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長圓寺


写真は、観音堂と本堂

長圓寺(ちょうえんじ)は大宮松原付近にあり、洛陽三十三所観音巡礼の第24番札として知られています。

アクセス
市バスの大宮松原停留所で下車します。
松原通へ右折します。
しばらく歩くと左手には寺院が並びます。
約250mの左手に、長圓寺の表門があります。

初代京都所司代 板倉勝重が土地を寄進して造られたので、勝重の法諱“長圓院”から命名されています。

表門を入ると右手に本堂、その奥に観音堂、そして最奥に寺務所があります。
本堂には入ることは出来ませんが、本尊の円仁作と云われる阿弥陀三尊像がお祀りされています。

観音堂は堂内に入ってお参りができます。
聖観音菩薩像の他に不動明王像、地蔵菩薩像がお祀りされています。
聖観音菩薩像は一条天皇の時代に疱瘡が流行したのですが、恵心僧都が作ったこの像を21日間法要したら治まったという云われがあります。

通常本堂内部は非公開です。
しかし2015年11/3の十夜フェスの際に本堂に入りました。
中央に本尊の阿弥陀如来像。
脇侍に観音菩薩、勢至菩薩像。
左右の脇壇に法然上人像と善導大師像がお祀りされていました。

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コメント ( 1 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (嵯峨の人)
2014-07-18 19:30:11
長圓寺は、八年前に洛陽三十三ヶ所で訪問しました(朱印帳と掛け軸で2度)。実は学生の時、毎日ここの前を通ってましたが、当時は寺の名前すら知らなかったけど・・・地図を見て懐かしく思いだしました。

ただ、当時は専売公社のタバコ工場だった跡に、高校が建っているとは・・・驚きました。(笑)

 
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