憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

ふなばし アンデルセン公園へ

2015-05-24 19:04:33 | 旅行・趣味
5月23日(土)は久しぶりに天候がよいので急遽「ふなばしアンデルセン公園」へレクリエーションに出かけた。個人的にはたぶん4回目の訪問であるが、今回は妻の母を連れての行楽である。ご老体3名様のご一行!なので、疲労を避けるために園内のわずか1/4程度を歩いて帰路についた。

ところで、このアンデルセン公園はその名のとおり、「人魚姫、マッチ売りの少女、みにくいアヒルの子」などの童話著者としてよく知られたアンデルセンにちなんで作られた。生まれた北欧デンマークの風土の紹介や古い農家、穀物の作業に使う実物の大きな風車も移設されている。

園内は童話館でアンデルセンの作品童話を無料で読み放題、春は桜とチューリップの名所、家族連れは池のボートで遊び、子どもたちには、いかだや多数のアスレチック設備と子供美術館でのイベント、料理や工作、陶芸などの多くのカルチャ教室が運営されていて広い園内は変化に富んでおり、1日で周り尽くせないほど楽しい仕掛けがたくさんある。

それに、レストランや多くの売店を配置して歩き疲れた体を休める施設が多く設置されていて、幼い子供はもとより老人も安心して楽しめる公園としてとても人気が高い。自分の住む千葉市にも例えば泉自然公園をこのアンデルセン公園のように活性化してくれる有能な緑地公園課の職員はいないのだろうか?

65歳以上の高齢者は入園無料であるのはありがたい。また船橋市民は割引がある。場所は千葉県船橋市の北東の奥地になるが、マイカーでなければ最寄りの3駅からバスに乗って行く。Google Mapsで調べるとすぐにわかるだろう。


●↓公園のパンフレットより



●南駐車場に車を止めて南ゲートから入場した。このルートは公園のシンボル的存在の大きな風車が近い。






●混雑する前に早めの食事をレストランメルヘンでとる。アンデルセンランチ(2)とデンマークランチ(手前1)を注文


↓なかなかボリュームあるデンマークランチ(\850税込み)料理の運搬などはすべてセルフサービスである。


●食後は初夏の陽射しの中をデンマークから移設した古民家農家~デンマーク風車~童話館へ足を進めた。




●農家の入り口には蓮の池がある。




●今回は家の中の様子は撮影しなかったが、デンマークの寒い気候に備えて釜戸の熱が居間にも伝わるような構造である。ベッドは風がはいらないように扉付きの箱になっている。農機具、糸紡ぎ、木靴の制作方法の紹介などが興味を引く。




●アンデルセンの童話や写真を紹介する童話館の入り口には子供たちに童話を読み聞かせるアンデルセンの銅像が置かれている。




●太陽の池の上には太陽の橋がかかっていて、上からボートで遊ぶ人を眺めることができる。春には池の回りにはチューリップや水仙の群生が美しい。








結果的には、少し暑かったが、天気も良くあまり千葉県を知らない義理の母にとっては喜んでくれたようで少し親孝行ができた。