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2013 6/29の拝観報告(楊谷寺 あじさいまつり)


写真は、あじさいまつり10:00過ぎの門前

今日は家族でお出かけです・・・が、楊谷寺のあじさいまつりに皆で行きました。

昨年も行ったのですが、「これは家族で行けそうだ!」と思ったので(笑)。

自宅を9:15分頃に出発し、10:00過ぎに到着。
昨年と同様、既に結構にぎわっています。
何もない時は誰か1人に出くわすかどうかぐらいですので、一層人の多さが引き立ちます。

まずは到着と同時に”スーパーボールすくい”や”ヨーヨー釣り”の無料券を頂き、子供達は夢中です。
そしてまずは石段を登り、本堂へ。
お参りの後、一旦表に出て独鈷水(おこうずい)へ。

そして書院へ。
ここで靴を持っていくのがポイントです(というか、弱冠逆まわりですが(笑))。
ここで浄土苑を観ながら、お抹茶とお茶菓子を頂きます(1人500円)。

その後はあじさい廊下を登ります。
廊下の両側はアジサイが咲いています。

そして頂上の奥の院に到着。
ここで外に出ます。

山を降りながらも山腹のアジサイを楽しみます。
降りてくる途中で中陽門の方に出たら、そこの池でよその子供たちがザリガニ釣りをしていました。
それにうちの子供達も夢中。
ここで意外に時間を取りました(笑)。

その頃にはその前の阿弥陀堂で、コンサートが。
その隙に僕は収蔵庫で100円で公開されていた、雲龍図と洛中洛外図の屏風を観賞しました。

11:30頃から石段を降りて門前に戻り、屋台で食事。
おにぎり2つ、しょうが焼き弁当、鳥南蛮弁当、フライドポテト、焼きトウモロコシ、焼きそば、ホットドック、かき氷を各1つずつを4人で食べました。

食後も門前の庭園でさんざん遊んだ後、13:00頃に帰りました。

家族連れも多いので、全然気を使わなくていいです。

明日もやっています。
車で行ってもいいですが、途中の山道はすれ違いも大変なぐらい細いところが結構あります。
長岡天満宮脇の文化センターから、片道200円でシャトルバスも出ています。

初めての方、驚くぐらい山の中で、その割に驚くぐらい人が来ています(笑)。
興味のある方、是非行ってみてください。

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大御堂 観音寺 


写真は、本堂

国宝の十一面観世音菩薩が有名です。

アクセス
京都市のずっと南にある京田辺市のさらに南部です。
最寄り駅はJR片町線と近鉄電車の三山木駅ですが、駅から1.5kmぐらいあるので自動車の方がいいでしょう。
自動車の場合、一休寺の前の道をさらに南下し、同志社南で右折(東へ)します。
しばらく直進すると京奈和自動車道の高架が見えてきます。
この高架の手前右手の細い道を入っていくとあります。
周囲に高い建物がないので、比較的遠くからでも本堂が見えます。

拝観
お寺自体はだだっ広い平地に本堂だけがぽつんとあります。
右手には池が、左手には受付があります。

本堂の外観だけなら無料ですが、ここは受付の呼び鈴を押して、本堂内部を見ておきたいところです。
拝観料は500円で、呼び鈴を押すと御住職が本堂を開けて下さいます。

目玉は何と言っても、御本尊の国宝“十一面観世音菩薩”です。
本堂に入ると御住職が御厨子を開帳して下さいます。

天平時代の作で、木心乾漆造(こくしんかんしつづくり)です。
平安時代の一木造や寄木造と違い、大まかな形を木で造り、細部はなんと漆を何重にも塗り重ねて造っているそうです。
それだけ手間と費用がかかっているものなのです。
仏像に関心が薄めの僕でも、この1300年前の仏像には何か感じ入るものがありました。

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