goo

親縁寺


写真は、本堂(左)と鐘楼(右)

親縁寺(しんえんじ)は千本今出川周辺にある浄土宗寺院です。
通常は非公開ですが、浄土宗特別大公開で2014年10/5に内部が公開されました。

アクセス
千本今出川の北西角を今出川通に沿って西へ進みます。
上善寺、浄土院を越えて、最初の交差点が六軒町通です。
ここへ右折します。
約60m先の左手に親縁寺の表門があります。

表門を入ると石畳が続きます。
正面に本堂、右手奥に庫裏、右手に鐘楼があります。
本堂は鉄筋コンクリートの2階建てです。

本堂から入ります。
御住職の説明ツアーの体でしたので、しばらく本堂1階の待合で待ちます。
そして御住職の先導で2階の本堂へ上がります。

本堂内陣には本尊の阿弥陀如来像が、本堂右手奥には法然上人像と善導大師像が、左手奥には十一面観音像、大日如来像と地蔵菩薩像がお祀りされていました。
大日如来像と須弥壇の台座と華鬘は、神仏分離令で切り離された北野天満宮の多宝塔のものだそうです。
須弥壇の金具には梅鉢の紋様が入っていました。
さらに須弥壇背後の釈迦如来の仏画もあり、狩野山楽と書いてはありました。

1階へ降りて奥の書院を経て、右手の庫裏へ移動します。
途中の書院には中央に井戸のある庭園がありました。

庫裏の神棚には、中央に八臂弁財天、韋駄天像、左手に大黒天像、右手に青面金剛像がお祀りされていました。

洛中マイナー散策の索引

「京都のおすすめ」の総合索引へ

コメント ( 0 ) | Trackback ( )
«  2015 1/16の... 2015 1/16の... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。