京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
京都市文化観光資源保護財団(amadeusが所属している拝観系の会2)
写真は、案内のパンフレット
今日は2つ目の「京都市文化観光資源保護財団」です。
会の目的などは言わずもがななので、主に入会した際のメリットについて述べます。
「京都市文化観光資源保護財団」の名前もピンと来ない方が多いでしょうか。
しかしこれにも厄介になった方はおられるでしょう。
春と秋の「霊鑑寺」や「廣誠院」の特別拝観の主催者です。
こちらも入会するのに1口3000円の寄付が最低でも必要です。
寄付なので申告すれば控除の対象になります。
これは入会すると、京都の史跡写真のカレンダーなどグッズなども貰えますが、
1番のメリットは、こちらも
「会員限定の特別拝観企画」
があることです。
申し込み制ですが「春の非公開文化財特別公開」や「京の冬の旅」の2か所に招待されたり、その他に全く会員だけの特別拝観企画もあります。
今までには、東本願寺の書院、燕庵や龍安寺の蔵六庵、知足の蹲踞(ホンモノ)、仏殿や西の庭などレアなところもありました。
さらに祇園祭の山鉾巡行などお祭りの鑑賞会もあります。
案内に対して自分で申し込まないといけないので、それなりの能動性が必要です。
しかし春と冬だけ申し込んでも800円×2+600円×2=2800円相当、さらに無料で上記のようにレアなものにも行けるので、十分に元は取れると思います。
それに寄付金が自分たちが見ている京都の文化財の保全に利用されていると思うと、訳のわからない増税よりは遥かに納得がいきます。
amadeusが所属している拝観系の会3へ
その他の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
« 松尾大社2 松... | 苔寺・鈴虫寺... » |
「京都古文化」の特別公開の解説員は学生さんですよね。紙芝居のような紙の描いた説明文を棒読みで、くすくす笑いながら聞くこともあります。
一方「京都市文化観光」の特別公開における解説員の皆さんは年配者が多く、ほんとうによく京都のことをご存知で、話もまた面白く、時に、説明を聞くのに熱中して肝心の写真を取り忘れたこともあります。こちらの拝観料は確か600円でしたか。お得感がありますね。
どちらの会に入会しようか迷ってますが、後者のほうがよさそうですね。
個人的には、「京都古文化保存協会」の方がメリットは大きいように思いますが・・・。
特別拝観のラインナップが充実しています。
古文化は珍しいところが多いですが、文化観光資源の方は同じところの定例開催です。
会員限定の特別拝観に差はないように思います。
これはむしろ明日のところがいいです。
年配の解説員の方々は、SKY(高齢者の活動団体)から来られており、大抵の方が京都検定2級ぐらい、中には1級の方もおられます。
1度拝観した場所で解説員の方と話し込んでしまった時の話です。
70代の方で、いろいろ御存じなので、「すごいですね」と言ったところ、「あなたは30代で、それだけ御存じなんでしょう。末が恐ろしいですよ(笑)」とおっしゃっていただきました。
そんなふれあいも楽しいです。
特別拝観のシステムについては下記を参考にしてください。
http://blog.goo.ne.jp/hirokikurioka/e/4bd0c6cd82cc5eb9a75b0ea89b9442b5
「京都古文化」の方が見所が多い、ということですね。
また、我が家は原則、夫婦で拝観、ですのでペア入会(2名で5000円)できるという意味でも「京都古文化」メリットありですね。
今週は節分会ですね。各社寺では行事に合わせて、通常はいることのできないところまで拝観させてもらえるので楽しみにしています。
結局、「文化観光資源」の特別拝観は”招待じゃない”ので、別途費用が必要になります。
イヤらしい言い方になりますが、「目に見える形で3000円の投資が返ってこない」です。
逆に「京都古文化」は4か所は自動的に招待になるので、「目に見える形で3000円の投資が返ってきます」。
これらに加えてそれぞれの団体で会員限定の特別拝観があり、これも別途費用が必要です。
僕は会員限定の特別拝観の参加権が両方欲しいので、両方に入っているだけです。