憩いの森

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オウルテック「OWL-DR06」へドライブレコーダーを2年ぶりに交換、注意すべき点を拾うと・・・

2019-08-25 15:45:10 | 写真・ビデオ
2年の月日があっという間に過ぎてしまったが、相変わらずあおり運転の被害がテレビで放送されて近年ドライブレコーダーを取り付ける車が急増中とのこと。

最近のニュースで全国氏名手配の末逮捕された男女のケースで被害者が設置していたドライブレコーダーは数万円もする360度の範囲を記録できる高級型だったようだ。保険としては大いに役立った結果となった。

海老名市ではドライブレコーダーOWL-DR04-BKを寄附金額:32,000でふるさと納税の返礼品になっているのが人気だとテレビで報じていた。これは当方が2年前にネットで7,800円ほどで購入した機種である。今回の機種も同じメーカーだがGPS付きのものに変えた。

だが、ドライブレコーダーを2年間使用していろいろ注意しないとせっかく買ってもいざ事故に遭遇しても肝心の映像が記録されていないケースが頻発することを知っている必要がある。わが家も2年前に設置後何も保守していなかったらNGが発生して慌てていろいろ調べる羽目になった。

ところで今回調達した「OWL-DR06」は2017年12月に発売されたこの記事を書いている2019年8月時点ではもう古い機種となってしまった。そのため価格はわずか9,500円ほどで購入することができた。

ちなみに付属していたUSBケーブルは何と今はあまり使わない「Mini USB」で2昔前の規格だ! DR04機は「Micro USB」なのになぜ!! まあたしかに仕様は古くなってしまったが今でも性能も機能的にも十分でであり、あとはやや面倒な保守をきちんとやれば5年間は安泰と見た。


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↓新しく調達したオウルテックOWL-DR06 ドライブレコーダー



↓録画データの仕様



↓映像見本(静止画にしたもの)、走行時の地図座標軸、画面左下に走行速度が表示されている。廉価版のOWL-DR04にはGPSがないため表示も記録もされない。



↓設置状況





↓パソコンで録画映像を連続確認できるビューアーソフトは便利である。GoogleMapsと連携して走行地点の地図が表示できると書いてあるがまだ表示は出来てはいない。この点は後日報告



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そこでこれからドライブレコーダーを取り付けるつもりの方に耳よりな情報を書いておくことにした。前提条件はシガーライターのコンセントから電源を取る一般的な機種で後方カメラはなしの廉価版機種の利用である。


●毎日通勤で使うのでないと自宅で補充電が必要になる。(重要) ************

我が家の場合もいざというときに映像が残っていなかった原因がこれだった。この点はネットの評価でもかなり投稿が見られる。

どういうことなのかと言うと、国産車の大半はシガーライターのソケットに電源が供給されるのはエンジンを回している間だけである。

このため買物中心であまりエンジンをかけている時間が短かった我が家のマイカーの場合、充電するよりレコーダーが消費する電力の方が多い為数カ月のうちにドライブレコーダーの内臓電池が空になったものと思われる。

因みに内臓リチウム電池の容量はわずか130mAである。内臓電池でなく直接マイカーのヒューズボックスから電源を供給する方法もある。

しかし、レコーダーの電源はスマホで充電と同じUSB系で使う5Vであり、レコーダー付属のケーブルに内蔵する12V→5Vの変換機器をどう使うか面倒で,カーデーラーかオートウェーブのような店に依頼すると費用がかなりかかるようだ。

いずれにしてもこうなると、致命的なのが時計が製造時点の日付け(当方の場合は2016年1月1日)に戻ってしまうのである。ただ単に日付け時間が戻るならまた合わせればよいのだが、これが映像消失の致命傷になるのである。

映像のファイル名が年月日で付けられるため時計がリセットされるといつも2016年1月1日で映像が記録され、古い日付けデータは自動的に消去される。

つまり直近のデータがほとんど消滅するのである。この現象はネットで詳しく説明してあるサイトを見つけて我が家の場合も全く同じであったことが初めてわかったのである。

対応方法としてはやはり定期的に補充電するのと、時計を自動的に設定してくれるGPS付きの機種を選ぶことが重要である。小さな旧機種本体を手作業で時刻合わせするのは骨が折れた。


●MicroSDカードは最低月1回以上初期化すること。 (重要) ************

ドライブレコーダーのメモリーは絶えずファイルの書換更新が行われて電子回路を酷使するため、フラッシュメモリーであるSDカードの弱点を補足するため初期化(フォーマット)を行うとよい。これは小さいが取説書にちゃんと書いてある。

購入して1年以上も初期化していないとフラッシュメモリーの性質上、記録が不能になる恐れもある。

初期化はドライブレコーダーの本体で行うと間違いはないが、当方の場合は自分のWindows 10パソコンで初期化しても大丈夫だった。

加えて電気的に酷使されるSDカードは1枚でなく2~3枚を映像確認と初期化を兼ねて月毎に順番に回して使用するようお勧めしたい。

当方はトランセンド社の32GB 高速タイプのMicro SDカードを3枚使っている。メモリーに投資するのもSDカードの寿命を延ばすために重要である。


●一旦決めたカメラの向きが変わらないように接着剤で半固定すべき!(重要) ************

本体の取り付けの部分は自由に動かせるようになっているが、これが曲者!で日よけのシートを付けたり外したりしているうちに、いつの間にかドライブレコーダーに触れてレンズの向きが上を向いてしまい空ばかりを映していたことがあった。

これではいざというときに映像が使えないので取付け部分に少量の接着剤を流し込んだらうまくいった。ある程度力を入れないと向きが変わらないようにできた。


●エンジンを掛けたら毎回点検実施

まず、撮影画面の状態を確認すべき、録画のランプが点灯しているか、レンズがそっぽを向いていないか、日付と時刻は合っているか、電池の残量等を見てから発進するようにすれば録画の失敗はないだろう。

復活した長生きハイビスカス

2019-08-19 13:42:46 | 園芸
4年前に購入して育てていたお気に入りのハイビスカスがようやく復活した。

今までハイビスカスはいろいろ育ててきたが、冬までには枯れてしまったのが多い。

路地植えと違って給水が難しい鉢植え園芸は失敗の連続である。

その中でロングライフシリーズのピンク色は昨年まで4年間毎年咲いていたが、ついに枯れたと思った。

それで茎を鉢から抜いて2~3日放置しておいたが、どういうわけか、未練があってジョイフル本田に相談に行った。

そこで復活させる方法を聞いて実行したのである。鉢に新しい土と肥料を調整したら、数か月後に花が1本また咲いたのである。

その後ネットで調べた結果、やはり昔の勢いを取り戻すには思いきって剪定するのが良いらしく今年の5月下旬に枝2本を残して5年前の購入時と同じ高さまで切り詰めた。

それから約3か月の間順調に成長して剪定後初の花を咲かせた。

最初から大きく立派に咲いていた花と違い、剪定して小さくなった花でもじっくりと成長を見守ってきた喜びは大きい。


このあと冬場までどのように様変わりしてゆくか見ものである。


↓4年前購入当初のピンク色ハイビスカス、園芸農家で矮化(ワイカ)処理してあるので背は低く花は大きい。



↓2年ほど前の様子、剪定しないので横には広がらずひょろひょろと背だけ高くなり花は少ない。



↓今年5月下旬に剪定して枝2本だけにした様子、後方に挿木も残したがこれは後日枯れた。




↓その後順調に成長している。




↓今朝開花したハイビスカス、次の蕾も成長している。





「千葉市の昭和」懐かしい写真集

2019-08-14 11:27:15 | 地理・歴史・社会
皆さんこんにちは。

高校野球も気になりますが、Lab通信さんからお借りした写真集が今になって非常に懐かしいのでお礼がてらここに投稿させていただきました。




標記の写真集を初めてお借りしたのは、たしかもう8年も前のことになります。当時は一部のページの本を直接写真撮影して電子データにして保存して楽しませていただきました。

しかし、今回はこの8年間にシルバー人材センターや街の不動産屋に勤務した経験で、本千葉や新千葉を含む千葉市内のJRと京成電鉄の駅、そしてモノレールの駅、千葉市役所と各区役所、千葉県庁、裁判所、高速道路等、各所を回ることができ、今にしてこの写真集に掲載されている風景の子細がよくわかるようになりました。

千葉市に住んでもう既に46年の歳月が流れました。以前の東京船橋市川の勤務時代と違って千葉市で勤務するようになったのはまだここ10年ほどです。

しかし、今となってはこの写真集に見覚えのある場所の懐かしい写真が多いことがわかりました。それでこの記事で感想をいずれ追加更新しようと思います。

とりあえずはLab通信さんに高価な写真集をお借りできたお礼です。どうもありがとうございました。大切な本なので直接お返しに上がります。


↓通勤でお世話になった国鉄総武線新検見川駅、昭和26年に開業した。京成検見川駅が既に存在していたので国鉄の駅は新検見川と名付けられた。この旧駅は複々線化される前の駅で土手に桜が咲きメッセ周辺の高層ビルがまだ建つ前で木造の渡り廊下から幕張の浜辺が見えていた。当方は公団賃貸住宅よりバス~国鉄で約2時間かけて建設会社に通っていた。(昭和40年代)




↓銀座通りの七夕飾り、30年代当時は人通りも多かったようだ。(昭和32年)



↓親友たちと食事会をする三井ガーデンホテルは元千葉銀行本店で、その前に旧京成千葉駅があったが、昭和33年2月9日を最後に国鉄本千葉駅跡に移転した。狭い駅には木炭バスを含めて路線バスがひしめいた。(昭和25年)


↓移転した京成千葉駅の跡地に中央公園が作られた。現在の暑い広場ではなく当初はこのように中央は噴水で涼しげな風情だった。(昭和40年)



↓国鉄千葉駅の移転大改造の様子、東京から来た電車が本千葉方面に行くのにスイッチバックしなくても済むよう、千葉駅を総武本線と内房外房へ分ける三又の分岐場所に移転させた。右上に写っている扇型の蒸気機関車の機関庫は撤去された。新駅での北口と西口に通じる回廊が先に完成している。移転後の国鉄千葉駅の完成は東京オリンピック開催の前年の昭和38年4月28日である。このとき当方は三重県の高校を卒業して東京杉並区に転入したばかりの年だった。(昭和35年)



↓旧陸軍鉄道連隊の設営訓練の場であった広い跡地に造られた千葉公園は、千葉市で初めてボートの乗れる池が作られた。写真では高台に当時展望台があったことがわかる。まだ植樹された木々が小さい。現在は夏場に大賀ハスを見物する観光客で賑わう。



↓公園設営当初はあった千葉公園の展望台、いつ解体されたのか不明! ネットで見つけたものだがその投稿者も展望台が無くなった年は不明とのこと。


鉢植えの暑さ対策にスダレを設置

2019-08-12 16:00:50 | 園芸
もう手遅れだが今年の猛暑対策にベランダにスダレを吊った。それも人間様のためでなく植物のためである。

今年春に植え付けて成長を期待していたアサガオの苗が、5種類植え付けたのに蒼色の1種類だけが開花したものの、その後まもなくすべて生気がなくなり、今はその蒼いアサガオも枯れつつある。

アサガオが枯れた原因として考えられるのが、違う種類のアサガオと花を寄せ植えしたことだろう。寄せ植えは花同士の相性があるのを後で知った。

そしてもう1つの原因として強烈な西日の影響が考えられるのである。

我が家のベランダはマンションの4階で西日が強烈に熱い。それが原因で陽が当たる側の茎と花が夕方にはしおれていた。水は切らさないように毎日給水していたのでアサガオが枯れる原因はやはり熱い西日の影響だと思われる。

そこで原因を立証するためにホームセンターでスダレを吊る道具を揃えた。実はフックのついた錘が当初在庫切れで揃えるのに時間がかかった。

スダレは夏期に自分の室内を冷ますのと日中にエアコンの室外機へ太陽があたるのを少し防いでくれる効果もある。


↓スダレは2枚でS字フックと錘で固定した。台風が来るときは事前にほどいて外せるようにしてある。








↓現在育てている観葉植物



↓現在育てているハイビスカス3鉢である。2鉢は最近購入したものでさらに開花は続いている。




↓2015年に購入した花を今年5月中頃に思いっきり剪定した直後のハイビスカスの写真、
その後順調に成長して蕾を付けるところまで回復した。今年で5回目の開花になる優等生である。


↓今年7月初めの様子、短い枝の方が成長したので右側に伸びた長い枝は邪魔なので後日剪定した。


↓昨日8月11日の様子、つぼみが1つ膨らんできている。


↓2015年に購入したばかりのハイビスカスの写真、2019年にも生きているとは想像しなかった。




久しぶりの銚子観光へ (2019/7/23)

2019-08-12 15:26:32 | 旅行・趣味
銚子への訪問の歴史は、我が家にとっては実は古いのである。46年まえに東京から現在の千葉市に移り住んでからすぐにたしか泊りで旅行したのが銚子だった。当時はマイカーはまだ持っていない時期だったので観光バスでヤマサ醤油工場見学も含めてゆっくり旅行した記憶がある。

今回は永年の親しい友人たちと4名で銚子へのんびり電車の旅を楽しんだ。千葉駅では曇りだったが途中で雨、しかし銚子駅に着いた頃は天候が回復して犬吠埼では真夏の猛暑状態だった。

以下はその写真である。


↓早朝に千葉駅からJR総武線特急しおさい1号で銚子へ、雨模様の天気で心配


↓銚子電鉄の車内はチーバ君の風船など飾つけがにぎやか


↓銚子電鉄に乗り換え、観音駅で下車、円福寺(えんぷくじ)と銚子漁港へ










↓銚子漁協第一卸売市場の見学者通路から見た市場の様子、市場は今日は休みで説明員のおじさんだけがいた。せりの様子は見られなかった。最近立て直しされたようだ。ちなみに第2と第3市場はまだ古い建物のままだとのこと。



↓市場の見学通路の壁に掲載された昭和36年2月の利根川と銚子漁港の航空写真、この写真では茨城県鹿島工業地帯と千葉県銚子市を結ぶ大動脈の第1世代の銚子大橋を建設中で1962年(昭和37年)に完成、第2世代の銚子大橋は2013年(平成25年)完成した。




↓昼食は第一漁協そばの「みうら」で海鮮ちらしを味わった。味はまあまあ、これは1700円台の価格だが全体的に2000円~3000円の高額メニューが多い。団体客は結構高額メニューを注文していた。



↓銚子電鉄の観音駅に戻り、犬吠崎を目指す。





↓銚子電鉄犬吠駅





↓天候回復で猛暑の中を犬吠埼まで歩く。犬吠埼も過疎化の影響が顕著、閉館して廃墟のようになったグランドホテル磯屋や犬吠埼マリンパークに残るイルカのハニーを助けて!などで話題になった施設があるので観光場所としては残念だ。




↓犬吠埼灯台と灯台のレンズ、電球、霧笛などの施設も見学できる。






↓天球カメラによる犬吠埼灯台からの景色、画像をクリックするとRichoのサーバーに飛びマウスでグリグリと360度景色を回せます。



帰りは銚子駅から各駅停車でのんびりと夕方に帰着した。