憩いの森

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一期一会の団地改修工事終了、長かった!!

2018-08-01 18:18:05 | 衣食住
記録を調べたら管理組合による大規模改修の第1回説明会が開かれたのが平成29年2月18日だったので今から1年半前であった。

その後4回ほど工事対象となる380戸の住人に対する説明会を経て2017年11月頃から共有部分の工事が始まった。

今回は給水管交換だけでなく、全戸の床を剥いでかさ上げし、排水管も同時に交換するという大掛かりなもので、全く一期一会的な大工事であった。そして我が家の専有部分と独自の追加工事がようやく7月末に終了した。

施工業者の工事は共有部分の工期もあったので約8か月間、我が家の専有部分工事は2018年6月中旬に、別業者による独自追加工事は7月下旬で合計約1か月間だった。

しかし長い期間にわたる工事は、事前の家具整理等を含め、最近の猛暑続きのせいもあって夫婦共々疲れ切ったというのが実情である。これで仕事をしていたらもっとひどい目にあっただろう。当初想定していたよりずっと大きな負担であった。

これで80歳まで生きていても、もうリフォームはないだろう! 金ももうないことだし・・・実はまだ秋口に伸ばした浴室の排水溝の修繕が残っているのだ。

当初は追加工事に含めていたのだが、排水溝は材料が乾くまで1~2日間水が流せない、つまりシャワーも使えないとのことでこの猛暑で大汗かいているのに2日間もシャワーも使えないのは困るというわけで業者にこの部分の工事は秋に延期してもらった。従ってこの関連記事はまだ終了てしない!


以下は7月下旬~末までの工事状況である。主に修繕積立金の範囲でしかやらない大規模改修で、中途半端な結果で終わったトイレの天井と壁紙の手直し、15年経過して破損と汚れの目立つ台所~玄関のCF(クッションフロア)の貼り直し、今回リフォームした玄関わきの倉庫のクローゼットをピボット固定でなく下部のレールを追加して横滑りできるように手直し、その他である。


↓玄関廊下のCF貼替、上り框(カマチ)も最新資材で一新した。


↓台所のCFも交換、以前に貼っていたものと印象的には似た柄を妻が選んだ。施工業者の話では15年前の古いCFを剥がしたら現在の接着剤と相性の悪いものが使われていたとのことで余計な手間がかかったそうだ。


↓15年間色あせて汚れていたトイレの壁紙を妻の選んだ可愛い花柄模様に交換


↓(Before)ヒル石の天井を板張り壁紙貼付に改造、大規模改修でみっともない姿で終わっていた天井と新しい上階浴室からの横合流排水管カバーをすべて木箱で隠してすっきり

↓(After)新天井と木箱で隠してしまったので当初の姿はもう記録写真でしか見られない。


↓トイレに設置してある小物も位置を15年ぶりに変更、時計、カレンダー、温湿度計、シャワートイレのリモコン、紙巻き器、小物入れにうちわ等とにぎやかである。


↓玄関わきのクローゼットは当初両端固定で下部レールなしで完成した後、両端に物が入れにくいことがわかり、下部にレールを敷いて扉がフリー走行するパーツに交換してもらった。ごく一般的なPanasonicのクローゼットであるが、後から仕組みを変更しやすい設計になっているのは有難い。



【2018/8/4追加】 以下は関連作業でやり残した冷蔵庫の耐震固定作業の結果

↓コンクリートの壁にボルトを埋め込んだ金具に両端を太いロープで結んで固定した400㍑冷蔵庫、工務店は直接金具で引掛ける方法を提案していたがそれでは数年後以降に寿命で買い替えると寸法違いで金具の位置がずれては困るので余裕を持たせてロープで結ぶことにした。まあこれでひっくり返るときは団地のマンションが倒壊するときであろうと思っているが・・・




↓すっかり忘れてしまった「もやい結び」の資料、以前にひもの結び方の本を持っていたのだが処分してしまったようだ。軟な結び方で外れては元も子もないのでしっかり復習して作業した。