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2024 1/14の拝観報告3(本光寺)

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写真は、本堂内部。

西本願寺を出て、レンタサイクルで13:05にやって来たのが七条堀川の南東にある本光寺です。
幕末に伊東甲子太郎が殺害された場所です。
こちらのお寺には、2015年に新しくご住職が来られてすぐに来て以来。
当時は由緒書きもなかったんですよ。

今回は御首題と、あれば由緒書きを戴こうとお参りにきました。

そしたらやはり由緒書きもありましたw
御首題と由緒書きを戴きお参りもして、13:15頃にこちらを出ました。

あと1か所回って帰りますが、もうこの近くなら予想が付くでしょうかw

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光悦寺2 光悦会1 (三巴亭、了寂軒・大虚庵 、翹秀軒)

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写真は、大虚庵 。

光悦会は本阿弥光悦を偲んで毎年11/11、11/12、11/13に光悦寺で行われるお茶会です。
お道具屋さんの主催ですので、お茶券もお道具屋さんと関係の深い正会員さんからしか手に入りません。
11/11は正会員さんのみ、12日と13日は正会員さんから紹介頂いた臨時会員も参加出来ます。
お茶席は4席(京都、東京、大阪、名古屋と金沢が隔年)と点心席(瓢亭)で、会費は35,000円です。
お道具屋さんのお茶席ですので、非常にいいお道具が出てきます。
逆にお点前はすべて点出しですので、お正客もなくほぼいいお道具を愛でる会です。
この会では光悦寺の7つの茶室、すべてを使用します。

当日は9:00から受付開始です。
参道を進み、中門をくぐります。
通常の拝観受付の手前に受付と手荷物預かりがあります。
そしてまず本堂に上がります。
本堂の内陣は通常の日蓮宗の形式で、中央に本阿弥光悦像がお祀りされています。
拝観の際に下をくぐる渡り廊下を渡り、庫裏に入ります。
庫裏の裏手からわらじを履いて、庭に出ます。

三巴亭(さんばてい)
まずは通常の参道に出て、右手にある三巴亭 へ。
8畳間2つの茶室で、どちらのお茶室も点前座の上だけ網代天井になっていました。
寄付である奥の8畳から入ります。
こちらは変則の8畳間で、1畳分の踏込床があります。
こちらでお菓子とお茶を戴きながら、お道具の説明を受けます。
そして本席である手前の8畳間に廊下から移動。
こちらは長方形の8畳間で光悦堂と云われています。
付書院に床の間があり、いいお道具を拝見します。
最後は土間になっている腰掛待合から出ます。

了寂軒・大虚庵 
次に参道を進むと右手に了寂軒があります。
了寂軒は寄付で8畳間。
しかし左正面の床の間の他、左右に付書院にしては大きくて高い台があります。
特に右のものは畳1畳分ぐらいあります。
恐らくこれは光悦会用にお道具を並べるために造られたものではないでしょうか。
他では見たことがないです。
こちらでお菓子とお茶を戴きながら、お道具の説明があります。

そして了寂軒を出て、まっすぐに進むと本席の大虚庵(たいきょあん)です。
大虚庵は本阿弥光悦が鷹ヶ峰に営んだ居室の名前ですが、今の茶室は大正4年五建てられものです。
躙口から入ります。
正面奥に床の間がある5畳半の茶室です。
こちらでもいいお道具を拝見出来ます。
そして右手の貴人口から出て、光悦垣のある辺りの参道に戻ります。

このまま参道を右手に進むと、翹秀軒(ぎょうしゅうけん)があります。
当日こちらは点心席です。
受付は14:30まで。
非常に広い土間席で、こちらのテーブルで瓢亭の点心を戴きます。
給仕の女性は白川女スタイルです。
        
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