タイトル----愛しても而もその悪を知り。第1855号 26.01.23(木)
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愛しても而もその悪を知り、憎んで而も其の善を知る。『礼記』
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たとえ自分が愛している人でも、その人に悪があれば、その悪は見抜かなければならない。反対に、憎んでいる人でも、その人の行いに善があるならば、その善は認めなければならない。
つまり、愛憎の感情で、判断を狂わせてはならない。
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【コメント】
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大事な処世の要諦でもあります。困るのは、悪を見抜き、それとなく教えようとしても、分かって貰えない時です。
最近の私は、悪に対しては、天が制裁をするだろう、と構えることにしています。
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『荘内潘の徳業を語る』を前号(第1854号)に引き続き書きます。
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〈而してこの教は、荘内人士修身〉