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2023 12/2の拝観報告3 最終(京都大学 楽友会館 王朝文化再興の江戸と京都)

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写真は、階段。

15:45頃にmoksaを出て、叡電に乗ります。
一乗寺辺りからメッチャ混み出しました。
ほぼ全員が出町柳駅で下車するところ、僕は1つ前の元田中駅で下車しました。
元田中駅前にPIPPAのポートがあるので、そこでレンタサイクルを借りて、
東大路通を南下します。

16:20頃にやって来たのが、京大の楽友会館です。
この日、こちらで15時から「王朝文化再興の江戸と京都」の講演がありました。
かつて1階にレストランの近衛latinがあったのですが、閉店しちゃいました。
2020年以来、久しぶりに来てみました。
この日の会場は2階の講演会室。
15時からのところを16:20に来ているので、ほぼ終盤。
そして質疑応答へ。

その辺りの話だけでも、江戸時代の朝廷の歌会は遊びじゃないってことが分かりました。
朝廷の行事というか、仕事というか。
政治は幕府がするので、朝廷は古来からのしきたりや行事を行うことが使命だった。
だからこそ転変地異などがあると政治的に手を出せないので、歌会をして神に歌をささげて祈る。
今の感覚で安易に捉えると、「転変地異の後に歌会をする(優雅に遊んでる!?)ってどういうこと?」ってなりますが、そういうことじゃないんですね。

1階の旧latinのエリアこそ閉まっていましたが、それ以外のエリアはしっかり拝見して、17:00過ぎにこちらを出て、この日は帰宅しました。

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2023 12/2の拝観報告2(moksa 庭園デザイナー烏賀陽さんと比叡山麓の隠れ家宿へ 紅葉の庭園&お茶めぐり まいまい京都)

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写真は、庭園左側。

13時前に八瀬比叡山口駅前に集合。
この日は13時からまいまい京都の「moksa 庭園デザイナー烏賀陽さんと比叡山麓の隠れ家宿へ 紅葉の庭園&お茶めぐり」でした。
参加者は19名で、参加費は14,000円でした。

八瀬比叡山口駅から徒歩でmoksaへ。
moksaは2022年3月に開業した八瀬の別荘を改修したホテルです。
場所は瑠璃光院のもうちょっと奥ですね。

ロビーに入るとチェックインカウンターの背後がお庭で、紅葉がきれいでした。

    

そしてまずは右手の廊下を進んで、客室を1室見せて下さいました。
50㎡あるお部屋なので、なかなか広かったです。

次はロビーの左手奥にあるレストランへ。
こちらからお庭に出ます。
別荘の建物はすべて建て直していますが、お庭はほぼそのままのようです。
烏賀陽さんから苔や灯篭のお話を聞きながら、お庭を1周します。
中央に大きな池のあるお庭で、まだまだ紅葉がきれいでラッキーでした。

そして再びレストランに戻り、ティータイム。

         
             
今回のために普段はされていない特製デセール重箱を作って下さり、それを持って移動し4か所でお茶を戴く趣向でした。

ロビー、レストランのソファー、レストランのカウンターとお庭の茶室の4か所。
それぞれで皇服茶、ハーブティー、台湾茶、お抹茶を戴きました。
まあまず特筆すべきは特製デセール重箱。
こちらのパティシエさんの手作りで、メッチャ美味しかったです。
お茶もそれぞれにこだわりがあって。
また個人的には庭園にある小間の茶室に入れたのもよかったです。
2畳+台目2畳という変わった仕様。
電気が来ていないので、薄暗いのがまたいい。
さらに電気がないからこその、炭火。

以前からmoksaは気になっていたのですが、今回でおにわはもちろん、客室も茶室内も観れたので満足でした。

15:45頃に終了し、次へと向かいました。

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