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2024 1/11の拝観報告5(炭屋旅館 一度は泊まりたい憧れの老舗宿へ、女将がもてなす京のお正月 後編 まいまい京都)

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写真は、中庭。

14:00からお茶席と内部見学。
18人を2班に分けて9名ずつで回ります。

我々の方はまず内部見学から。
炭屋旅館は北半分が本館で、南半分が新館。
今回は本館2階の花月の間で食事をして、まずは1階の残月の間。
こちらは不審菴の残月亭の写し(やや小さいそう)。
上段の間があって、宿泊できるようにトイレや浴室もあります。
またお茶室としても使えるように炉も切ってあり、露地庭にも面しています。

次のその手前にある洗月の間
ここは前回も見学しています。
こちらはトイレや浴室が付属していないので宿泊では使わず、
残月でのお茶席の待合や、食事の予約があった際に使うそうです。
また露地庭の正面はこのお部屋になりますね。

この露地庭の反対側に向かうと、お茶席をしている玉兎庵とその向かいに井筒の間があります。
井筒の間は前回も見学しており、1番宿泊でも使われるお部屋だそうです。

またさらに南の渡り廊下伝いで新館のロビーも拝見しました。
約30分で回り、お茶席組と交代。

玉兎庵で呈茶がありました。
こちらは前回と一緒。
このお茶席は格天井が非常に印象的ですね。

今回の参加で前回見ていなかった2階の花月と1階の残月が拝見出来、
お食事も頂けたので非常によかったです。

15:00頃に終了し、次へと向かいました。

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2024 1/11の拝観報告4(炭屋旅館 一度は泊まりたい憧れの老舗宿へ、女将がもてなす京のお正月 前編 まいまい京都)

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写真は、本館2階の花月の間。

相国寺を出て、地下鉄で今出川駅~烏丸御池駅~京都市役所前駅と移動します。
11:15頃にやって来たのが、炭屋旅館です。
この日は11:30からまいまい京都の「一度は泊まりたい憧れの老舗宿へ、女将がもてなす京のお正月」がありました。
参加者は18名で、参加費は28,000円。
人気の企画なんで、翌日にも追加日程が出来ていました。

炭屋旅館は過去に1度お茶席体験で来ています。
今回2回目に来たのは、「時間が経ってからの再訪」と「団体で来ると食事は大広間になる」だろうと思ったからです。
こういう料亭系は個人で来るのと団体で来るのと2回来ると、個室と大広間の両方を体験できることが多いですね。

そして今回も予想通り、本館2階の花月の間が食事の会場でした。
お部屋はお正月の設え。
ちょうど十日ゑびすの時期でもあったので、大きな人気大よせも飾ってありました。

まずは食事から。
御飯だけマス目の都合上、カットしています。
        

いずれも丁寧に手が入っている印象で非常に美味しかったですし、見た目にも華やかでした。
他の参加者の方ともお話が出来たのも楽しかったです。
こちらは通常時でも宿泊なしでランチ、ディナーも戴けます。
ランチは25,000円か28,000円なので、このツアーがお部屋の見学とお茶席もあることを考えるとお得なのではないでしょうか。

14:00頃までゆっくりお食事をして、お茶席と内部見学に移ります。

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