●↓昨年最初に買った受験用参考書(漫画は取っつき易いのでありがたい、このほかにあと2冊購入)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/5a/bd557cd280dce45f2330f1d34a0fe820.jpg)
●昨日の試験問題の最初の部分、権利関係の法律関連はむつかしいのでパス! 点を取りやすい中間部の宅建業法関連の問題から考えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4c/5ae1e1141e6bc4733b3331aa11e45343.jpg)
ひょんなことから1年前に町の不動産屋でパート勤務することになったが、この業界のど素人である当方にとってはやってみるとわからないことばかりだった。
元々、物件下見の運転手の他に不動産物件登録サイトへの入力担当としてパソコンとホームページがわかる人が欲しいとのことで派遣になったのだが、実態は甘くなかった。
何が難しいのかというと、不動産業界では当たり前の用語がわからなかったのである。それは民法や宅建業法、建築基準法関係の用語などである。
そこで昨年仕事についてからほどなく、標記の「宅地建物取引士」の試験を受けるつもりで参考書を入手して勉強を開始した。
この資格は「宅地建物取引員」といって1958年(昭和33年)に建設省〈現国土交通省)が創設した資格である。1965年(昭和40年)の法改正で「宅地建物取引主任者」と名前を変えてからは比較的取りやすい国家試験として人気があった。
しかし、つい最近の2015年(平成27年)4月1日に現在の「宅地建物取引士」と再び名前が変わり、毎年約20万人が受験するが合格率が平成26年度で17.5%程度の難関の試験である。
昨日が平成28年度の試験日で、当方の会場はJR西千葉駅から徒歩15分程度の千葉経済短期大学であった。
午後12時30分までに入場とのことなので、早めに昼食を兼ねてJR西千葉駅前のファミリーレストラン「ガスト」に行ったら、いるはいるは!宅建の受験者らしき若者が大勢!
皆宅建士の参考書を見て最後の追い込みをしていた。当方の隣の席にいた30代らしき男性は、彼がトイレに立った隙を狙って盗み見したら、大学ノートに要点を赤黒のボールペンで丁寧に書き込んであり、必死に勉強を重ねてきた努力が伺えた。
たぶん公務員か不動産業か、信託銀行員か、昇進に資格が必要な方だろうと推測した。
それに比べると当方は自主的に受験しているだけで、この歳(70代前半)で本格的に取引士なるつもりはなく、グータラとあまり受験勉強してこなかったので恥ずかしい。
千葉経済短大での会場は200人くらいは入れそうな大講堂であったが、見回すと受験生の年齢は20~30代の男性が多く、50代らしき男性は数名、70代の高齢者とおぼしき人はもの好きな当方だけのようだ。
試験問題は4択式のマークシートで全部で50問、受験時間は午後1時から午後3時までの2時間でこのうち6割以上を正解すれば合格といわれる。
怠けていたせいで問題をみるとやはり難しい。特に最初に出てくる権利関係の法律が難関だ。点を取りやすい宅建業法関連の20問題を先に回答してあとは、サイコロを振るように出鱈目にマークした!!(こんなことを書くと真剣な受験生に怒られそうだが!)
むろんこの不動産業界は宅建士に合格したからと言ってすぐにベテラン社員になれるわけではない。法務局や市町村役場、現地物件の下見などの関連情報収集のための実務レベルで経験を積まないと仕事ができない厳しい業界である。このため社員の勤務定着率は悪いと言われている。
それがわかってこの1年にいろいろな不動産実務書を購入して勉強したが、新しい業界体験でもあり結構面白く奥が深いことを知った。
合格発表は11月30日だが、不合格は確実なのであてにしないでいる。しかし受験体験が今後のパート勤務にさらに役立つことは間違いないと感じている。
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●昨日の試験問題の最初の部分、権利関係の法律関連はむつかしいのでパス! 点を取りやすい中間部の宅建業法関連の問題から考えた。
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ひょんなことから1年前に町の不動産屋でパート勤務することになったが、この業界のど素人である当方にとってはやってみるとわからないことばかりだった。
元々、物件下見の運転手の他に不動産物件登録サイトへの入力担当としてパソコンとホームページがわかる人が欲しいとのことで派遣になったのだが、実態は甘くなかった。
何が難しいのかというと、不動産業界では当たり前の用語がわからなかったのである。それは民法や宅建業法、建築基準法関係の用語などである。
そこで昨年仕事についてからほどなく、標記の「宅地建物取引士」の試験を受けるつもりで参考書を入手して勉強を開始した。
この資格は「宅地建物取引員」といって1958年(昭和33年)に建設省〈現国土交通省)が創設した資格である。1965年(昭和40年)の法改正で「宅地建物取引主任者」と名前を変えてからは比較的取りやすい国家試験として人気があった。
しかし、つい最近の2015年(平成27年)4月1日に現在の「宅地建物取引士」と再び名前が変わり、毎年約20万人が受験するが合格率が平成26年度で17.5%程度の難関の試験である。
昨日が平成28年度の試験日で、当方の会場はJR西千葉駅から徒歩15分程度の千葉経済短期大学であった。
午後12時30分までに入場とのことなので、早めに昼食を兼ねてJR西千葉駅前のファミリーレストラン「ガスト」に行ったら、いるはいるは!宅建の受験者らしき若者が大勢!
皆宅建士の参考書を見て最後の追い込みをしていた。当方の隣の席にいた30代らしき男性は、彼がトイレに立った隙を狙って盗み見したら、大学ノートに要点を赤黒のボールペンで丁寧に書き込んであり、必死に勉強を重ねてきた努力が伺えた。
たぶん公務員か不動産業か、信託銀行員か、昇進に資格が必要な方だろうと推測した。
それに比べると当方は自主的に受験しているだけで、この歳(70代前半)で本格的に取引士なるつもりはなく、グータラとあまり受験勉強してこなかったので恥ずかしい。
千葉経済短大での会場は200人くらいは入れそうな大講堂であったが、見回すと受験生の年齢は20~30代の男性が多く、50代らしき男性は数名、70代の高齢者とおぼしき人はもの好きな当方だけのようだ。
試験問題は4択式のマークシートで全部で50問、受験時間は午後1時から午後3時までの2時間でこのうち6割以上を正解すれば合格といわれる。
怠けていたせいで問題をみるとやはり難しい。特に最初に出てくる権利関係の法律が難関だ。点を取りやすい宅建業法関連の20問題を先に回答してあとは、サイコロを振るように出鱈目にマークした!!(こんなことを書くと真剣な受験生に怒られそうだが!)
むろんこの不動産業界は宅建士に合格したからと言ってすぐにベテラン社員になれるわけではない。法務局や市町村役場、現地物件の下見などの関連情報収集のための実務レベルで経験を積まないと仕事ができない厳しい業界である。このため社員の勤務定着率は悪いと言われている。
それがわかってこの1年にいろいろな不動産実務書を購入して勉強したが、新しい業界体験でもあり結構面白く奥が深いことを知った。
合格発表は11月30日だが、不合格は確実なのであてにしないでいる。しかし受験体験が今後のパート勤務にさらに役立つことは間違いないと感じている。