※※※※※※※ 機種代金についての記事を訂正しました。( 6/16) ※※※※※
この5年間、機種はiPhone4(ssoftbank) ~ iPhone4S(au) ~ iPhone5C(softbank) と乗り継いできたが、2年契約がそろそろ終わりに近づいてきたのと、通信料金と通話料金の費用が高いので4月頃からキャリア乗換えとSIM FREE機を検討し始めた。
交代させる機種をいろいろ捜しているうちに目を付けたのが、FREETELのAndoroid機「SAMURAI REI(麗)」である。この機種は日本のメーカーが設計製造しており、美しく軽いアルミボディでデザインもiPhone6S 、SONY Experia XやGalaxyなどの人気の機種の良いところを取ったような設計である。
搭載CPUは8個のオクタコアと呼ばれる頭脳を持っている。メモリーもRAM 2GB / ROM 32GB と余裕があり、ハードの価格は税込み約3万円とコスパはとても良い。
機種は決めても回線業者はどうするかで悩んだが、後述する理由で機種のFREETEL回線(NTT Docomo回線を借用)ではなく、Y!mobile回線(Softbank回線を借用)に乗換を決めた。
●以下は5月の最後の日曜日に新しく調達したスマホの写真である。
↓本体と専用ケース(ストラップ装着可能)、画面サイズは5.2インチでiPhone6Sより若干大きい
↓色は最初に発売された「シルバー」であるが、本当は6/4に発売になった「ブルー」が欲しかった。
↓とりあえず必要なアプリも揃えた第一画面、画面下部楕円型のボタンが指紋認証兼ホームボタンである。前面は強固なゴリラガラスで覆われている。
↓上側面はイヤフォンジャックを配置、本体の厚みは最近のスマホの中では薄い方に入る、
↓下側面は電源供給用のマイクロUSB端子とスピーカーと通話用マイクを配置
↓右側面は電源と音量ボタンを配置
↓左側面はSIMスロットを配置、nanoSIMとmicroSIMとSDカードを装着できる。
↓通信量モニターアプリ
●乗換えのいきさつについて ......................
ソフトバンクの4月分請求額が1万円近くになっていて慌てた。いつもは通話料金は平均2,000円程度が4月分は通話料金が5千円以上にもなったいた。思えば母の緊急入院で1か月半、親族や老人ホームと電話で状況をやり取りすることが多かったため、過大な通話料金になってしまったのだ。
最近SIM FREE機が充実してきたのと、3大キャリア以外の回線業者が増えてきてプランも充実してきたのを機会に乗換えを決心した。
しかし、通話料金を節約できるSIM FREEキャリアは少ない。その中で猫の「にゃんきゅっぱ」CMで知られてきたソフトバンク系のY!mobileが、1回10分以内の通話なら300回まで無料というのが一番良さそうだった。
しかし、これもソフトバンクから切り替えるには仲間内の回線なので乗換ではなく、機種変更に当たるため、「にゃんきゅっぱ2,980円」ではなく3,980円と1,000円も高くなってしまうのが壁だった。2年間で24,000円も高くなってしまう。
ではFREE TELでSIM FREE機を使ってみるか、あるいは絶対額が安いイオンのSIM FREE機を考えるか、いろいろ店に聞いて回った。
5月末にSIM FREE機の調査のために秋葉原のヨドバシカメラに行って、最近発表になったばかりのFREETELのAndoroid機「SAMURAI REI(麗)」が良くできているので目を付けていたのをFREETELショップのお兄さんに相談したら、通話量の節約をするには、やはりY!Mobileのプランがよいという結論になった。
●理由は、5月いっぱいならここだけの特典が下記のとおり
*************************************
①あと2か月先での解約期間前でも解約料10,260円を無料に、
②MNP手数料5,400円を無料に、
③事務手数料3,240円を無料に、
④「スマホプラン割引」特別適用特典
~基本使用料より25,920円(1,080円×24ケ月)→ (ソフトバンクからの乗換えでも通信料金を「にゃんきゅっぱ2,980円」になったのと同じ、Docomoと auからの乗換ならもろ月1,080円引きの大盤振舞い?)
⑤データ容量を24ケ月間2倍に → 1GBプランなら2GB利用可能
⑥SMS付き(回線業者からの重要連絡や Lineアプリの認証などに必要である)
⑦留守録音サービス付き(Softbank同様)
⑧Y!mobile回線でも機種は別会社のFREETEL「SAMURAI REI」使用可能
*************************************
●機種代金約3万円はとりあえず一括払いにはなるものの、即座に購入を決めた。→ 後日機種代金約3万円は誤りだったことが判明!!
、
領収書と今日届いたクレジットの請求書を照らし合わせて、初回機種代金は実は18,009円となっていた。
ヨドバシカメラのレシートを見てみるとおおむね下記の計算になったことがわかった。店員の説明がよく分かったいなかった証拠だった!! 反省!!(・_・;)
(本体 FREETEL REI + SIM カードの代金 32,980円) - (Yモバイルキャンペーン金券払い 22,492円) = 18,009円
⚫公衆無線LAN について
その後わかったことは、ガストでサービスが行われている無料の公衆無線LANで WiPremium2 が受信できたことである。
以前のソフトバンクiphone5cでは受信できなかった。(有償)仕事で外出先のガストではGoogleMapsよく利用するので、いつもはモバイルルータのパケット通信を使っているが、スマホを無料の公衆無線LANに繋ぐことにより、ルータは使わず7GB制限を節約できるのはありがたい。
ただ、Xperia Z2 10インチタブレットよりFREETEL REIスマホの画面は小さいが5.2インチはあるので地図表示してもかなり使えるのである。
※現在ではFREETELでは麗の機種代金分割払いで実質ゼロになるプランもあるので、今後乗換を検討される方は再度調査して欲しい。
結局Y!mobileでの契約プランは「スマホプランS(データ通信1GB)」にした。料金はデータ通信は特別適用特典で2年間2GB利用可能となる。通話は1回10分以内なら300回まで無料である。
月々の利用料金は4,298円の予定である。(通話料金がオーバーしない場合) 最近は利用料金が多く月々の料金は平均で7,000円(このうち通話料金が平均2,000円~2500円)なので新しいY!Mobile機になって月々2,000円以上節約できる見込みがある。2年間では48,000円の節約が見込まれる! これは実現できれば大きな意義がある。
知人の中には利用料金の節約のため、スマホと通話専用のガラケーの2台持ち組が増えてきたが、当方は2台持つのは面倒でやめにした。
実はこの決定の前にソフトバンクへMNP番号を取るために電話して、出たオペレーターは機種変更でも○○円のキャッシュバックが付くけどそれでも転出しますかと、あの手この手で解約をやめるように勧誘された。
しかし、あらかじめFREETELのお兄さんの指示に従ってソフトバンクのすべての提案を断ったところ、最後にY!mobileへの解約料なしでの転出を提示してくれた。今から特別に設定するので2週間以内にY!mobile店に出向いて購入手続きをしてくださいということで終わった。
ソフトバンク側としてはどうしてもDocomoやauに転出されるくらいなら、同じ資本系列のY!mobileへ行ってもらう方がよいという経営方針なのであろう。2時間近く応対してくれたFREE TELの店員の話では、ソフトバンクのオペレーターがMNP転出を防ぐために統一された応対手順を指示されているらしいとのこと。
通話料を節約するために、今後はできるだけ「Line」を使うこと、キッチンタイマーを持ち歩いて発信は9分以内で終了させるか、いったん切って再コールするように心がける!!
データ通信2GBの壁は、自宅や出先では現在持っているUQ WiMaxのモバイルルーターや勤務先のWi-Fiをなるべく使って、4G LTEの携帯電話回線のデータ通信はOFF設定にして逃げるつもりである。この対策のために「通信料モニター」アプリをインストールしてあと2GBまでパケット量がいくら残っているか監視している。
そのため、移動途中でたまたまモバイルルーターが圏外でWi-Fiが使えないと「Line」や「メール」の即時受信ができないが、急ぎでないことがわかっていればあとで受信して返事することに。
最近のSIMFREE機特集の雑誌でY!Mobile回線の速度は断トツ1位だったこともあって、不利なsoftbankからの乗換ではあるがY!mobile回線に決めた。
***********************
当初は電話がかかってくると、表示されるアイコンをどのように操作したら通話状態になるのかわからずに切ってしまったことが多かった。相手に迷惑をかけた。「Line」も同じく操作不慣れでご迷惑を!
設定した「タイマー」の着信音を止めるのに四苦八苦! この点iPhoneの画面は大変わかりやすかった。
着信音は、iPhone時代から使いまわしているジブリアニメの主題歌オルゴール音(拡張子がm4a形式=mp4の音声のみ=AAC形式と同等)を無料アプリの「Ringdoroid」を使って設定した。データの場所は内部ストレージ→"media"→"audio"→"ringtones" だった。
このスマホはiPhone6やGalaxy のように前画面下に指紋認証ボタンがあるが、当初慣れるまで使い方がわからず、今は黒い画面のスリープ状態から認証ボタンを押し込んで1秒待つとロック画面表示後、ロック解除されデスクトップ画面が表示される。右手親指を3回登録してあるが、読み取りミスは今のところほとんどなくスパットと認証が終わる。
まだ使用し始めたばかりなので3か月後あたりで慣れてきたら、料金の結果や使い勝手を掲載する予定である。
SIM FREE機を販売している会社のプランは明日になったらお得なプランや新機種の発表があるかもしれないので、乗換えたい方は契約満期が近づいて来たら自分に合ったプランや機種情報を調べてゆくとよい。
今でも今回調達した機種のFREETELでも60分無料通話込みのプランも正式発表になったので、迷いはあったけれども、通話料金を節約したい方は検討の余地ある。
Y!mobile回線では、単なる通信料金だけの比較では見えない部分、例えばSMS機能の有無や留守番電話サービスはオプションではなく最初からソフトバンクのサービスとしてついているが、FREETELでは別払いになるのも考慮して比較する必要がある。
●SIM FREE スマホ「FREETEL SAMURAI REI(麗)」については下記のサイトを参考にできる。
「SAMURAI REI(麗)のスペックと評価と評判、格安SIMでの設定のまとめ 」