タイトル---敬すれば災いなし。第1601号 25..05.14（火）
敬すれば災いなし。『春秋左氏伝』
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敬いの心をもつことが、人間社会におけるあらゆる災害から免れる方法である。
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敬いの心を持つという事は、人様より一歩さがるということであります。森信三先生が提唱する「下座行」でもあります。人間すべて幸せになりたい、欲望を満足させたいと思っているでしょう。
ならば競争せず、サッと体をかわして相手に譲っていいではありませんか。そして自分では危険の伴わない、そして人様より優れた仕事で人生の妙味を味わっていいではありませんか。
そして自らがやろうとしている事柄が、人様に大変に感謝をされ、人様を活かし、人様の生涯に最高の幸せを与えてくれるやり方を遂行すればいいではありませんか。
そしてその幸せのお蔭で、金持ちでなくても、出来れば永遠の幸せが享受できればいではありませんか。
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今、政治の世界で予算委員会なるものが開かれています。昨晩もタケシ氏が出ている番組で、政治的思惑を巡って議論していました。
思うに、政権交代で敗れた人々の論理は、金をバラマキ高速道路を無料提供し、満足させたいということのようです。その方が票になるからです。
そうした場合、人間は怠けてしまいます。ということは仕事に挑戦する気概がなくなってくるのです。そうすれば不健康になり結果的に不幸な人生を歩くということなのです。そういう国民が増えて来た場合、国家は自然に消滅していくことになるのです。これは歴史が証明していることなのです。
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ある中学校の先生のお話を聴きました。授業時間中にボオーッとしていた生徒に注意しても反応がないというのです。廊下を歩いている時、紙屑が落ちていても、拾うこともなく、美に関しても関心を示さないというのです。こういう無気力人間を誰が大量生産したのでしょう。
ある事情で先生の家はテレビを廃止したのです。家にはテレビがない言ったら、子どもがバカにしたそうです。
分別力もない子どもから見たらテレビがあるのが当然ということなのです。私の家にはテレビが四台ありますが、殆ど私は見ないのです。ビデオを見るときだけなのです。テレビを見ていて素晴らしいというのは殆どないからです。元アナの鈴木健二氏が言う虚像の世界なのです。それで人々の感覚はおかしくなってくると思われるのです。
挨拶の仕方もしらない、勿論言葉遣いも知らないのです。文部省が躍起になっている能力向上も大事ではあるが、人として当然成す得べきことを教えるのが先決なのです。
私は道場に集う自閉症の子どもたちに限りない愛情を抱いています。純粋であるが、やや不幸の日々であったので、型破りの戦術で、命がけで、世界中の学者らが見捨てた子どもたちに命がけで体当たりして参ります。育てているのです。これこそが教育なのです。教え育てるということなのです。
森信三先生は収入は人の三分の一、仕事は人の三倍を目標とせよ、と説いています。私はそれを実践しているのです。
今朝、ゴミステーションに生ゴミを捨てに行く時、近くのオバサンに会いました。そのオバサンとは度々会うのですが、「おはようございます」と挨拶しても、ウンともスンとも言わないのです。全く無視なのです。これが大学教授夫人なのです。
私の亭主は大学の教授なのヨと威張っているのでしょうか。おめでたい方もいるものだと、何時も気の毒に思えてならないのです。こういう人に対して天はどういう裁定をくだすのでしょう。
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荘内藩藩兵一千主力部隊
薩摩屋敷を焼き払うなり 4157 『臥牛 菅実秀』
翌年の戊辰戦争荘内（藩）に
追悼命令一つの理由 4158 『臥牛 菅実秀』
（薩摩屋敷）焼き討ちが西郷思惑どおり行き
鳥羽伏見から戊辰戦へと 4159 『臥牛 菅実秀』
京阪の旗本会津桑名藩
薩長策動薩摩を討てと 4160 『臥牛 菅実秀』
慶喜は慶応四年（京都）進撃し
鳥羽伏見戦開始するなり 4161 『臥牛 菅実秀』
幕府軍一万五千薩長兵
一千五百幕軍滅す 4162 『臥牛 菅実秀』
慶喜は大阪城を脱出し
ひそかに江戸に軍艦で逃ぐ 4163 『臥牛 菅実秀』
収穫を菓にて実りと感ずるは
何より春に因あればなり 4164 翫習 『不動智神妙録』
向こう岸無事にみさきをすぎるには
武庫の山風そして舟 翫習 前掲書
社会人になったときの心がけ
金に困らぬ基礎蓄積 華麗 「あいうえお語録」
「神」とは大宇宙の根源的
統一力と生命力 華麗 「あいうえお語録」
まず善を明らかにして後誠
なるは賢人人の道なり 4165 『中庸』
誠より明なるこれを性と謂う
明より誠教えいうなり 4166 『中庸』