ただし画面サイズがかなり小さくなったので以前より横や下から見ることはないのであまり影響はない。それでも以前の機種はシャープの画像エンジンが優れていたのかダイナミック指定で彩度コントラストも優れていたのは素晴らしい。新機種も同様な画像エンジンを搭載しているようで画質補正は合格だ。

・外観 → 新しくなった分だけベゼルが細くなり重量もかなり軽くて引きしまったデザインになった。地味な造りだが好感が持てる。前後の厚みも以前よりは薄くなったものの19~23インチPC専用モニターよりは少し厚みがある。四角から丸い形状に変更された台座部分は奥行きがあって都合の良いことに愛用のPCキーボードがぴったり収まったのは余禄だった。

・価格は今はまあまあ → AMAZONの検索では24インチの横1920ピクセルのフルハイビジョン液晶テレビは、実は半額の中国製のものを含めてかなりあるのだ。しかし、今回シャープの後継機種だけに絞ったのは理由がある。まずAMAZON一般客の購入の実績がないようなテレビは特に画質で安心できないので対象外、シングルチューナーだけの機種もスルーした。しかし今後は2画面機能のPCモニター兼用とはうたってなくても、画質もよく信頼性のある15,000円程度の格安中国製品が台頭してくるのは間違いないだろう。もう2年先ではシャープの製品を買う必要はなかったかもしれない。

・番組表 → すべてのメーカーの番組表を見たわけではないので以前のテレビと東芝26インチの中古機との比較だけになるが、録画再生を含め、東芝の番組表よりシャープの番組表の方がわかりやすく合理的に感じた。画面の遷移速度も速くモッサリ感はないのがありがたい。ただし録画番組のブロック?ごとの早送り、30秒早送りや10秒早戻しの機能が付いたのは便利になった。ただ番組リスト表示は右上の小窓だけになり以前の全画面表示よりやや窮屈な印象だ。


〇がっかりだったこと  *********

・きびしい画面サイズの小型化 → 以前より画面が2インチつまり5cm程度対角線で小さくなり、さすがに高精細ではあるもの文字表示は小さく老眼の当方には少し辛い。机の上に載るサイズのテレビとしては27インチサイズで作ってくれるとありがたいのだが残念ながらそのような製品を作ってくれるメーカーは現在のところなさそうだ。

・PCモニターと兼用するメニュー遷移が忙しくなった?
 今回一番残念だったのは、PCモニター兼用を目指しているのにも関わらず2画面切り替えが以前のように専用ボタンをなくしてしまったことである。ではどこから入るかというと、すべて「ツール」ボタン1つである。たとえばHDMI①に繋げているPC電源を入れ、次にテレビの電源を入れる。

 テレビのツールボタンを押す。縦メニュー画面表示で2画面を選択~PinPを選択~テレビ画面の右下に小窓でPC画面がPinP表示される~
 ツールボタンで2画面を選択~左右切替を選択~テレビ画面が小さくPinP表示されPC画面は大きくなる~
 ツールボタンで2画面を選択~操作切替を選択~音声は小画面PinPのテレビから出る。
 このときテレビの画面が小さすぎる場合は2画面選択からさらに画面サイズ切替で~左向きボタンを押すとだいぶ大きくなる。
当方はこのまま大きいサイズ指定で利用している。電源OFFでもサイズは最後の指定を覚えているようだ。

 このようにテレビを見ながらネット検索という物臭な使い方は非常に不便になったので、どうしても机上にテレビを置きたいPC利用者はやむを得ないものの、テレビは居間にある4Kテレビで見るからこんな使い方はしないという御仁にはお薦めできない。!! 

 いずれにしてもツールボタン1択で2画面機能を操作する方法に切り替えたのはリモコンの小型化などのためだろうが、あまりに端折った改悪でありがっかりである。昔の高い理想をやめていった経営は今後の中国との競争に勝つのは難しいだろうと感じた。


〇今後の期待!

・シャープは24インチ液晶テレビも発売しているのになぜ22インチなのか?  → Sharpの商品戦略がわからないが、24インチテレビは何と普通の横1366ピクセルの103万画素でフルではないハイビジョンテレビである。これは家電店で見ることができるが、横1366ピクセルのハイビジョン仕様では画面の文字がやはりくっきりと表示されない。本当は中国の優良テレビメーカーのハイセンスが地デジ/BS/CS、Wチューナー搭載、27インチIPSパネル搭載、東芝かシャープの映像エンジン搭載した日本用のフルハイビジョン液晶テレビを格安(できれば25,000円)で作ってくれるのを期待している。(^^;