最近、公私ともに多忙だったため、ブログの更新が止まっていたが、そろそろ再開しようと思う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/3f2771d23bd7c6f67fca9688ac08fa22.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/13/d90b445ec1e6eec5b69d995690ca20f7.jpg)
まずは、7年ぶりに買い替えたPanasonicのコンデジの話から。
以前まで愛用していた「リコーR8」は、当時はポピュラーな1000万画素機でマクロ撮影に強く、花の接写を行うのに役立ったし、一見シャープでないように見える景色の画像も拡大してみると、細かいところまで結像していて、よくできたコンデジであった。ただ、撮影感度は低く、動くものを撮影するとよく手ブレが起きていて失敗撮影が多かったのも事実である。
しかし、カメラ技術の進歩はめざましく、最近のカメラは画素競争は一段落し、レンズ製造技術とセンサーや手ブレ補正技術の向上で画質も感度も良くなっている。望遠倍率まで飛躍的に向上して30倍ズームも小さな筐体で実現できるようになったのは素晴らしい。それに動画の質も飛躍的に向上している。
友人たちが、1眼レフ機に買い替えている中で、重たい機材を嫌って再度コンデジでリフレッシュしようと考えた。今回は、コンデジもハイビジョン映像が当たり前に記録できるようになっている中で、その技術進歩を確かめてみたいという目的もあった。
最後にNikonかSONYかPanasonicに絞り込んだが、Panasonicが唯一 LVF(ライブビューファインダー)を搭載していてしかも、前機種のTZ60の20万画素から116万画素の見やすい設計だったのが決め手となった。
その他にも前機種のTZ60のイメージセンサーが1810万画素だったのを、今時珍しくセンサーサイズを変えずに1210万画素へ落とし、1画素の受光面積を増やすことによってISO感度を1段分上げた。
最近のコンデジの高画素競争にうんざりしていたのでPanasonicの勇気を誉めたいし、これは嬉しい改良である。実際に800万画素あれば写真撮影素人の自分としては十分であり、その分高感度な仕様にして暗いシーンでもシャッター速度の高速化で手振れを防いでくれる方がよほど立派な写真が撮れるからである。
ハイビジョン動画は比較してみたところ、やはりSONY ハンディカムビデオカメラには叶わなかった。しかし、それでも手ぶれ補正が優秀なので高画質時代の進歩を感じさせるものであった。
以前と違うのは、現在普及しているスマートフォンに専用アプリを入れると、WiFi接続でスマホからカメラの画像映像を遠隔で見ながらズーム操作とシャッターを切ることができるようになったことだ。
ただし、電源ONのたびにWiFi接続設定しなければならないので、専用リモコンのようにすぐさまパチパチというわけにはいかないが、三脚を使って確実に全員で集合写真を撮ったり、じっくり構えて幼子の遊ぶ姿を遠隔で撮る時には役に立ちそうだ。
うんちくはこの程度にして、以下に実際に撮影した画像を掲載した。
↓一部の画像はクリックすると拡大します。千葉駅前のクリスタルドーム写真は手持ちでの夜景撮影でストロボなしでも高感度撮影機能が効いて良好!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/49/c2317448b3b263b93d79d8258a3a2d2d.jpg)
↓自動でも絶妙な露出設定になっているのはさすが!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b4/5b0f243e1d38155701d4a2854195d232.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/76/dbec7ace0678378cfb8090e90b1abfc8.jpg)
↓パノラマ写真は若干手ブレが残っているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/1b521d2e8dc7a3a47df8437fe463575b.jpg)
↓昭和38年に建設された国鉄千葉駅は、現在建て替え中で完成まであと3年半はかかる模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a1/52fa776a4004b91ab5474e9545542d3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/42/79a127c2691fb76d9767b79286f198a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6e/4f142df1a37c0ee91a2f281c7b61978d.jpg)
↓みみずくの姿をかたどった千葉駅前の名物交番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3d/64285c86a3058566a91ed0918be0e513.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/12/bff431798a2370e712c7ee005209754c.jpg)
↓毎年買ってくるチュリップの鉢植えは、花が咲き始めた。マクロ撮影のテストを行った。以前のリコーR8の1cmまでは寄れないが3cmまで寄れる機能でも十分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/30/cc89b41abe869f2304b6900c2d80acae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/88/ed285268603d0ff5885e457a5da89fe1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/30/3ae044fecbbac0c40069680d4da0063f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/93/bbc6385d5d54769f9cf76120f79988e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0e/ea2e33359079f6265e269ccc76da6ffb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0e/a6eb865fae7e723740035c796e18ac90.jpg)
↓望遠で団地の4階ベランダから捉えたまだ咲いていた梅の花、500mm(35mm判換算値)程度の手持ち望遠状態でも手ブレ補正が抜群でブレずに撮影できている。ただ、仕様書で多段虹彩絞りとある絞り羽とは無関係なのかもしれないが、後方樹木のボケ味が球状でないように見えてよくないのが残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a0/2e61d23a4961a99c38aae83fbf65fb62.jpg)
↓4月29日(日)の朝7時頃は咲いていなかった桜が11時にはもう花びらが開いていた。なんという開花の早さであろうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f5/4457d63600da2e52a9d572e1192975ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/38/2147a96844d05ebc0918015c559c9b03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/2a/83e013ba9402dfc246a809b449292512.jpg)
↓800mm(35mm判換算値)レンズ相当の手持ち望遠撮影でも手ブレがでていない、すごい! (画像をクリックすると1280ピクセルに拡大)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/75/3c5334a2b5ad419496930aae594e2da4.jpg)
●↓下の3写真は4月1日撮影、雨模様で色がうまくでないため、Adobe Photoshopで編集した。オリジナルの色調ではないので参考に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/03/c3f4ee443fcd8c29c863da4018ddb53f.jpg)
↓1500mm(35mm判換算値)相当のデジタルズームで撮影したもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/21/42721eb00b977f99ae2ff0ab580cb482.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2e/22504a66cb54fc97776afc441d585da5.jpg)
■ Panasonic DMC-TZ70 仕様 ■
カメラ有効画素数:1210万画素
撮像素子:1/2.3型、高感度MOSセンサー
内蔵メモリー:約86MB
記録メディア:SDXCメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDメモリーカード
レンズ:9群12枚、LEICA DC VARIO-ELMAR、(非球面10面5枚)、光学30倍ズーム、f=4.3-129.0mm、(35mm判換算:24-720mm)、F3.3 - 6.4
手ブレ補正:
静止画:POWER O.I.S.
動画:アクティブモード 5軸ハイブリッド手ブレ補正
絞り:多段虹彩絞り、F3.3-8.0(W端)、F6.4-8.0(T端)
iAズーム/EX光学ズーム(EZ):60倍/最大58.6倍(4:3アスペクト、3M以下のモード時)
デジタルズーム:最大4倍
ISO感度(標準出力感度):オート/i.ISO/80-6400、高感度モード時:1600 - 6400
シャッター速度:
静止画:4-1/2000秒
星空モード時:15秒、30秒、60秒
モニター:3.0型 約104万ドット TFTモニター
入出力:
USB:USB2.0 High-SPEED(マスストレージ/PTP)
HDMI:microHDMI TypeD
AV OUT:NTSC、モノラル
Wi-Fi:○
ワイヤレス転送部:IEEE 802.11b/g/n(無線LAN標準プロトコル)、2412MHz~2462MHz(1ch~11ch)、インフラストラクチャーモード
NFC:○
電源:リチウムイオンバッテリーパック(付属 3.6V/1250mAh(4.5Wh))、ACアダプター(100~240V対応)
寸法(WxHxD):約110.7 x 64.6 x 34.4mm(突起部を除く)
質量:約217g
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/e5/3f2771d23bd7c6f67fca9688ac08fa22.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/13/d90b445ec1e6eec5b69d995690ca20f7.jpg)
まずは、7年ぶりに買い替えたPanasonicのコンデジの話から。
以前まで愛用していた「リコーR8」は、当時はポピュラーな1000万画素機でマクロ撮影に強く、花の接写を行うのに役立ったし、一見シャープでないように見える景色の画像も拡大してみると、細かいところまで結像していて、よくできたコンデジであった。ただ、撮影感度は低く、動くものを撮影するとよく手ブレが起きていて失敗撮影が多かったのも事実である。
しかし、カメラ技術の進歩はめざましく、最近のカメラは画素競争は一段落し、レンズ製造技術とセンサーや手ブレ補正技術の向上で画質も感度も良くなっている。望遠倍率まで飛躍的に向上して30倍ズームも小さな筐体で実現できるようになったのは素晴らしい。それに動画の質も飛躍的に向上している。
友人たちが、1眼レフ機に買い替えている中で、重たい機材を嫌って再度コンデジでリフレッシュしようと考えた。今回は、コンデジもハイビジョン映像が当たり前に記録できるようになっている中で、その技術進歩を確かめてみたいという目的もあった。
最後にNikonかSONYかPanasonicに絞り込んだが、Panasonicが唯一 LVF(ライブビューファインダー)を搭載していてしかも、前機種のTZ60の20万画素から116万画素の見やすい設計だったのが決め手となった。
その他にも前機種のTZ60のイメージセンサーが1810万画素だったのを、今時珍しくセンサーサイズを変えずに1210万画素へ落とし、1画素の受光面積を増やすことによってISO感度を1段分上げた。
最近のコンデジの高画素競争にうんざりしていたのでPanasonicの勇気を誉めたいし、これは嬉しい改良である。実際に800万画素あれば写真撮影素人の自分としては十分であり、その分高感度な仕様にして暗いシーンでもシャッター速度の高速化で手振れを防いでくれる方がよほど立派な写真が撮れるからである。
ハイビジョン動画は比較してみたところ、やはりSONY ハンディカムビデオカメラには叶わなかった。しかし、それでも手ぶれ補正が優秀なので高画質時代の進歩を感じさせるものであった。
以前と違うのは、現在普及しているスマートフォンに専用アプリを入れると、WiFi接続でスマホからカメラの画像映像を遠隔で見ながらズーム操作とシャッターを切ることができるようになったことだ。
ただし、電源ONのたびにWiFi接続設定しなければならないので、専用リモコンのようにすぐさまパチパチというわけにはいかないが、三脚を使って確実に全員で集合写真を撮ったり、じっくり構えて幼子の遊ぶ姿を遠隔で撮る時には役に立ちそうだ。
うんちくはこの程度にして、以下に実際に撮影した画像を掲載した。
↓一部の画像はクリックすると拡大します。千葉駅前のクリスタルドーム写真は手持ちでの夜景撮影でストロボなしでも高感度撮影機能が効いて良好!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/49/c2317448b3b263b93d79d8258a3a2d2d.jpg)
↓自動でも絶妙な露出設定になっているのはさすが!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/b4/5b0f243e1d38155701d4a2854195d232.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/76/dbec7ace0678378cfb8090e90b1abfc8.jpg)
↓パノラマ写真は若干手ブレが残っているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1f/1b521d2e8dc7a3a47df8437fe463575b.jpg)
↓昭和38年に建設された国鉄千葉駅は、現在建て替え中で完成まであと3年半はかかる模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/a1/52fa776a4004b91ab5474e9545542d3b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/42/79a127c2691fb76d9767b79286f198a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/6e/4f142df1a37c0ee91a2f281c7b61978d.jpg)
↓みみずくの姿をかたどった千葉駅前の名物交番
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/3d/64285c86a3058566a91ed0918be0e513.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/12/bff431798a2370e712c7ee005209754c.jpg)
↓毎年買ってくるチュリップの鉢植えは、花が咲き始めた。マクロ撮影のテストを行った。以前のリコーR8の1cmまでは寄れないが3cmまで寄れる機能でも十分である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/30/cc89b41abe869f2304b6900c2d80acae.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/88/ed285268603d0ff5885e457a5da89fe1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/30/3ae044fecbbac0c40069680d4da0063f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/93/bbc6385d5d54769f9cf76120f79988e7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0e/ea2e33359079f6265e269ccc76da6ffb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/0e/a6eb865fae7e723740035c796e18ac90.jpg)
↓望遠で団地の4階ベランダから捉えたまだ咲いていた梅の花、500mm(35mm判換算値)程度の手持ち望遠状態でも手ブレ補正が抜群でブレずに撮影できている。ただ、仕様書で多段虹彩絞りとある絞り羽とは無関係なのかもしれないが、後方樹木のボケ味が球状でないように見えてよくないのが残念!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a0/2e61d23a4961a99c38aae83fbf65fb62.jpg)
↓4月29日(日)の朝7時頃は咲いていなかった桜が11時にはもう花びらが開いていた。なんという開花の早さであろうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/f5/4457d63600da2e52a9d572e1192975ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/38/2147a96844d05ebc0918015c559c9b03.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/2a/83e013ba9402dfc246a809b449292512.jpg)
↓800mm(35mm判換算値)レンズ相当の手持ち望遠撮影でも手ブレがでていない、すごい! (画像をクリックすると1280ピクセルに拡大)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/75/3c5334a2b5ad419496930aae594e2da4.jpg)
●↓下の3写真は4月1日撮影、雨模様で色がうまくでないため、Adobe Photoshopで編集した。オリジナルの色調ではないので参考に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/03/c3f4ee443fcd8c29c863da4018ddb53f.jpg)
↓1500mm(35mm判換算値)相当のデジタルズームで撮影したもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/21/42721eb00b977f99ae2ff0ab580cb482.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/2e/22504a66cb54fc97776afc441d585da5.jpg)
■ Panasonic DMC-TZ70 仕様 ■
カメラ有効画素数:1210万画素
撮像素子:1/2.3型、高感度MOSセンサー
内蔵メモリー:約86MB
記録メディア:SDXCメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDメモリーカード
レンズ:9群12枚、LEICA DC VARIO-ELMAR、(非球面10面5枚)、光学30倍ズーム、f=4.3-129.0mm、(35mm判換算:24-720mm)、F3.3 - 6.4
手ブレ補正:
静止画:POWER O.I.S.
動画:アクティブモード 5軸ハイブリッド手ブレ補正
絞り:多段虹彩絞り、F3.3-8.0(W端)、F6.4-8.0(T端)
iAズーム/EX光学ズーム(EZ):60倍/最大58.6倍(4:3アスペクト、3M以下のモード時)
デジタルズーム:最大4倍
ISO感度(標準出力感度):オート/i.ISO/80-6400、高感度モード時:1600 - 6400
シャッター速度:
静止画:4-1/2000秒
星空モード時:15秒、30秒、60秒
モニター:3.0型 約104万ドット TFTモニター
入出力:
USB:USB2.0 High-SPEED(マスストレージ/PTP)
HDMI:microHDMI TypeD
AV OUT:NTSC、モノラル
Wi-Fi:○
ワイヤレス転送部:IEEE 802.11b/g/n(無線LAN標準プロトコル)、2412MHz~2462MHz(1ch~11ch)、インフラストラクチャーモード
NFC:○
電源:リチウムイオンバッテリーパック(付属 3.6V/1250mAh(4.5Wh))、ACアダプター(100~240V対応)
寸法(WxHxD):約110.7 x 64.6 x 34.4mm(突起部を除く)
質量:約217g