憩いの森

安らぎと憩いを求めて!

夫婦で草津温泉旅行 (2017/5/19-20)

2017-05-21 23:41:41 | 旅行・趣味
妻の要望で何年ぶりか?夫婦でマイカー1泊旅行に出かけた。
ネットで格安宿を検索すると1万円以下で泊まれる宿をゆこゆこネットで見つけたので予約した。

5月連休を過ぎた時期なのでどこも空いていたのと、天候も快晴、行き当たりばったりのコースを選んでのドライブだった。2日間で約600km走ったが30℃を超える真夏の気温には参った!

ともあれ、まずは楽しい旅行であった。旅行ルートは下記のとおり。

●5/19早朝4:45千葉市出発~京葉道路~首都高速~圏央道~関越道~上信越道~ロマンチック街道~草津温泉郷~湯畑~ホテル中沢ビレッジ到着~入浴、夕食バイキング

●5/20早朝ホテル周りを森林浴~朝食バイキング~ホテル中沢ビレッジ出発~白根山ロープウェイ駅(5月下旬まで工事中で休業中残念!)~鬼押出し園~白糸の滝~旧軽井沢、昼食~上信越道~富岡製糸場~関越道~圏央道~東関道~21:45千葉市帰着

●埼玉県~茨城県~千葉県への圏央道を夜走ったが片側1車線の区間が中心でヘッドライトがロービームだと中央のポールが見にくく緊張が続き運転が厳しかった。高齢者にとって走り慣れていない狭い高速は夜はやめた方が良いことがわかった!!

天気は良く雲が白根山も浅間山でもほとんどなく、コンデジでも美しい写真を撮ることができた。妻もiPhone6の内臓カメラで撮影していた。

①草津白根山ルートは火山噴火の影響で現在山頂の店と駐車場が閉鎖中で山頂付近は駐停車禁止となっている。マイカーでの通過はできる。写真は白根山ロープウェイ乗り場だが、こちらも残念ながら来週まで駅舎工事中で停止中だった。


↓遠くに白根山の山並みが見えるロープウェイ駅の駐車場は閑散としていた。とりあえず右に見えるレストランでラーメン昼食にした。。


↓白根山への国道292号線を上った途中の駐車場からの景色、残雪が美しい。


②↓冬はスキー客で賑わう草津温泉のホテルに到着、湯畑のある街の中心部からは少し離れている森林の中にある。



↓夕食まで時間があったのでやはり久しぶりに草津温泉街の中心部にある湯畑まで歩いて行ったが結構距離があって帰りは上り坂で、今日は気温が30℃は超えているようで非常に疲れた疲れた! この味わいのある建物は温泉施設の一つ

③↓草津温泉街の建物は江戸時代風の造りが多く風流だが道幅が狭くて車の往来が不便


↓これも温泉施設のひとつ


↓融雪の水を流す?下水マンホール蓋も草津温泉の湯もみ風景をモチーフにした優れもの!


④↓草津温泉のシンボル湯畑、温泉池の青緑の色が神秘的で美しいが硫黄の匂いが臭い! この匂いは宿泊したホテルまで漂っていた。







↓ホテルは4階だったが、和室と洋室の2部屋付きで設備は良かった。これで1万円でおつりがきたので悪くない。







↓夕食もバイキングなのであれもこれもとつい意地汚くなる!!トレイにしこたま載せて食べ終わったらまた別の料理をゲットを繰り返す! 料理内容は決して上等ではないが、種類は豊富でカニの食べ放題やにぎり寿司もあり自分の好きなように食べられるバイキングはなかなか良い! それにしても野菜はついつい少なめになってしまう!


⑦↓翌朝5時過ぎに起きてホテルの周りの森林を散策した。快晴で白根山が美しい。



↓このような朝日の木漏れ日の撮影は露出が難しいが、愛機Pnanasonic DMC-TZ70は自動で適正露出を設定してくれるのでありがたい。普段は撮れない写真が残せた。






↓ホテルの周りにはこのようなアスレチック施設も作られている。


⑨↓僅かだがつつじなど心が癒される花も咲いていたので撮影







↓遠くに白根山を望む。(望遠撮影)



⑪↓こちらはホテルの部屋のバルコニーから見た白根山(望遠撮影)


↓朝食は昨夜の店とは別の店にした。バイキングの店はこのホテルに2つあり自由に選べる。どちらも満席に近い状況だ。集客状況は良いようだ。朝食なのでヘルシーに納豆、温泉たまご、味噌汁、ご飯、ヨーグルトで決める。



⑫↓ホテルをチェックアウトしておもむろに鬼押出し園へ行ってみることにした。昔独身時代や結婚後も息子を連れてきたような思い出がある。雄大な浅間山が目の前にそびえる。




⑬↓鬼押出し園は親切にも2,3か所にペットのための給水場が作ってある。

↓こちらはご老体様向けの休憩所である。給水はなし!もしかしたら浅間山噴火の折にはシェルターにもなりそう。



⑭↓鬼押出し園の終点は展望台を兼ねた神社である。天候も良く360度の景色が美しい。



↓次はさらに南へ下って白糸の滝を訪問、昔も訪れた場所だ。


⑮滝への道筋には小川の周りにりっぱなゼンマイが育っている。



↓久しぶりに訪れた白糸の滝、静かで地味な滝であるが、これを100倍ほど拡大したらナイアガラの滝になるかもと想像する!







⑰↓さらに南に下り旧軽井沢に来た。正確には覚えてはいないがここも独身時代に何度か来たはずだ。



↓この目を引く建物は何とトイレ、粋な計らいであるが、中は普通の造りである。


⑱↓結婚衣装のブッティック、軽井沢にふさわしい店なのかも!



↓昼食はMiamiVillaの看板のあるパスタの店にした。





↓旧軽井沢の散策を終えて上信越道に入り、横川SAで定番のおぎのやの釜飯をゲット、夕食にする。ひっきりなしに釜飯を買い求める客でいっぱいだったが、待ち時間もほとんどなく次から次へと商品が出てくるのは素晴らしい!もしかしたらこの裏に工場があるのかも!



⑳↓横川SAには廃止された旧国鉄信越本線で横川駅を走っていた実物電車が設置してあり休憩できる。
※・・・高崎駅から長野駅・直江津駅を経て新潟駅に至る路線であったが、1997年10月1日の北陸新幹線高崎駅 - 長野駅間先行開業に伴い、新幹線の並行在来線区間のうち、横川駅 - 軽井沢駅間が廃止された。・・・(出典:ウィキペディア)


↓最後に高速を降りて近年世界遺産になった旧富岡製糸場へ立ち寄った。夕方にもかかわらず気温は35度?猛暑である。でも見学して悔いがない場所であった。見るべきところは多いが、残念ながら現在は工場が長期の大規模修理中で見られない場所もあった。


















㉔↓関越自動車道高坂SAに着いたときはすっかり夕暮れ、これから千葉に戻るまでまだ長旅は終わらない。


↓都内の首都高速を避けて今回は地理の勉強のために埼玉~茨城~千葉県を通る圏央道回りで帰ることにした。これは埼玉県菖蒲PAで休憩と夜食を取った。ここから千葉県の東関道に接続する大栄JCTまで長いこと! しかも片側1車線の有料道路でところどころにある追い越し用2車線以外は追い越しできないので後ろに車が迫ってくるとゆっくりマイペースで走るわけにはいかず、照明なしで中央分離帯なしの道路なのに、速度を時速70km以上にせざるを得ないため大変怖く非常に疲れた!次回からは混雑してもマイペースで走ることのできる首都高速回りで帰ることにした。


5月連休で大渋滞なのに国営ひたち海浜公園へ突貫ドライブ!!

2017-05-05 11:25:55 | 旅行・趣味
●↓パンフレットPDF資料ダウンロード (画像をクリックすると公式ホームページのPDFをダウンロードできます。)




●↓GoogleMapsの経路図 今回は右側の海岸ルート51号線で大洗まで北上した。



●国営ひたち海浜公園 公式ホームページより
http://hitachikaihin.jp/



妻の要望で、5月連休シーズンはただでさえ大混雑人気のスポットエリアであるひたち海浜公園へ行くことに!

開園時刻の午前7時30分に行っても駐車場入りで1時間待ちとの情報のある場所だけに、前日は早寝、5月4日(木)の午前5時前にマイカーで千葉を出発した。

GoogleMapsの予想では所要時間は東関道~圏央道~常磐自動車道回りで1時間41分、東関道~潮来~国道51号線回りで1時間50分となっていた。9分程度の違いなら国道51号線で間に合いそうなので、連休渋滞が予想される常磐道回りはやめた。

連休の大混雑は考慮されていないのでこれに3割増しには見ておかないといけないだろうとは思ったが、今回は午前7時30頃に近くまできたのに駐車場待ちで約1時間もかかり、公園の臨時駐車場に入れたのは午前8時30分ごろだった。

公園近隣の道路渋滞にはまるまではまずはGoogleMaps の所用時間で到達した。その精度には驚くが、渋滞予想はホームページなどを見ないと予想できない。

駐車場は何か所かあるが、それぞれ入る道が異なるので事前に公式ホームページの地図をよく研究してゆくことをお勧めする。

さらに右折れで入るルートは絶対に駄目で左折れで交差点に入るようにU-ターンしてでも車の向きを変えて公園入口近づかないと早く入れないことがわかった。

ただし、Web上の書き込みでは平日は目立った道路渋滞はないようなので平日の来場がお勧めである。

ようやく210円(65歳以上は半額)を払って園内に入ったが、まあ、連休ということもあり芋の子を洗うような!混雑だった。

来場の目的はこのシーズン最大の見ものである青紫色の可憐な花「ネモフィラ」の群生の見物である。

広大でなだらかな見晴らしの丘に郡生しているネモフィラの景色ははやはり評判通り素晴らしい。

以下にその写真を掲載した。(コンデジPanasonic Lumix DMC TZ70)

1.↓公園の入り口 (西側のネモフィラのある見晴らしの丘から南側にある。)



3.↓ネモフィラ :ハゼリソウ科(ムラサキ科) 学名:Nemophila 秋にタネをまくと春に花を咲かせます。草丈はあまり高くなりませんが、細かく枝分かれして横方向によく茂ります。花色は青空のようなブルー、白、黒に近い濃紫などで、満開時は株を覆うくらいの花を付けます。複数株植えると満開時は見事で花壇に適しています。



4.↓冬の花すいせんもまだいくらか残って花を咲かせていた。



6.↓園内をめぐるサイクリングコース(池を横断する道)も魅力だ。小学生も大勢走っていた。


7.↓調整池の周りの風景は絵になる。



9.↓歴史展示物の2件の古民家は中に入れる。藁ぶき屋根の農家は板張りの床で冬は寒かっただろう。


10.↓みはらしの丘に登る人・人・また人!! 富士山登山者の行列のようだ!!


11.↓地味な菜の花がひっそりと咲いていたが、青色一色の中でかえって目立っていた。



13.↓ネモフィラ群の中に別の赤い花がチラホラと薬味を添える。



15.↓可愛いペット連れの客が愛犬を撮影中、とても可愛いので横から撮らせてもらった。


16.↓みはらしの丘に登る観光客の行列は続く。


17.↓みはらしの丘頂上は標高58mでひたちなか市では一番高い山?である。



19↓丘の途中で記念撮影、妻はいつものように撮られ嫌いでコマなし



21.↓丘の途中にこのように客が自由に打てる鐘がある。


22.↓みはらしの丘 (パノラマ写真も)




25↓丘の頂上で記念撮影、丘周辺の景色がよくわかる。


26.遠くに見える南東側の遊園地にある観覧車、こちらは次回に行ったときに見物することに


27.↓古い家のデザインで作られたトイレだが、常設にしては場所も数も少なくてこのように女性用は待ち行列、暑い日差しの中で30分待ちで公園の設計者は不親切である。


28↓古民家の一つの内部



29.↓若干だがつつじも咲いていて彩りが良い。



【編集後記】

「みはらしの丘」を登って歩きくたびれたのと、園内には売店はあるものの気の利いたレストランはないためネモフィラ見物の西側区域の散策2時間だけで引き上げることにした。昼前に駐車場に戻る途中も入園者は続々と人波が続いた。

観覧車のある南側と砂丘のある海岸側は行かずじまいであったが、入園して感じたことは、料金は大人420円(65歳以上は半額)で安いのは良かったが、簡易トイレの増設はしているものの総じて常設トイレの数と誘導サービススタッフの不足を感じた。

特に女性はトイレ待ちの長い列に並ぶ姿が見られた。わたしの妻も30分は待っていたのでこれは何とか改善して欲しい点だ。それと5月連休で駐車場へ向かう車でッ道路が大渋滞しているのに周辺に誘導する警備員が少ないことである。たしかにネモフィラを中心とした花はきれいで手入れも良かったが、国営の名にふさわしい運営態勢とは言い難い印象だった。

昼食を取るために大洗で刺身の料理店「忠心」をスマホで探して行ったら、なんと30人近くも客が細い路地で待ち行列中だったのであきらめて、鉾田市内まで下り、ファミレス「CoCo's」で昼食を済ませた。

大渋滞が予想された東関道から大栄JCT~圏央道~常磐自動車道を避けて、東関道~潮来~鹿島~鉾田~と茨城県の東側の海岸線を走る国道51号線が空いていてを通らずに大洗まで行くのに常磐道より9分遅いだけの指示であった。5月4日の連休中であったが実際に渋滞は全くなかった。有料道路代金も少なくて済んだ、

帰りは道の駅「潮来」で野菜と漬物を買って帰宅した。ここも大勢の観光客で混雑していたが、今日は気温も暑くも寒くもなしのドライブ日和だった。