味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

子川の上に在りて曰く、逝く者は斯の如きかな。

2018-02-02 13:36:44 | ブログ
第3321号 30.02.02(金)

子川(しかわ)の上(ほとり)に在りて曰く、逝く者は斯の如きかな。昼夜を舎(お)かず、と。漢より以来、儒者は皆此の義を識らず。此聖人の心、純にして亦已まざるを見(しめ)すなり。純にして亦已まざるは、天の徳なり。天の徳有らば、便ち王道を語る可し。其の要は只慎獨に在り。『近思録』264

 孔子が川のほとりでこうおっしゃった。「過ぎゆくものは、この川の水と同じであろうか。昼夜の別無く流れてい。」漢以来、どの儒者にもこの意味がわからなかった。これは聖人の心が不断に純一なることを示しているのである。不断に純一なのは天の徳である。天の徳を身に備えれば、王道の話ができる。天の徳を身につける要領は慎獨にある。

 【コメント】今日は午前中青色申告説明会場での確定申告相談会に行ってきました。日本一小さい事業の決算書を作って行きましたら、税理士の先生が、内容の真面目さに驚いていました。

 後期高齢者になってボケが入ったのか、鹿児島市内の情況がチンプンカンプンになっていました。それでも日置の御爺さんみたいに宮崎方面へ走ることはしませんでした。

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