憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

4年目のハイビスカス開花

2018-09-26 08:48:42 | 園芸
2015年購入の初代ハイビスカス、大幅に剪定してから約半年、猛暑の夏をやり過ごしてもう開花はダメかなと一旦鉢から抜いて1週間ほったらかしにしていた。

その後待てよ、まだあきらめては早いかもと購入したジョイフル本田に相談に行き、勧められた肥料と注意事項を実施して元の鉢に戻してずっと2か月観察していたらようやく大幅剪定後の約8か月過ぎたところで小さな花芽が出てきたのを見つけてあきらめず可愛がったのが良かったと喜んだ。

それから約2週間? 花芽が出ると蕾から花が咲くまで意外と早かった。今更ではあるが、やはり何事もすぐにあきらめるのは待って少し考えることが必要だと悟った。


↓昨日の夕方はまだ半開きだ。







↓今朝(2018/9/26)は花が完全に開いた。直径は14cmで過去に17~18cmに届いた記録には及ばなかった。次の蕾の開花も近いのでもっと大輪の花が咲くのを期待している。





こだわりのハイビスカス

2018-09-24 10:06:24 | 園芸
細々ながら団地のベランダでプチ鉢植えの花や野菜栽培の趣味を続けてきた。しかし、最近は面倒さや気力低下で植物に対する好奇心が低下、気に入った花ものだけを栽培するだけになった。

今年はほぼハイビスカスだけに絞って栽培している。なぜハイビスカスだけかというと、大輪の花が咲くハイビスカスやユリの花が好みだからであるが、ユリは翌年咲かせるには球根が年越しできない、それに妻の匂いアレルギーでユリの強烈な香りは禁止されているからである。

ハイビスカスは多年草で毎年花が咲くのと、球根栽培ではないのが素人栽培には適している。それに冬場は鉢を室内に移動させれば気温は高いので真冬でも花が咲いてくれるのはありがたい。

現在栽培中のハイビスカスは4種類で花の色も赤、黄、橙などすべて異なる色あいである。そのうち2015年春に始めた花が最初のハイビスカスでロングライフとうたってあるだけ翌年も花を咲かすようになり、別のハイビスカスを追加して行って今は4種類となった。

そのうち2015年の古いハイビスカスが今年の1月に咲いたあと思い切って剪定したら今年の猛暑のせいか室内で栽培していたせいか、9月初めになっても花芽がつかずあきらめて廃棄処分を考えていたら2週間ほど前にひょっこり花芽がでてきたのである。植え替えはやっていたがジョイフル本田で勧められた肥料を施したのが効いたのかもしれない。ハイビスカスは水やりと肥料の施しが難しい。

わが団地は旧公団系なので犬猫の飼育は禁止である。生き物を管理するには年金世代の当方にはこの程度の趣味がちょうどよいのかもしれない。ちなみにわが階段のご家族もベランダでの植物栽培に熱心な方もいるが、洗濯物や布団を干すのに邪魔ではないかといらぬ心配をしている。


↓4Fベランダの栽培環境






↓8か月ぶりにまた花芽が出てきた4年目初代のハイビスカスのつぼみ、花芽は4つほど見えているので来月には次々と咲いてくれるのを楽しみにしている。





↓2015年に仕入れた初代ハイビスカスはまだ小さく可憐であった。


↓この品種は直径20cmもの大輪の花を4日間ほど咲かせていたことがある楽しめる花だ。


↓2016年に咲いたときの写真


↓2017年には大きい鉢に移植したが3年目の花を咲かせた。


↓2017年には黄色の花を追加


↓2012年は失業中に野菜の栽培や色々な花を買っては栽培していた。






↓2008年頃まで花の写真の記録が残っている。今見ると大変懐かしい。


野菊の墓(松田聖子版)

2018-09-21 13:19:39 | 写真・ビデオ




今日、久しぶりにテレビで松田聖子主演で伊藤左千夫小説の映画「野菊の墓」を見た。持っているDVDの原版よりかなりカットしてある印象だが、昔友人たちと松戸方面~矢切の渡し~柴又帝釈天~寅さん記念館をハイキングしたときを思い出す。

松戸側に野菊の墓の野菊の墓文学碑があり途中立ち寄った。元々文学には疎い当方だがその後小説「野菊の墓」の作者伊藤左千夫の小説原文を青空文庫で初めて全文読んだ記憶がある。

映画は昭和56年公開となっているが、当時人気絶頂期の松田聖子を主演「民子」に、公募で選ばれた「政夫」役(15歳役)との悲恋物語だが、何せ2人共役者経験はあまりなし、政夫の母役の加藤治子や先日亡くなったばかりだが女中役で出演した樹木希林などのわき役がしっかり演技を支えていた。

この映画の前に作られていた同種の映画は2本、その他山口百恵版のテレビドラマがある。

19歳の松田聖子は当時主演に選ばれたものの、おでこを見せるのは九州弁で「ブーに見えるからいや(みっともない? 格好悪い?)」という理由で前髪を垂らしていた聖子だが、民子役はもろおでこ丸出しなので聖子もしぶしぶ主演を引き受けたのかもしれない。

主演当時の松田聖子は決して素顔では美人ではないが、歌手としては抜群の歌唱力とテレビラジオのトークやコント役でもその演技やリアクションのしぐさが可愛くて人気をはくしたことが数年前にファンになった理由である。ちなみに娘のさやかが生まれた後は顔も整形? 化粧も濃くなり、自作の歌詞が多くマンネリ化してつまらなくなった。




また癌で先日なくなった樹木希林さんの名CM「富士フィルムの写るんです」→「店員さん~美しい人はさらに美しく~そうでない人はそれなりに写ります。」を思い出す。

つい最近の朝日新聞系雑誌 AERA2018/10/1号に掲載された樹木希林さんのインタビュー記事をたまたま目にすることができた。マスコミのインタビューには簡単には応じない方らしいが、今回インタビュー成功したその記事に注目した。

その記事では2016年宝島社の広告「死ぬときぐらい好きにさせてよ」のエピソードや10年以上も前に片目が網膜剥離を患ったのに手術を断ってそのまま片目は失明、などの彼女の人生哲学がなるほどと感心させられるものがある。

「映画野菊の墓」に出演していた樹木希林さんはまだ若い風貌だが、演技力は素晴らしい。最近カンヌ映画祭で受賞した「万引き家族」に出演したときありがままのすがたを表現するため入れ歯を外して撮影に臨んだことが、ヌードになるより恥ずかしいかったと書かれている。

わき役の名女優のまだ早い死は残念だ。


♪Ⅾマガジンで退屈解消だけでなく仕事に生活に役立つ情報満載で読書スタイルが激変♪

2018-09-14 14:27:42 | インターネット関連
Dマガジンは、近年ドコモが始めた有料の電子雑誌購読サービスである。料金は月額400円(税抜)で200誌以上の雑誌が読み放題という。携帯キャリアに関係なくau、ソフトバンク等の契約者でも申し込める。

ちなみに当方の携帯キャリアはUQである。インターネットに接続できればパソコンでもスマホでもタブレットでも購読できる。他にも月額380円(税抜)で同様なサービスを後から始めた楽天マガジンもある。両社の扱う雑誌には違いがあるようだが詳しくは分らない。

Dマガジンの良さは、専用ビューアーアプリを使うものの雑誌の種類に関係なく統一された目次とサムネール表示によるページ送りの仕組みで画面設計が非常に優れている。

ところで、このサービスの良さを知ったのは妹からの紹介であった。わずか月400円で雑誌が読み放題、利用しないともったいないとういうお勧めで半年程前から契約して利用中であるが、この便利さに生活がすっかりはまってしまった。

購読可能数はバックナンバーを含めると200冊以上か?
でも現在当方が定期的に購読しているのは限られてきた。何せ読み放題とはいっても当然24時間読んでいるわけにはいかない。あまり利用しなくなったら月額400円(税抜)でも価値が薄くなるので悩ましいところだ。

現在は仕事もしていない風太郎ではあるが、1日の間で雑誌Dマガジンを読むのは1~2時間程度である。従って特にすべてに目を通す週刊アスキー以外は、ページ一覧から興味あるページのみを見ることが多い。

週刊アスキーは以前は紙であったので本屋で雑誌を買う形で読んでいた。現在は角川書店やキンドルの電子雑誌として300円程度で読めるが紙の雑誌より少し安いだけでわざわざ買うほどの価値はなかったので書店で立ち読みが多かった。

それが月額400円(税抜)で週刊アスキーも全ページ読めるようになったのである。特にお気に入りの漫画「カオスだもんねPLUS」は毎週真っ先によむ記事だ。この漫画の過去の作品を集めた単行本がすでに5冊出版されているがすべて電子版で購入しているほどだ。

さて、電子雑誌は過去にPDF化されたIT系の雑誌に加え、歴史書、自己啓発書、会計総務等の実務書等100冊以上を4年前に購入したSONYの10インチタブレットに保存してときどき見ている。古い性能の機種だけに雑誌の表示速度は遅いがまだ我慢できるレベルなのであと2年はこのまま利用するつもりである。

今後このようなサービスがどのように成長してゆくのか楽しみである。漫画の電子書籍は多いようだが、特に単行本で価値あるものをDマガジンで読めるとありがたい。

こうなると青空文庫のように過去の文学作品を無料で読むサービスもなかなか利用する時間がない! 非常に贅沢な時代になったのかもしれない。

なおDマガジンは権利関係等の理由で元の雑誌から一部のページは掲載されていないことに注意、Dマガジンの長所短所については下記のリンク記事も参考になるので契約したい方はまず一読を!


●● Dマガジンについての参考記事はこちら ●●


以下は最近定期的に読んでいる雑誌である。ジャンルは週刊誌/月刊誌/その他臨時増刊などさまざま、2018年9月14日現在の各雑誌の表紙を掲載した。


↓毎週火曜日の朝に必ず見る昔からお気に入りの雑誌、この雑誌の歴史も古くバックナンバーの号も一部持っている。


↓上記の週刊アスキー記事のページ一覧を脚部に表示させてざっと見たい記事を早く探せるのは非常に便利でよく考えられている。お気に入りの「漫画:カオスだもんね」をいつも探して先に読むのが楽しみである。この索引の良さだけでも他の電子書籍より優れていると感じる。























































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■電子雑誌の話題を掲載したついでにもう一つ話題を追加

昔から床屋にゆくと漫画本の中に「ゴルゴ13」が置いてあって読みだすと面白くなったところで自分の番が回ってきて続きはまた来月、を繰り返していた。

最近のDマガジン利用で小学館の漫画である「ゴルゴ13」を調べていたら、読者が選んだ「ゴルゴ13」作品のベスト13という電子書籍があることを見つけてついポチってしまった。

この13作品はゴルゴ13が生まれてからなぜ優秀なスナイパーに変貌して行ったのかよくわかるものが含まれていて大変興味深い。

あと作者の「さいとうたかお」の絵は、カット割りが良くできていると他の漫画家からも一目置かれているらしい。そういえば確かに場面設定とズームインの使い方やや登場人物の表情の動きなど、まるで映画のカット割りと同じような読者にとって分りやすい描きかたになっている。

つまり自分がビデオ作品を作るときに参考になりそうな描写方法が多いのである。たしかに「ゴルゴ13」は道徳的にはお薦めできない素材だが描写の手法は素晴らしい。

余談だが昔から読みたい漫画は他に「課長・島耕作」である。島耕作は最終的には部長から社長になって終わる。最近は若い主任時代の島耕作版も作られている。サラリーマン物は意外と好きなのである。