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2013 9月の特別拝観
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/0e/886fb5d30fd385228da3beb21b69e696.jpg)
写真は、藪内家 燕庵
9月の特別拝観は、「京の夏の旅」が月末まで継続します。
一方で、9月頃から秋の特別拝観がボチボチ始まります。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
上記2つを組み合わせて分類します。
よって
A-1は寺宝公開のみで、E-3は普段は非公開で定期的な拝観もないところです。
洛中
D-3 京都迎賓館 8/27~9/5 申し込みをして、当選された方のみ
A-1 二条城 〈式台(しきだい)〉はめ替え完了記念第1弾~式台の間の障壁画~ 7/12~9/16
C-3 相国寺 法堂、開山堂庭園 9/25~12/15
C-3 山紫水明処の庭 9/1~12月中旬 要予約
A-1 島津製作所 創業記念資料館 9/23 無料公開
B-3 杉本家住宅 9/7 要予約
E-3 はじまりの地 壬生の古地図歩き 9/28(予約済みに方のみ) 壬生寺、旧前川邸、新徳寺、光縁寺 「そうだ 京都、行こう」プラン
E-3 燕庵 9/11 京都文化観光資源保護財団の会員事業
C-3 角屋もてなしの文化美術館 9/15~12/15
E-3 武者小路千家 官休庵 9/26 要予約
洛東
B-2 吉田神社 大元宮 9/1
C-2 金戒光明寺 方丈、紫雲の庭 9/6~9/16
平安神宮 神苑無料公開 9/19
D-3 大雲院 祇園閣 7/13~9/30(9/26(木)は拝観休止)
D-3 祇園甲部歌舞練場庭園 7/13~9/30(9/20(金)~9/24(火)は見学休止)
C-2 六道珍皇寺 7/13~9/30(8/1(木)~8/19(月)は見学休止)
洛北
D-3 西村家別邸 3/15~12/8
C-2 下鴨神社 神服殿、大炊殿 7/13~9/30
D-3 大原 蓮生院 香雲ミニコンサート 9/1、9/14、9/15、9/16、9/21、9/22、9/23 13:00~or14:30~
D-3 大原 浄蓮華院 香雲ミニコンサート 9/7、9/8、9/28、9/29 13:00~or14:30~
洛西
B-2、3 妙心寺 退蔵院・壽聖院 襖絵制作アトリエ見学ツアー 参観:8/25~9/1 10:00~12:00、13:00~15:00、15:00~17:00 1人3000円、各回先着25名。予約 7/10 11:00~
E-3 旧嵯峨御所 大覚寺門跡で平安の香り体験 ~お香(薫物)に親しむ~ 大覚寺 庭湖館 9/7、9/8、9/14、9/15 要予約
E-3 大覚寺 心経宝塔 7/13~9/30
C-3 天龍寺 宝厳院 9/14~12/8
C-2 平岡八幡宮 9/13~12/1(10/6、10/12~10/14は拝観休止)
洛南
A-1 長谷川家住宅 7/13~9/30
B-3 東寺 観智院、宝物館 9/20~11/25
B-3 八幡 正法寺(しょうぼうじ) 9/28、9/29
夜間拝観
大覚寺 観月の夕べ(夜間)9/19~9/21
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コメント ( 33 ) | Trackback ( )
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京都文化資源保護財団の会員事業ですけどね。
フォーラムのメンバーがすごいです。
琳派ファンの方は、検索して、検討してください。
光悦が家康から鷹峯の土地を拝領し,工芸を始めた1615年から400年の来年のプレフォーラムだそうです。
2300円。
おそらくコンサートがメインなので、自由に回れないかもしれません。
また2011年に冬の旅で公開されていますので、そんなにレアでもないですが、参考までに。
玉林院のホームページに詳細が記載されています。
何より玉林院にHPがあることに驚きました(笑)。
情報ありがとうございます。
京都市文化観光資源保護財団の10/12の会員事業でも御影堂修理の見学があるようですので、修理が見せ易い段階になったんでしょうか。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130901-00000025-kyt-l26
東寺付近をウロウロする時、通りますが、あの境内に人がいるところは見たことないです(笑)
隣の邸宅は、現在はお寺の方の住居となっているため、やはり一度も公開はしたことないそうですね。
ところで、来週の美の京都遺産は、長谷川家住宅だそう(以前現地を訪れた際に張り紙が貼ってありました)です。
2500円。要予約。
毘沙門天の特別公開と、ろうそくの明かりの下座禅、その後お抹茶というプランです。
春と秋に毘沙門天は公開されるので特別珍しいわけではありませんが、夜の座禅は珍しいのではないでしょうか。
遠方からこられて観光し、ホテルに帰るにはまだ早い時間があるという方、一杯飲むのではなく、一座禅いかがでしょうか。
去年、WAN師匠が情報をあげてたと思いますが、石峰寺の若冲関係の宝物も展示されます。7日、8日も掛け軸は展示されていたようですが…
http://www.sekihoji.com/event/y-10.html
●9月14日~15日…常林寺 『萩供養』
萩の寺として知られている寺ですが、今回、フォトコンテストをやるようです。そして、15日だけですが、普段は入れない本堂内に入れます!!
http://kyoto-design.jp/event/8959
●9月17日…峰定寺 『本尊開帳採燈大護摩供』
あの、峰定寺です(笑)形式等一切不明です…(すいません) ただ、数少ない本尊開帳日であることは間違いないです。
◎プラス、★花★情報です。
山科の大乗寺という日蓮宗寺院ですが、《酔芙蓉》が綺麗に咲くようです。酔芙蓉が1000本規模で見れるのはこの小寺だけだと思いますので、是非、満開をむかえる9月のおわり頃(予想w)に見に行ってみてください!
http://www.geocities.co.jp/junfumihp/dtop.htm
日程など決まったら、教えてください。
是非、見てみたいです。
しかし結構人気なようでなかなか当たらないので、御留意ください。
特に旧三井家下鴨別邸は、高倍率でしょうね。
http://mainichi.jp/select/news/20130914k0000e040207000c.html
●今熊野観音寺
自信のない情報ですが、本尊・十一面観音さんは9月21日~23日に開帳されるはずです…いや、彼岸の前後五日間だったかな……すいません。ちょっと確証ありません。
本尊さんの開帳は、様々な情報にその時期となっていますが実際は微妙です(笑)本尊さんは開帳されているのかも(位置的に見えないです)しれませんが、前まで行けません。
西国33一斉開帳の際は、真ん前まで行け(お前だちと共に)ゆっくりお参りできました。その時の開帳と比べてしまうと開帳とは言えない状態です。
ただ、もしかしたら法要中(法要があるのかも知りませんが)ならOKというパターンかもしれませんね。
ちなみに、その期間は四国88のお砂踏みが普段入れない書院みたいな場所(私は未経験で詳細はわかりません)でできます(有料)。
昨年訪れましたが、時間が遅すぎて(他の開帳に行っており、ダメもとで夕方に行きましたが)終わってました(笑)お堂の横で畑仕事をされていたお婆さんに聞くと、地域の方の管理なので夕方までには終わってしまうとのことでした。
そして今年は忘れてて、昨日思い出しました(笑)
こういう感じなので、いつ行けるかわかりませんが忘れる前にこちらにかいておきます(需要があるかわかりませんが笑)
上堂してお参りしてきました。
禅宗特有の衣体を召した
「車僧」の頂像彫刻がお祭りしています。
10時ぐらいから読経があり、昼過ぎぐらいには
片付け始めるそうなので、午前中がいいですね。
近くの農協が管理者だそうで、事前申し込みで
開けてくれるそうなので、詳しい条件とか
お聞きになってみてはいかが?
なるほど。内陣に入っての見仏とはいかないのですね。毎回、ありがとうございます。
>お砂踏みが…
むしろ、こちらがメインなんでしょうね。今熊野の書院……興味は半々です(笑)
>>WAN師匠、シルウェステル様
>車僧影堂
存在すら認識していませんでした…しかも、禅僧……太秦も顔を突っ込めばイロイロありますね~。情報ありがとうございます。
能楽の五番目物の演目として有名ですが、
もとはお伽草紙です。
お堂のお姿はすましておられますが、
結構お茶目なことしておられますw
・スーメテ(京極堂さま発の量産バージョン)
・すぱめて(WAN師匠専用)
・スーメタ(hytさま専用)
・すぺるめ(シルウェステルさま専用)
・・・もはや原型を留めていなくても・・・
”僕専用の呼称”
が欲しくなってきました(笑)!
「スーメタさま」が私の専用だと初めて知りました。
「スーメテさま」を間違ったのだと思います。
新たな略称を作った?記憶はありませんので。
スーメテさまとお呼びするか、あるいはこのままで、略称の多様化に貢献し続けるのか、熟慮中です?!
車僧はなかなか面白い人物ですね。ご教示ありがとうございます。
>>ama様、hyt様
略称の多様化(笑)…観音様のように三十三変化するかもしれませんね…残念ながら功徳はありませんがw
一人一人、仕様を持ってみるのも面白い発想ですね(笑)最終的には僕にも判断できなくなるHNが登場するかもしれませんし!
関東から車僧影堂はすごいですね(笑)
スパめてさま
今熊野は、書院みたいな場所というだけで、具体的に何の建物かはわかりません。
開催時間:10:00~16:00
会場名:京都市国際交流会館 和別館+野外庭園
秋の京都市国際交流会館 和別館 ★アミティエ ★
主な内容:■京都、和のロケーションでコス撮影!
■純和風屋敷と庭園で、みやびな撮影のひとときを満喫してみませんか?
◎コスプレ参加 1500円 一般・撮影参加 1500円
参加料:(一般)1,500円 (サークル)無料
登録料:(コスプレ)登録不要/1,500円 (カメラ持込)登録不要/無料
その他の内容:◆受付・更衣室は10:00からご利用頂けます。
◆フリードリンク・おやつ付きです。
があるみたいです。
嵐山を避けた人が集中しているらしいです。
この連休に来られる方はご注意下さい。
狂言は「附子」、能は「葵の上」です。
般若となった六条の御息所と横川の小聖の加持祈祷の闘いが見物でした。
二条駅から美山までバスで行きますが、昨日の白峯神宮の薪能に出ていた原大さんも同じバスに乗車。
原さんは横川の小聖でした。
山々に囲まれ、茅葺の建物を背景に設えた舞台と燃え盛る松明明かりの中で演じられるお能は素晴らしかったです。
(昨日の白峯神宮の4時間は疲れましたが、御囃子が真近で見られ、小鼓、大鼓の素晴らしさがよくわかりました。)
普段、見れない町家の公開もちょっとだけあります。
あと、晴明神社が例祭ですね。
お砂踏みの3日間、本尊さんはご開帳されます。
お砂踏みの後、本堂に通されるのですが、お彼岸供養の時でないと内陣には入れません。
お彼岸供養の途中から内陣に入って見仏させていただけますが、この時は行列ができます。
終了後の数分間が狙い目です。
お彼岸供養の開始時間や回数はわかりませんでした。
私が参加した際は、10:45ぐらいから始まりました。
>お砂踏みの3日間、本尊さんはご開帳されます。
確かめていただきありがとうございます。情報として正確性を欠いていただけに、助かります。僕は今年はいかったので、来年にチャレンジしてみます。
“お砂踏み”はやはり、書院?的な場所で行われましたよね?
“お砂踏み”の場所ですが、本堂正面左手の入り口を入って、左に進んでいったところで行なっていました。
HPで位置関係を確認してみると、多分「大講堂」だと思います。
”近代的施設”ですので、期待されない方が無難です。
“お砂踏み”は、大覚寺の「心経宝塔」ではご真言を唱えるやり方でしたが、「今熊野観音寺」では仏様が書かれた薄い紙を置いて、お賽銭をするやり方だったので目新しく感じました。