憩いの森

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鰻のい志ばし~道の駅(発酵の里こうざき)でプチ休暇 (2016年5月)

2016-05-05 16:05:34 | 地理・歴史・社会
5月の連休はどこに行っても混雑するので毎年自宅でのんびりとしているが、今年は5日のこどもの日に標題の店で久しぶりに鰻を食べた。鰻重を食べるのは何年ぶりだろうか!

↓うな重 \2,600 (2016/5現在、価格はときどき変動) 他の常連さんらしき人々は焼き鳥のような「きも焼き」をまず注文していた。これは早く出てくるのである。時間指定で弁当を予約しておけば待たずに入手できるそうだ。


ここは千葉県の印旛沼のほとりにある(千葉県成田市船形910-1)地味な店だが、友人に教えてもらってようやく夫婦で出かける機会が到来した。あらかじめ地図も確認、カーナビもあるので問題はなし、ただし、常に混雑するとの情報なので朝早めに千葉市を出たが、東関道も心配した連休の渋滞は全然なし、店に9時30分に着いたので、い志ばしの店員も1番札を当方に渡しながら「メニューを見て先に注文してください。開店時刻は10時半頃ですのでそれまでお待ちください」と言ってくれたので、「うな重\2,600」を2人前を注文した。

マイカーを駐車場に残して、開店時刻になるまで付近を散策することにした。店の前は田んぼで印旛沼も近い。9時40分には第2号の客が到着して2番札をもらっていた。天気は雲一つない快晴で気持ちの良い朝だった。店の前は国道464号線で車の往来は激しいが、少し沼に近いボート乗り場の看板のある方へ歩いてみたら、静かな農村風景の中を心地よい風が吹き抜け、鶯の声も聞こえていた。

10時ごろに戻ってきたら人も車も増えて、開店の10時半頃には10番札をもらった声が聞こえた。待っている客は30名近くに?

10時30分前に1番から4番の客まで狭い店内に誘導され客席に座ると1番札の客である当方夫婦にすぐに焼きたてのうな重が運ばれてきた。他の客は外でベンチに腰掛けたり、立ちんぼで待っている。

ネット上の評判では下記のようにほめるものや、少し変化しているような記事もあったが、貧乏人の当方は鰻を食べ比べるような贅沢はしたことがないので、素直に美味しかった。価格も高いのか安いのかわからない。ただ、芸能人やスポーツ選手たちが食べにきているという評判で、良くも悪くも野次馬的根性でここに来たのであるが、まあ、鰻の味は濃厚で端のややおこげ的部分はパリパリでうまかった!

【ネット上のい志ばしの評判事例】

「・・・ひと口食べるとすぐに他との違いが分かります。 口に入れた瞬間に濃いめのタレの風味が広がり、噛んだ瞬間に外側のパリっと焼かれた食感と、中のフワフワ感が丁度いいタイミングで口中に広がりました。 ・・・」

「・・・以前よりふっくら感が少なくなったように感じる、端の方が固い・・・・」


↓宗吾霊堂の方から国道464号線を北上してくると、このような景色の右側に地味な佇まいの「い志ばし」の店が見えてくる。右側の入口から入る駐車場は台数が少なく入りにくいので、建物のも向こう側にある別の駐車場に入れた方が良いと感じた。


↓田んぼの遠くから望遠レンズで「い志ばし」の店舗群を見ると茶色っぽい平屋の建物が鰻を焼いて客の食堂も兼ねるこじんまりした店舗である。左側の小さな建物では鰻をさばいているようだ。


↓こちらは「い志ばし」店の筋向いにあるやはり鰻の店「かどかわ」でいしばしと間違ってこちらに入る人もいるそうである。


↓店の前はこのようなのどかな田園風景で、朝10時前の風は爽やかだったが、午後は成田市は気温が26℃を超えたらしい。


↓ボート乗り場の看板があったので印旛沼の方に歩いてみることに。


↓行きどまりはボート乗り場(だったのか?)印旛沼の支流?が見える。


↓店に戻って外のベンチで待つ。この後に続々客が到着した。


↓メニュー


↓店内には過去に訪れたタレントやスポーツ選手の記念の色紙が飾ってある。(画像をクリックすると拡大)



↓入口の上の壁にもズラリと色紙が!(画像をクリックすると拡大)


待っている客のために少し早目に食事を済ませたら、次の訪問先の道の駅に向かう。国道464号を北上して利根川沿いの国道356号に入り、川沿いに佐原方面へ下ってゆく。


●↓道の駅 「発酵の里こうざき(千葉県香取郡神崎町松崎855)」に到着、利根川の土手添いに昨年できた新しい道の駅でかなりの客が来ていた。「・・・近年注目の高まっている発酵食品や発酵に関する情報を多く取り揃え、長い歴史の中で息づいてきた“発酵文化”を広く内外に発信していきたいと考えています。・・・」(公式ホームページの駅長の記事から引用)


↓昼~午後には気温がぐんと上がって26度を超えたようだ。


↓何と本物の軽飛行機が展示?されていた。


↓こちらはパンの店やレストランのある棟だ。メニューもいろいろ美味しそうなものが揃えてあった。


↓場所はこちら、最近完成した圏央道の神崎(こうざき)インターのすぐそばにあり、千葉市からだと東関道~大栄ジャンクション~圏央道~神崎インターで早く来られるのは便利である。


↓道の駅のこの連休特集パンフレット、ここで野菜や米麹、土産用の菓子類をゲット、千葉市の自宅に圏央道~東関道経由で帰宅した。気温は上がったが湿度が低く気持ちの良い行楽だった。