約35年ぶりに能登半島へやってきた。思えば1人息子がまだよちよち歩きだった2歳のころである。
(2018/5/7 加筆)
↓金沢兼六園、まだ2歳半の息子は可愛かった。
↓帰路の(たぶん)戸隠高原にて、旅の間妻も一部運転を担当した。
当時は、我が家としては初めての新車であるカローラ70型で、何と自宅から長野県の保養所を拠点にドライブマップと案内書をたよりに開通したばかりの北陸自動車道を走った。当時はよくぞカーナビなしで旅ができたものだと我ながら感心する。でも可愛そうだが息子を後部座席に転がしたままほとんど走りっぱなしだったような気がする。
↓1981年当時作って記録した工程表、我ながら昔は結構面倒なことをやっていたもんだ!!
(2018年5月17日加筆)
今回旅行後にようやく見つけた35年以上も前の写真アルバムを見つけてわかったことは、旅行日程が今回より1日多い3泊4日の旅で能登半島回りに2日間の日数を割り当てていたことです。記録を調べたら能登半島突端近い国民宿舎に1泊していました。これで今回ずさんな日程を組んでいたことが判明して反省しています❗
(加筆終わり)
今回の旅行は下調べをかなりしたつもりだったが、時間計算がずさんで!時間がたりず、2日目の能登半島巡りはホテルに戻ったのが夜9:30と大幅に遅刻。しかも予定していた訪問先の能登島のガラス美術館、兼六園の成巽閣、時国家がすべて休業日等で見物できずがっかり!
途中で宿泊さきの宇奈月国際ホテルに電話を入れて会席料理を食べる時間を遅らせてもらった。初日は遅刻無しだったが2泊だったのでホテル側も我々夫婦のわがままを聞いて帰着まで待ってくれた。
特に2日めの能登半島巡りは七尾城址公園ルートで時間を食いすぎてしまった。しかもナビがデータ一部未登録で観光地が地名検索で表示されなかったり、道を間違えたりで能登半島先端の禄剛崎灯台に着いたのはも午後3時を回ってしまった。
そこでやむを得ず予定していた能登半島西側の千枚田、輪島塗会館、能登金剛の巌門、千里浜訪問はすべてカットせざるを得ないつまらないドライブになってしまった。
良かったことは、3日とも気象が晴天で気温も20度程度のベストコンデション、ホテルの会席料理は満足、朝食も豪華版だったこと、体調も問題なし、妻は少し疲れがでたがホテル食は食べられた。
今回は新しいリコーシータ全天球カメラでの撮影を楽しむ目的もあったが、撮影拠点が大幅に減ったもののなんとか達成できた。ここへの掲載は編集工程が面倒なので後日となる。
以下は愛用のデジカメLumixで撮影した旅写真である。
●1日目 (羽田空港~富山きときと空港~北陸自動車道~金沢兼六園・金沢城址公園~宇奈月国際ホテル)************************************************************************
↓羽田空港第2ターミナルでANAの航空券をチェックイン、あらかじめ自宅のパソコンで搭乗券発行用QRコードを印刷してあるので簡単だ。
↓機種はANAのボーイング737-800でかなり大型だ。
↓以下の写真は金沢兼六園~金沢城址公園であらかじめ撮影ポイントを決めておいたので無駄な動きを避けることができた。
↓肝心の成巽閣は何と定休日で中に入れず妻は残念がった。
↓石川門に近い入口に並ぶ土産物と茶屋
↓石川門を渡って城址公園に入る。
↓宿は2日間お世話になる宇奈月国際ホテル、この温泉街で一番新しいホテルとのこと、ツインベッドの部屋はなかなか立派で昨年行った伊豆の超格安ホテルとは大違い! 値段が倍違うので当たり前か!!
●2日目 (能登半島めぐり~北陸自動車道~能登さとやま海道~七尾城跡公園~能登島ガラス美術館~恋路海岸~禄剛﨑灯台~時国家~北陸自動車道~宇奈月国際ホテル)
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↓空港で借りたレンタカーはボロイ!日産ノート、以前からORIXカードを持っていたのでORIXレンタカーを手配していたのであるが助手席のシートベルトがよく噛んで妻はお冠!整備不良車であった。苦情を書いたメモを車検証に挟んでポストに返却した。次回からトヨタレンタカーにする。
↓ホテル周辺の黒部川風景で向こう側が黒部峡谷鉄道の走る上流になる。写真中央の滝は昭和天皇の記念碑がある公園から流れ落ちている。
↓朝食メニューは豪華だ。富山特産のほたるいかや味付けとろろ昆布などが珍味。前日の夕食は撮影しなかったが素晴らしい会席料理だった。量よりも質重視の料理は妻も満足、日本酒の地酒も注文した。
↓七尾城址公園の高台は途中で道を間違えて時間が不足したのと妻が歩くのを嫌ったので看板だけの撮影で次の訪問先へ急ぐ。
↓能登ガラス美術館に着いたら何と展示品入替のため1週間休業! 昨日の兼六園成巽閣の定休日といい運が悪いことばかり、この日はもう一つ定休日に出くわすのである!!すべて妻が見たいと追加で入れた訪問先で事前調査が不備だった。"(-""-)"
向こうに見える建物は道の駅である。ここでランチタイムにした。
↓恋路海岸の風景、若いカップルには良い観光地で近隣に陸側から見ると軍艦の格好ををした見附島とセットで訪問できる。
↓能登半島の突端にある禄剛崎灯台、外国人観光客が大勢来ていた。素晴らしい眺めだったが残念ながら灯台までの道筋が長い坂を登らねばならなかったため妻はまたしても車で待機、時刻はすでに夕方4時を回っていた。宿への帰着は夜だ。
↓やっとたどり着いた名勝「時国家」は何と休館日、看板をみると土曜と日曜日しか開いてないのだ。妻の落胆ぶり加速!! "(-""-)"
↓能登さとやま海道にある別所岳サービスエリアには天球撮影にもってこいの能登ゆめテラス展望台があったのだが、時間切れでここもパス、残念無念 "(-""-)"
↓量は少ないが能登牛のしゃぶしゃぶは絶品、2日目の夕食も満足
●3日目 (宇奈月国際ホテル~黒部峡谷鉄道~宇奈月ダム~北陸自動車道~富山きときと空港~羽田空港)
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↓美味しい3日目の朝食、徳利のような容器は湯豆腐のつゆが入っている凝った食器だ。
↓この電気機関車は米国製で電圧は500V、大正15年から黒部川電源開発事業に使われた現存する珍しいもの、昭和46年に現在の黒部峡谷鉄道となった。
↓黒部峡谷鉄道の始発駅である宇奈月駅、鉄道終点の欅平(けやきだいら)までは行ったことがない。紅葉の頃は大勢の観光客が押し寄せる。
↓宇奈月駅からの散歩コースがすばらしい。桜も咲いていてトロッコ列車も間近に見られる場所がダム付近にある。
↓天気がよければガラス窓無しのトロッコ列車が面白い。
↓2つの赤い鉄橋で右側が現在の鉄道の新山彦橋、左側が旧山彦橋、今は遊歩道に転用されている。昔トロッコ列車が走った暗いトンネルを歩いて宇奈月ダムに向かう。近くには怖いつり橋もあり、北アルプスも見える絶景を楽しめる散歩コースだった。
↓美しい黒部川の流れ、遠くに宇奈月温泉街が見える。
↓山彦橋で以前はここをトロッコ列車が通っていた。谷底をみると結構怖い。
↓北アルプスの山々
↓トロッコ列車も間近に見られる。保線用の列車にも会えた。桜が美しい。
↓宇奈月ダムと赤い橋と北アルプスの景色は絶品!
↓ANA ボーイング737-800機で羽田空港へ帰る。天気がよかったので下界の風景が鮮明に撮影できた。今回はビデオカメラは持参せず、デジカメ動画も撮影しなかった。リコーシータで静止画の天球写真は撮影したので仕上がりは後日のお楽しみ
●予定したのに時間切れで回れなかった観光地 (GoogleMapsより引用)
↓七尾城址公園は能登湾見渡せる場所、下までは行ったのだが・・・
↓別所岳能登ゆめてらすからの景色
↓見附島(みつけじま)は遠くから望遠で撮影した。
↓能登半島・金剛崎空中展望台
↓千枚田
↓能登金剛・遊覧船巌門
↓千里浜なぎさドライブウェイ