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味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

令和3年7月27日(日) 貞観政要・頁656 存亡の有る

2021-07-27 11:03:46 | ブログ
存亡の在る所を知り、し欲を節して以て人に従ひ、遊でんのたのしみを省き、びれいの作を息め、不急の務を罷め、偏聴の怒を慎み、忠厚を近づけ、便ねいを遠ざけ、耳を悦ばすの邪説をふさぎ、頁657

(訳)存亡の原因の所在をよく知り、陛下の欲望を節制して人の意見に従い、狩猟の楽しみを減らし、華麗な建築を中止し、不急の仕事をやめ、一方だけの言を聞いただけでお怒りになるのを慎み、まじめで正直な士を近づけ、口先だけがうまくて誠意のなやからを遠ざけ、耳に快い邪説を拒絶し、頁657
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  『経世さ言』

  大臣

 東洋政教の本義は民衆に対する論策よりもむしろ常に為政者自身の心術修養を重んずるにある。中庸にも「予明徳を懐う、声と色とを大にせず」という詩経の詞を引用して、民を化するに於て声色は末だと断言している。昔楚の荘王が釣に隠れていた賢人のせん何をめして国を治める要訣を聞くと、せん何は身を修むる術を以て対えた。重ねて王が国を治める方法を問うと、彼は身が理まって国乱るるものをまだ聞いた例はありませんと言ったという話が列子や貞観政要などに出ているが、会心の話である。
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 オリンピックが始まって四日目となりました。各国の選手たちは、それぞれの思いを胸に秘め真面目に日々を過ごしています。

令和3年7月26日(月) 貞観政要・頁656 其の亡びし

2021-07-26 16:38:08 | ブログ
其の亡びし所以を思はば則ち存せん。頁656

(訳)その滅亡した原因をお考えになれば長く存立いたしましょう。
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  書籍の紹介

  『流』東山彰良

  第一章 偉大なる総統と祖父の死

 一九七五年はわたしにとって、あらゆる意味で忘れられない年である。
 大きな死に立てつづけに見舞われたのだが、そのうちのひとつは家の門柱に国旗を掲げなければならないほど巨大なものだった。さらにそれよりはずっと取るに足らないが、わたしにしてみればやはり「人生を狂わされた」としか言いようのない不運な出来事があった。
 四月五日にそのニュースが台湾全土を駆け巡ったときのことは、忘れようにも忘れられない。
  

令和3年7月25日(日) 貞観政要・頁656 其の乱れし

2021-07-25 14:34:57 | ブログ
其の乱れし所以を思はば則ち治まらん。頁656

(訳)その乱れた原因をお考えになれば治まりましょう。頁657
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  『二つの祖国』山崎豊子著

 アリゾナ砂漠は、太陽と砂だけが生きていた。
 不気味なほど濃いブルーの空の下に、延々と続く砂漠は渇ききり、地面にしがみつくように生えているセイジ・ツリーの灌木も、緑の色を失って枯れかけている。
 灼熱の太陽にやかれた砂が、灌木の間を音もなく風の方向に移動し、風紋を描いていく。風は僅かにしか吹いていないが、セイジ・ブラシ一本生えていない。一マイルほど先の赤い砂漠では、濛々たる砂煙がたっている。すべてが死に絶えたような荒寥たるアリゾナ砂漠ーー、鳥さえ生きられそうにない苛烈なその砂漠の一点に異様な光景があった。
 有刺鉄線をめぐらせ、監視塔で見張った鉄条網の中に、一糸まとわぬ裸の人間の列がらび、武装した米兵たちが銃口を向けている。
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 東京オリンピックが始まって日本中は大変にぎやかです。種目の柔道、ソフトボール、テコンドー、バドミントン等は賑やかに開催しています。 

 

令和3年7月24日(土) 貞観政要・頁656 則ち存亡

2021-07-24 10:54:54 | ブログ
則ち存亡治乱、得て知る可し。若し能く其の危かりし所以を思はば則ち安からん。頁656

(訳)もし、その隋の国家が危険になった原因をお考えになれば安らかになりましょう。その乱れた原因をお考えになれば治まりましょう。
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  『不毛地帯』山崎豊子著 148

 社長室の窓の外に大阪城が見え、眼下に帯のような堂島が川が見える。
 近畿商事の社長である大門一三は、朝、出社すると、窓寄りの机に坐り、大阪城を視野におさめる。冴えた冬陽の中で、天守閣の甍と塗籠の白壁がくっきりと空に聳えている。大門一三にとって、城は覇者の館であり、戦を連想させ、商社の日々の烈しい闘争心が鼓舞される。次に社長室のの壁面一杯に拡がった近畿商事の海外支店網に視線を移す。
 銅板で造った世界地図の上に、各地に所在する海外支店が赤ランプで、出張所が青ランプで標示され、経度の左右に現地時間が記されている。西半球は眠りに入っているが、東半球の各地では、今三百人の駐在員がテレックスと闘い、或いは飛行機で空を飛んでいる。それを思うと、大門の眼に強い活気が漲って来る。
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 待ちに待ったオリンピックが始まりました。今テレビでは卓球の混合ダブルスが放映されています。日本の水谷と伊藤が対戦しています。
 オリンピックとは関係ない私たちもオリンピックの選手たち同様真剣に仕事に学問に頑張りたいものです。
 何れにしても誠実に真剣に努力したいものです。
 
 体調の悪い私は8月2日入院、3日手術となりました。10日間入院致します。


令和3年7月23日(金) 貞観政要・頁656 臣願わくは、

2021-07-23 11:18:49 | ブログ
臣願わくは、當今の動静、必ず隋氏を思ひて、以て殷鑒と為さんことを。頁656

(訳)どうかお願いいたしますことには、当今の動も静も、必ず隋朝が滅んだことを思って、手本となされたならば、存亡治乱について、よい参考になることでしょう。頁657
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  『国策捜査』

  二〇〇七年一月にスタートした「日本の司法を考える会」ワークショップの初回ゲストとなったのは、元参議院議員の村上正邦である。
「はじめに」で記したように、村上氏はかつて政界を代表する右派として勇名を馳せ、憲法改正の必要性や靖国神社参拝の意義などを熱心に唱えてきたことで知られる。また、労相や参院の自民党幹事長、同議員会長なども歴任した重鎮政治家で有り、一時は「参院のドン」「村上天皇」と称されるほどの影響力を誇っていた。二〇〇〇年四月に当時の小渕恵三首相が病に倒れた際は、直後に五人の自民党幹部が都内のホテルの一室に集まり、「密室」で後継総理に森喜朗氏を押し上げたことが批判を集めたが、村上氏がこの「密室談合五人組」の一人だったのもよく知られたエピソードだろう。

-------------------東京地検特捜部の取調べが随分と酷い横暴や不正にまみれ、そもそも捜査自体が極めて杜撰だったことは明確に浮かび上がってくる。