味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

漢籍の学修。

2013-03-11 11:54:47 | ブログ

タイトル---漢籍の学修。第1537号 25.03.11(月) 

 暁の学問館は今朝で301回になりました。今朝から一時間の内、40分間はそれぞれ漢籍を読むことにしました。私は『書経』を、木場師範は『孟子』を読みました。書経は既に読み、三年前にブログでも紹介していますが、再度読んでみて、漢籍の良さに魅了されています。ブログ第358号 22.01.21 木--徳さかんなるは---、第359号 22.02.22 金 政治の要諦を紹介しています。今日、ご紹介したいことは、通釈のところですが、---

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 「されば、〔帝堯の政をするさまといえば、まず〕----日月星辰をはかり、つつしんで民の時を教えよ、と命じた。

 ----帝(堯)は、「ああ、汝、義氏と和氏よ。一年の日数は三百と六旬と六日とし、また閏月を立てて、四時(季)を整えて、一歳とせよ」といった。(『書経』22頁)

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 とあります。これに対する論評は致しませんが、それぞれお考え戴ければと存じます。

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一年の日数三百六十と 

          四時整え帝堯が命 3356 『書経』 22頁

定堯は放つ勲は明らかに 

          思いやりおだやか恭(つつし)み深し 3357 書経19頁

大いなる徳の光は四方被い 

          万の國を共合 3358 書経19

帝堯が四岳に位践め言うも 

          徳が卑しと辞退するなり 3359 前掲書27

父は頑母はやかまし弟傲り 

          舜は和らげ父母仕ゆなり 3360 前掲書28

堯は舜功績三年試練耐ゆ 

          帝位勧むも舜嗣ぐとせず 3361 前掲書30

舜曾孫比べるべくもなきなるも 

          曾孫理事長しがみつきおり 3362

出なければ知見なきこと知らねども 

          出ればお粗末皆に知れるに 3363

見識のありと無きとで判定が 

          己に降さることもわからず 3364