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2013(平成25)年 第38回 京の夏の旅の分析
表は、過去1年間の京の夏(冬)の旅と、春秋の非公開文化財特別公開の一覧
さて年4回恒例の”表がイタイ”企画(笑)、「京の夏の旅」の分析です。
ここ数年の傾向ですが、正直「京の夏の旅」は気合が入っていないことが多いです。
そして、今年も・・・そんな感じです(笑)。
基本的な期間は、7/13~9/30です。
個々の細かな案内は、明日からの各論でご紹介します。
ここでは”公開の内容”ではなく、”公開の頻度”だけを評価します。
”今回見逃すべきではないもの”をあぶり出します(・・・あるのか(笑))。
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
まずは青色です。
これは過去1年間に上記の特別拝観で公開されたものです。
E-2 下鴨神社 神服殿・大炊殿
大炊殿は通常から有料公開しています。
神服殿も2~3年に1回は特別公開があります。
神服殿が比較的珍しいぐらいです。
C-2 金戒光明寺
確かに方丈庭園などは通常非公開ですが、1年に2回ぐらい(特に春と秋)は公開になることが多いです。
次は水色です。
これは上記の特別公開では公開してないが、定期的に独自に公開をしているところです。
要するに”実はそれほど珍しくない”ところです。
C-2 六道珍皇寺(8/1(木)~8/19(月)は見学休止)
毎年春と秋に独自で特別公開をされています。
今回、京の夏の旅で公開になったので、春の公開は中止になりました。
A-1 長谷川家住宅
昨年9月から土日だけ公開されていたようです。
D-3 大雲院 祇園閣(9/26(木)は拝観休止)
なんだかんだで不定期ながら、1年に1回は公開していることが多いです。
ただしない時は、1年以上ないこともあります。
今回は一昨年の秋以来ではないでしょうか。
そして赤色です。
ここは特別公開ではないが、入れる機会があるところです。
D-3 祇園甲部歌舞練場庭園(9/20(金)~9/24(火)は見学休止)
皆さんご存知でしょう。
通常は非公開ですが、都をどりに行けば必ず観ることができます。
最後に黄色です。
これはなかなか公開の機会がないものです。
E-2 大覚寺 心経宝塔
大沢の池のほとりに立つ心経宝塔(しんぎょうほうとう)の公開です。
実は昨年秋に1度独自公開をしていますが、”定期的”とまでは言えないので水色にはしませんでした。
「京の夏の旅」に関するアンケートを実施しています。
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コメント ( 7 ) | Trackback ( )
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amaさまのあぶりだし結果と、皆さまのコメントが一番の見どころになりそうです。
明日の22:00にちゃんとお返事します。
御期待ください。
・・・それをいっちゃぁおしまい・・・ってやつですね。
さすがに僕もそこまでハッキリとは書けませんでした(笑)。
長谷川家住宅は平日はこの機会が最後かも。
それぞれ次の公開のときには、Eランクに押し出されて行けなくなるかも。なら今回に。
私は六道珍皇寺、大覚寺、祇園閣、長谷川家住宅は行ったことないからこの機会に行きます。