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西岸寺(法性寺 小御堂)

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写真は、門前。

法性寺 小御堂 西岸寺は伏見 藤森にある浄土真宗本願寺派(西本願寺系)の寺院で、親鸞聖人の妻 玉日姫(たまひひめ)の廟所があります。

アクセス
京阪電車の藤森駅で下車します。
出口1から出て、琵琶湖疎水沿いに約70m進みます。
左手に橋があるので左折して渡り、約60m直進します。
本町通に突き当りT字路になるので、突き当りを右折します。
約150m先の右手に西岸寺の表門があります。

元々西岸寺は、平安時代に関白藤原忠通が建立した大寺院 法性寺の小御堂でした。
藤原忠通の子、九条兼実や後白河法皇もこちらに頻繁に来ており、花園御殿とも云われたそうです。
親鸞聖人はその九条兼実の娘である玉日姫を娶りました。
しかし承元の法難で親鸞聖人は越後に流されましたが、玉日姫は付いて行けずこの小御堂で待つことになりました。
そして親鸞聖人が帰る前に亡くなられてしまいました。
親鸞聖人の弟子であった田村光隆(有阿弥)が玉日姫のお墓をお守りされ、西岸寺の開基となりました。

1月、8月、11月を除く毎月10日は聞法会を、第1日曜日には写経会を14:00~15:00まで開催されています。

表門を入ると参道があり、左手の小さなお庭の中に親鸞聖人像があります。
参道突き当りの正面に本堂が、左手奥に玉日姫御廟所があります。

本堂に入ると内陣中央に江戸時代 康雲作、本尊の阿弥陀如来像が、右脇壇には玉日姫御木像がお祀りされています。
 
写経会
14:00から本堂で行われます。
初回参加の際は1,000円を納めます。
最初の14:00~14:10まで、ご住職と讃仏偈のお参り。
14:10~14:15までお参りの内容の解説。
14:15~15:00まで写経です。
写経は正信偈で、結構長いです。
長いので1回で終わるのを前提にしておらず、途中までの写経をお寺の方で管理して下さり、次回また続きから書くことになります。
15:00で写経は終わり、片づけをして、お菓子とお茶を頂きます。
全体としては15:20頃に終了となり、残って話の続きをされる方もおられます。


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